紙の本
クライマックスへの助走という位置づけ
2020/03/04 18:30
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投稿者:きつね桜 - この投稿者のレビュー一覧を見る
八雲の左眼の能力が失われるというパートが描かれることで、晴香をはじめ、後藤や奈緒、石井、真琴など様々な人物の想いが錯綜する見応えある作品に仕上がっていたと感じました。
良い意味で、これまでの作品と文体やテンポ感が変わりばえ無かったため、物語の終焉を暗示するような表現が散りばめられていたことに対して、少々センチメンタルな気持ちになりました、、、。
紙の本
シリーズが終わるのか?
2019/04/08 08:16
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投稿者:あゆ - この投稿者のレビュー一覧を見る
今回はハラハラドキドキ。主人公の八雲の力が失われて、今作品の醍醐味の八雲の事件解決能力がなくなりったままでは、今後 楽しみが無くなると思いました。しかし本作品の八雲の心境変化を経て、もっと深み有る、そして今まで通りのキレ味有る解決が期待出来る終わり方でした。コレからも楽しみです!
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何かができなくなる。その他には何もないと思っていると、なんにもできない人間だと落ち込む。下を向いて生きていきたいならそれでもいいかもしれない。でも、前を向いて、 少しは上を向いていた方が楽しいよ。
たまたま生きている今を元気に泳いでいたい ♡
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八雲シリーズも大詰め感。
最近短編ばかりで、漸く本筋に。
危機感半端ないけど、次は晴香かぁ。
何となく展開は見えるけど、まぁ、楽しみに待ちましょう。。
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自分の価値を失った時。
これまで誰もが彼の目を頼りに事件解決への道を辿っていたのだから、彼がそう錯覚してしまうのも無理は無いのかもしれない。
人と本気で向き合う時は、嫌われる覚悟も時には必要であり寄り添うだけが全てではないんだよな。
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久々の八雲本編
ちょっと忘れてたけど、そういえば前巻ではかなりダイハードだったなぁ〜と思い出し
外伝ものはホンワカハートストーリーが多かったので
すっかりそのイメージでいてちょっと驚いた
今回もびっくり状態連発
帰ってきた親父さん
なんだそーいうこと、原点エピソードなんね
って感じで、結構重要な回でありましたね
次回はまたダイハードな予感
ハードな八雲も結構好みです(≧∀≦)
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「心霊探偵八雲10 魂の道標」
第10弾。
宿敵の七瀬美雪に左眼を傷付けられて、死者の魂を見る力を失った八雲。失意の底に落ちてしまう。そんな中、唯一の肉親である奈緒が幽霊に憑依され、行方不明に。奈緒を探す鍵はマンションで多発する心霊現象にあるらしいが、八雲は自分に出来ることは何もないと動けない。
憎んでいた男の血が流れる眼の力を奈緒が失ったタイミングで使えない。自分は最早何も出来ない無価値な男だ。君(晴香)も、死者が見えなくなった自分には用は無いだろう?
と想定内の形で自暴自棄になった八雲。彼を引っ叩くのは皆さま予想通りの晴香である。このフォーマットは、まあだろうね、となるが、次はそうはいかない。七瀬美雪の暗躍である。
もはや捕まることは見込めないのか。八雲も彼女が現れるのは予想通りだと言いながら、逃げ道までは予想通りではないのか。いつも逃げていくのだ。どうやって逃げているかは、さっぱり分からない方法で。どうやら警察はこの殺人犯の逮捕を諦めている。まあだろうね、と言う側にも体力の限界があると言うことを知ってほしい。
八雲シリーズは、会話にせよ、関係性にせよ、展開にせよ、テンプレート祭りではあるのだが、流石に最終章まで、祭りが続くとは思わなんだと言うのが正直なところだ。
因みに、最終章突入!な訳だから、次回で完結と言う訳では無さそう。この祭りはまだまだ続きそうで、次回もなんか想定内の様で、完結してから読むかも知れない。
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2019/04/04 15:57
p.419
定価:本体720円(税別)
今回は、毎回だけど本当に良かった。八雲の決意が感じられたし、初めの頃からしたら全員の成長が感じられた。八雲の父、雲海もこの事件で何かが変わったかもしれないと考えるととても面白い。次の話が早く読みたい!!
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美雪の逃走がそろそろパターン化してきましたね。
逃げられないと次続かないのはわかるけど
なんで毎回逃げられるの・・
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むかーし、めちゃくちゃどハマりして。
でも最新刊でないからと、しばらく遠ざかっていた八雲。
最終巻が出たからと、ちょっと遅れながらも読めてなかった10巻から。
久しぶりに読むと、みんなが不器用すぎて感情人間すぎると感じちゃう部分も多々あり、胸がうわあってなることもあって。悪すぎる意味ではなく。
八雲は、昔思ってたほどかっこよくなくて。
晴香は、昔思ってたほど優しいいい子じゃなく。
それでも、なんか2人の関係は相変わらず好きやし、スラスラ読めてあっという間に八雲の世界に浸れて。
大好きやったシリーズはやっぱり好きなんやなって思った。次巻と最終巻を読むのが楽しみ。
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2020年10月25日
人のつながりがこくなった。
嫌われることを恐れて言いたいことが言えない、その気持ち良くわかる。
父親が残酷で無慈悲なのは耐えられない。
でも救われない生い立ちがあったんだ。
原因がわかれば少しは理解できる。
あらゆるものに対しての復讐なんだ。
でも深雪はいったいどうしてあんな性格なの?
途中で用事があって
続きをすぐに読めないじれったさ
早く読んですっきりしたかった。
それほど続きが読みたくなる本
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晴香ちゃんが八雲くんの道標って、
気づけたんだねー!!
八雲くんのパパも極悪人かと思えば、
そうなっちゃった背景あったのね。
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久しぶりに続きを。
しばらく見ないうちにAnotherがめちゃくちゃ出てて、あれは続編?番外編?時系列はどのあたりなんだろう?
今回やっと八雲くんが晴香ちゃんの存在の大事さを実感したようなので続きも読もう。
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八雲パパの過去が更に明らかに。
過酷すぎる幼少期に同情しちゃうけど、八雲をのっとってでも生に執着するのはやっぱり復讐のため?
ここまでも自分に酷いことした関係者殺しちゃってるみたいだけど、まだ足りないってことなのかな?
でも一番厄介なのは七瀬美雪。
このしつこさがもはやホラー…。
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今回も面白かったー!
最近、八雲シリーズの新刊が出たらしく読める本が増えて嬉しい!
それにしても、みんな最初に出た時から良い意味でどんどん変わって行くなー。
次も楽しみ!