紙の本
トリセツではうまくいかず
2022/06/29 09:21
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投稿者:nobita - この投稿者のレビュー一覧を見る
夫婦で読んだ。妻はその通りだと言っていた。自分だけの時間や料理を作って欲しいとここと。言われる通りですが、私としては先が短いので二人でいたいし、今でもテレワークをしているので料理はしたくない。多分、トリセツ通りにすれば好かれると思う。できないのが、この年寄の頑固さです。
紙の本
役立ちそう
2020/01/23 09:33
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投稿者:なつめ - この投稿者のレビュー一覧を見る
定年後の夫婦が、うまくやっていけるために必要なことが、わかりやすく説明されていて、よかったです。このシリーズは、興味深いです。
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この本は「夫の禁則」に「妻へのワンポイントアドバイス」が載っている点が素敵。要は男性脳と女性脳の違いをお互い理解して「物は言いよう、考えよう」だと分かれば上手く行く。理解できなくてもそう言ってみるだけで円滑な夫婦になれるなら良いのでは?早速実践!
一度お会いした黒川伊保子さんがとても魅力的な方で、ちょうどき息子さんが結婚される頃で、きっとお嫁さんにとっても良い姑なんだろうなぁと思った。
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良書。
互いに理解し合えないと分かったら、対応の仕方が分かる。妻は理不尽だと分かったら対応出来る。大変だけど。
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黒川さんの本は初めて読みました。
いやぁ~!
「これは私の事?」なんて思ってしまうこともあって…
男性脳と女性脳。
わが家ではぴったり当てはまることも多く。
とても興味深く読みました。
平均寿命が延びたということは、定年後の人生が長くなるということで…
必然的に夫婦で過ごす時間も長くなるということで…
これは、夫婦で読むといいのでは!
早速、夫に勧めてみようと思います。
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これまで読んできた著書と同じようなことが書いてあるが、忘れていることも多いので、たまに読み返す意味で、黒川先生の本は読むべきだ。
惚れ合って一緒になった夫婦は、とっさに正反対の反応を生み出すペアの装置にほかならない。さらに、とっさにムカつき合うことで、最高の答えを最短で出すシステムなのである。というわけで、夫婦の愛とは「わかり合い、譲り合う」ことではないのだ。ムカつき合うことこそ愛の正体だったのである。
そうとわかれば、覚悟を決めればいい。
男女の脳は、タスク制御の方式が違う。女性脳は、ちょっと無責任なマルチタスク、男性脳は、精密なシングルタスクなのである。
10年以上前、ある自動車メーカーの事例が感性工学会で取り上げられたことがある。
その自動車メーカーでは、企画がスタートしてから製品の完成までに2年以上かかっていた。それを約1年近く短縮することに成功したことが発表された。短縮成功の鍵は横の連携。今までは、デザインはデザイン部門、生産管理は生産管理部門と、それぞれの縦社会の中で、交流がなかった。交流がないと、たとえば生産管理で「ここのアールが少し甘かったら大量生産できるのに、アールがちょっときついせいで大量生産が難しい、アールをちょっと甘くしたい」と思っても、デザイン部門にそれが言えない。そういう状態だったと。
そこで、気軽に話し合いができるよう、部門と部門の間にカフェのようなラウンジを作った。ラウンジでコーヒーを飲みながら、部門を超えて話ができるように風通しを良くしたら、驚くほど工期が短くなったという。
劇的な改革という感じの発表だったが、もしも女性脳であれば、このようなことは日常茶飯事に起きる。「このアールがもう少し甘ければ、この間のあれで使えるんですよね。じゃあちょっとデザイン部門に交渉してきます」となったはず。それがそうならないまま、数十年もの歴史の中で、デザインはデザイン、生産は生産でテリトリーを守り続けてきたのである。
これはまさに男性脳と女性脳の違いを解説するのにうってつけの事例だ。女性脳は、臨機応変にテリトリーを軽々と超え(男性脳的に見るとテリトリーを侵し)、それぞれの妥協点を取りまとめてうまく着地させることがうまい。
しかし、デメリットもある。臨機応変、忖度ばかりになってしまうと、皆がそこそこ満足はするが、突出したところのない、同じようなものばかりが出来上がってしまうのだ。
惚れ合って一緒になった夫婦は、とっさに正反対の反応を生み出すペアの装置にほかならない。さらに、とっさにムカつき合うことで、最高の答えを最短で出すシステムなのである。というわけで、夫婦の愛とは「わかり合い、譲り合う」ことではないのだ。ムカつき合うことこそ愛の正体だったのである。
そうとわかれば、覚悟を決めればいい。
男女の脳は、タスク制御の方式が違う。女性脳は、ちょっと無責任なマルチタスク、男性脳は、精密なシングルタスクなのである。
10年以上前、ある自動車メーカーの事例が感性工学会で取り上げられたことが���る。
