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投稿者:ねこにゃんこ - この投稿者のレビュー一覧を見る
井上ひさしさんが、実際に小学生にお話しした、憲法の話をもとに作られた絵本です。井上さんが、子供たちに問いかけたり、やさしく語ったりして話が進められているので分かりやすいです。
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シチズンシップということよりも、道徳に近いかな。読む者みなが自己肯定感をもてそうな優しい絵本です。民主的な学級会に取り組んでいる4学年以上の学級には、後押しとなるかもしれません。また、6年生の社会科にあわせて読んでも結構いけるのではないかと思います。
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日本国憲法の価値を絵本にして描いた作品。
悲惨な戦争の反省として生まれた日本国憲法。
平和の大事さや、個人の尊重の権利について、小学生でもわかるように作られている。
すべての学校図書館に一冊ずつ置いておいてほしい作品。
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たくさんの小説やおしばいを書いてわたしたちを楽しませてくれた井上ひさしさん。2010年4月9日にこの世を去りました。これは井上さんが亡くなる前に小学生にむかって話したことをもとにして、作られました。「けんぽう」は何のためにあるの?国を守るにはどうすればいいの?憲法の大切さを訴える絵本です。
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"きみは世界でたったひとり、だれともとりかえがきかない。
だから、だいじ。
一人ひとり、みんなだいじなのです。"
"広い宇宙のなかで、生物がすめる星が、いったいいくつあるでしょう。
その数少ない星のひとつである地球で、たくさんの試練のつみかさねから人間が生まれました。
まさに、きせきです。
その人間一人ひとりを、かけがえのないそんざいとして、たいせつにする社会。
それをいちばんだいじにしていこう、というのが日本の「けんぽう」なのです。
この絵本は、井上ひさしさんが、生前、実際に小学生に日本の憲法について数度にわたってお話されたことを基に作られたものです。
井上ひさしさんの言っていることは、理想にすぎないと笑う人もいるかもしれない。
実際、人間は武力を持たずにはいられないし、そうでなければ発展もない、という人もいるかもしれない。
でも、日本は太平洋戦争を経験し、2度の原子爆弾を落とされ、たくさんの命が犠牲になりました。生き残った人も大切な人を戦争でなくし、辛く悲しい思いをしました。
その上で、作られた日本の憲法。
武力は持たないと宣言し、それを国の1番の大きな決まりとして掲げた日本は、すごいと思う。
改正するのは簡単なことかもしれないけれど、簡単に変えてはいけないと思う。
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憲法というものがどういうものなのか。
井上ひさしさんが、小学校などでお話をした時の内容を絵本のしたそうです。わかりやすい言葉で書かれていて、教科書なんかよりも憲法への理解がすすみます。
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憲法って何のためにあるのか、知ってますか?
そんなこと偉そうに言えませんが(笑)、私も最近になって学び直しています。
改憲をしようとする政治家がいる今、
唯一の被爆国である日本は、多くの犠牲を伴った『戦争を放棄』した。どんな背景があって、どんな意図があって今の世の中ができたのか。子供だけでなくて大人も知る努力が必要なんだと思う。
私たちの存在と権利を大切に守ってきてくれた憲法を子供にもわかりやすく説いた絵本。
『人間一人ひとりを、かけがえのないそんざいとして、たいせつにする社会、それをいちばんだいじにしていこう、というのが日本の「けんぽう」です。(文中より)』
5/3は日本国憲法の施行を記念し、国の成長を期する憲法記念日(内閣府HPより引用)。
ひとりひとりが、知識と歴史を踏まえて意見が言える世の中になりますように。
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井上ひさしさんが小学生に向かって憲法について話されていたことをベースにした絵本。確かに、子どもにわかりやすく憲法の役割や在り方が書かれていると感じた。 息子が借りてきたけど、本当に読むのだろうか?
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【規則の尊重】
まず井上ひさしさんについて軽く紹介する。
Q 自分のどんなところが、日本人らしいと思いますか?
ノーベル文学賞のイギリス人小説家カズオ・イシグロさんのことにも触れる。
絵本を読み聞かせながら、ところどころで話を聞いていく。武田美穂さんの絵と子供たちの反応の様子が絶妙で、楽しみながら学んでいける。
Q けんぽうと学校のきまりのちがいは?
Q 「自由」ってなに?
Q しあわせってなに?
ところどころで、交流する。最後に感想を交流する。道徳の教材として・・・と言われると悩むんだけど、先月の選挙やミサイルのことなど、子供たちのつぶやきからこのテーマで授業をする。読み聞かせとしては、かなり多めの本だし、授業で取り上げたの悪くないとは思うけど、やっぱり悩む。
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「明るい勇気」をもらえる本。
実際に小学生に話された内容が元になっている。
なんと分かりやすく、勇気をもらえる本だろう。
国のことや憲法のこと、平和のことが、この1冊に凝縮されている。
「主権者教育」の第一歩に!
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図書館本。井上ひさしさんの「憲法」の絵本。20世紀あっての、現代。たくさんの試練の積み重ねから人間が生まれた、と言っています。
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「きみは世界でたったひとり。だれともとりかえがきかない。だから、だいじ。一人ひとり、みんなだいじなのです。井上ひさしさんが小学生に語った「憲法」への思いが、絵本になりました。」
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実に分かりやすい!(大人にも)
「国や政府は大きな力を持っています。国を治めている人たちがその力を利用して、好き勝手なことをしないように、私達国民が「憲法」という決まりを作って、歯止めをかけているのです。」
総理大臣はじめ、政治家、検察、裁判官のみなさん知ってましたかー???
子ども向けの絵本にもちゃんと書いてありますよー???
最近おかしなことばかりニュースになってますけど、好き勝手やってませんよね?ね?
子ども達のお手本ですもんね?ね?
よろしく頼みますよ!!!!!