紙の本
ドン底から羽ばたく
2022/01/01 07:45
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投稿者:Todoslo - この投稿者のレビュー一覧を見る
屈辱の2017年から見事な復活、更には2021年の優勝にも繋がるようなシーズンでした。原樹理の初完封や、上田剛史のサヨナラホームランは絶対に忘れません。
電子書籍
ヤクルト
2019/11/29 10:13
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投稿者:タタ - この投稿者のレビュー一覧を見る
ヤクルトのファンではなかったんですが、読んでみると、応援したくなりました。踏ん張って頑張ってきたんですね。
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2017年の歴史的大敗と言っても過言ではない96敗から
2018年の再起!!!!!
(小川監督は「執念」ってよく言ってたようですがそれ阪神のスローガンや…と心の中で思ってたけど野暮な話題なのでそこはさておき。
2017年も2018年も神宮球場はたくさん観戦してた人がいたし
私もその中の一部だったのだな~と。
いやー最後まさかのつば九郎に泣かされるとは…
コラムを読んでいたのに再読してまた泣く。
一ファンとしては今年ももちろん球場に足を運ぶし
応援するので、みんな頑張れ!と言いたい。
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歴史的大敗96敗からの再起、2018年の大逆襲が一冊にまとまった本。
ロングインタビューはもちろんのこと、真夏の太陽のような投手と例えた由則のコラムが一番刺さりました。由則愛炸裂です。
新しい夏に期待!!!
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ノンフィクションライターの著者がファンであるヤクルトスワローズが17年の96敗という歴史的大敗からリーグ2位という躍進と遂げる18年シーズンについて文春オンラインで掲載されたコラムや選手、コーチの関係者インタビューを書いた著者のヤクルト愛に溢れた一冊。
交流戦の勝率1位や二位通過でのCS出場など前年の成績を吹き飛ばす快進撃を起こしたスワローズの戦いの記録が詰まっており、チームの起爆剤となった青木選手や表紙に掲載されている上田剛史選手やリーグの終盤に活躍した原樹理投手など18年のヤクルトスワローズの戦いを通してキーマンとなった選手や試合に迫り、野球の魅力を余すところなく感じることができました。
真中前監督や伊藤智仁氏などその前年に深く関係していた方も執筆されており、チームの内情にも深く迫られていてスタジアムや試合だけでは伝わらないものも知ることができ、非常に興味深く面白いものでした。
選手や首脳陣の目線だけでなく、松嵜麗さんや著者のファン目線や今や日本を代表する人気マスコットのつば九郎の想いを知れたり、チームに伝承される27と1という背番号の歴史や重み、原樹理投手と伊藤智仁元コーチとの絆など球団の裏側もたくさん知ることが出来ました。
1つの球団の1年の戦いを通して野球の奥深さを感じることのできた一冊でした。