その自動車メーカーでは、企画がスタートしてから製品の完成までに2年以上かかっていた。それを約1年近く短縮することに成功したことが発表された。短縮成功の鍵は横の連携。今までは、デザインはデザイン部門、生産管理は生産管理部門と、それぞれの縦社会の中で、交流がなかった。交流がないと、たとえば生産管理で「ここのアールが少し甘かったら大量生産できるのに、アールがちょっときついせいで大量生産が難しい、アールをちょっと甘くしたい」と思っても、デザイン部門にそれが言えない。そういう状態だったと。
そこで、気軽に話し合いができるよう、部門と部門の間にカフェのようなラウンジを作った。ラウンジでコーヒーを飲みながら、部門を超えて話ができるように風通しを良くしたら、驚くほど工期が短くなったという。
劇的な改革という感じの発表だったが、もしも女性脳であれば、このようなことは日常茶飯事に起きる。「このアールがもう少し甘ければ、この間のあれで使えるんですよね。じゃあちょっとデザイン部門に交渉してきます」となったはず。それがそうならないまま、数十年もの歴史の中で、デザインはデザイン、生産は生産でテリトリーを守り続けてきたのである。
これはまさに男性脳と女性脳の違いを解説するのにうってつけの事例だ。女性脳は、臨機応変にテリトリーを軽々と超え(男性脳的に見るとテリトリーを侵し)、それぞれの妥協点を取りまとめてうまく着地させることがうまい。
しかし、デメリットもある。臨機応変、忖度ばかりになってしまうと、皆がそこそこ満足はするが、突出したところのない、同じようなものばかりが出来上がってしまうのだ。
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・夫に話しかけるときは、彼の視界に入るようにして声をかける。そして、声をかけてから3秒待つ
・結論から言う、数字を言う
・食事の間はケンカをしない
・ことばをケチらない
・男は安寧な沈黙を必要としている
・男は本当は繊細で優しい
・ことばの裏を読まない
・夫と妻は合わせ鏡。仏頂面の夫の前には、仏頂面の妻がいる。夫に微笑んでほしかったら、思い切り口角を上げて話しかけてみて。
・夫婦の仕上げを楽しもう
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人生100年の時代は、定年後夫婦はさらに40年をともに過ごすことになります。
定年後の男はどうするか、女はどうするのが良いのか。
男の脳と女の脳は真逆にできているので、男と女は補い合ってうまくいくといいます。
だから男と女はすれ違うとも。
トリセツシリーズ、面白いです。
心当たりあること満載です。
冷蔵庫の扉を開けたときも、男たちは手前の見えているものよりも、奥に隠れているものにまず視線を走らせることになる。だから、「頼んだものは持ってこれないくせに、奥のほうの賞味期限切れの食品だけは目ざとく探し出して持ってくる」のである。
「とはいえ、賞味期限切れ(しかもとっくに)の食品は、危険な異物である。それを取り除くのは大いなるリスクヘッジだ。でも、太古の昔、洞窟のヘビを退治したら一族の称賛をもらえた男性脳も、冷蔵庫の賞味期限切れ食品の処分は、冷ややかな目で見られておしまい。 ー 15ページ
女性は、「気持ち語り」に共感することを思いやりと呼ぶ。このため夫たちの「気持ち語りについてこれない所業」を思いやりの欠如と感じてしまう。でもこれも濡れ衣。
「男性脳の思いやりは、「素早く問題解決してやる」ことにある。女同士の付き合いで起こった嫌なことを訴えていたら、共感してくれもせずに「気にしなきゃいいじゃないか」 「嫌ならつき合うのをやめればいい」なんて、女性脳にはできるわけもないことをつきつけてくる。でもあれ、なんと思いやりなのである。 ー 52ページ
妻は家庭と家事は、男性脳の不得意科目と心得てほしい。
冷蔵庫の残り物で臨機応変におかずを作りつつ、合間にベランダの洗濯物を浴室乾燥機にかけて仕上げ、宅配便に対応し、ついでに玄関の鏡を磨き、消臭剤が切れかけているのに気づいて、脳の中の買い物メモに加える......なんてマルチタスク、私たちベテラン主婦は、考える間もなく、さらさらとやってのける。
これをそのスピードと質で夫にさせたら、夫の脳はストレスでやられてしまうだろう (そもそもできやしないけど)。マルチタスクへのストレスは、女性脳の数倍。となると、家事手伝いは数分の一でよしとしないといけないことになる。数分の一の量で、ストレスが同等なのだ。
逆に、組み立て式の家具が届いて、それを組み立てるとなったら、ストレスを感じる妻は多いのではないだろうか。でも男性脳は、こっちのほうが楽なのだ。精密なシングルタスクを得意とする男性脳は、あらかじめ作業の流れと手順を脳に描いて、その通りに集中して作業を行うのが得意だからだ。
つまり、夫に家事を臨機応変に手伝えと言うのは、妻にとってみたら、毎日家具を組み立てろと言われるようなストレスなのである。しかも結果が気に入らないと、がみがみ言われる。私なら地獄。 ー 82ページ
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「〇〇のトリセツ」シリーズで、何匹目かの「ドジョウ」です。
私は、「妻の・・・」も「夫の・・・」も読んでいないので、黒川さんの著作は初めてです。
冒頭から例示されている会話には「デジャブ感」いっぱいです。こういった夫婦間のやり取りは、広く世の中的にも「極めて当たり前の姿」のようです。
それに気づいただけでも諦めがつきます。我が家だけの特殊事情ではなく、むしろ “普遍的なパターン” なのだとすると、直す(対応を変える)のは至難の業だということでしょう。だとすると、できることは、素直に “違いを認める” というだけですね。
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定年付近の夫婦はどう付き合えばよいか知りたい人におすすめ。
【概要】
●夫婦の道のりは安泰ではなく、7年ごとに危機がやってくる。
●男女は違うことを自覚するところから始まる。
●定年夫婦のために何を準備するか
●夫婦それぞれの禁則5箇条
【感想】
●読んでいて面白い。
●脳科学者の著者によれば、夫婦は結婚7年目でときめきは消えて「7年目の離婚」が多い。ここから腐れ縁が始まり7年の周期で危機がやってくるらしい。そして28年目で腐れ縁にあきれ果て、ここからの7年間がまた分かれ目のようだ。
●熟年離婚した元妻方の「一緒にいる意味がない」というセリフが1位のようだ。これには最初驚いたが、そういう考え方もあるのだなあと思えた。
●定年夫婦は一例として、本の内容は異性を理解するのに役立つと思う。男女として男性脳と女性脳にどう付き合えばよいかがわかる。
●書かれていることを成し遂げるのは難しいかもしれないが、「なるほど」という感覚で読めば面白い。役立つときがやってくるような気がする。
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読み終わったとたん、この本を夫の鼻先に突き付け
『私、相当の掘り出し物だったわよ!!』と
啖呵を切ってやりたくなりました、、、しなかったけどね。。。
世の中の定年夫たちよ、、、
君たちそんなに奥さんに嫌われているのか。。。
夫が家にいるだけで妻が病気になるなんて
悲しすぎる。。。
定年後ず~~~~っと家にいる夫と、
朝から晩まで顔を突き合わせ、三食上げ膳据え膳で用意しているが
今の所心身ともに異常をきたしていない私は
やっぱり掘り出しものだったということを
我が家の夫は知るべきだわ。
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これから本書に記載されていることを実践して、少しでも残された時間を有意義に過ごしたいと思います!
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・ときにむかっ腹が立つ。それが夫婦なのである。なぜならムカつくことこそ「とっさいに真反対の答えを出す、ペアの装置」が正常に機能するための大事な要件だから
・女が共感とねぎらいをどんなに欲している生き物か、まったく知らないのである。
・妻にとっての古亭主の役割はまさに「生けるアルバム」
・男性脳は、ぼうっとしている間に、脳を整理して進化している。いわばマシンのメンテナンス。必要不可欠なのである。
・趣味のない男は、魅力的じゃない。何かを追及して工夫していくことにこそ、男性脳の真骨頂がある。
・妻は「(自分にとっては)どうでもいい時間や場所を事細かに尋ねられること」に期限を損なわないでいることは、なかなか難しい
・夫が肩を持ってくれれば、「いえ、私にも非があるの」と引くのが女心だ。四面楚歌では、身を守るためにひたすらかたくなになる。
・夫の禁則⑤「ことばをケチらない」
「おはよう、いい天気だね」と「おはよう」に続けて、その日の感じを口にする。「本当に寒いわね」なんて帰ってきたら、共感を覚えた証拠。これだけで1ポイントゲットである。
・話の糸口は、質問で始めたはいけない。自分の話をすることだ。今日、自分に起こった、ちょっとした「とほほ」、ちょっとした発見、ちょっとした嬉しかったこと。するとそれが呼び水になって、妻の話がするすると出てくる。
・夫は愚痴や困ったことなどを言うべき。そうすると妻は反応することにより、相手の人生に参加(=一緒にいる意味)できる。
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夫のトリセツ、妻のトリセツをベースに熟年夫婦の過ごし方をまとめた本。男と女の脳の違いをしっかりと押さえられており、何回読んでも面白い。妻の地雷を踏まない様、この本に書かれた基本をしっかりと守っていきたい。
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以前読んだ夫婦脳の本と重なる部分もあったけど、トリセツって何やねん!!って思いながら読みました。
うん、知っとく方が円満に過ごせるな。
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最初に読んだトリセツは「妻のトリセツ」、長男の嫁に買ってあげたのが「娘のトリセツ」、そして今度は今年退職した私にピッタリの「定年夫婦のトリセツ」
チョット不思議に思ったのがこのシリーズにみえる三作品、すべて出版社が異なっています。
順に講談社、小学館、SBクリエイティブ。
それはさておき、男の私からすると、今まで考えてきたり、してきたりした事すべては平和な夫婦関係の維持には否定されてしまうのですね。
でも、本当かもしれません。
家庭というのはその性質から妻が主導権を持って維持すべきもので男はそれに従うものの様です。
著者によれば、自分の周囲3メートルを支配するのが女性、その先を見ているのが男性。
であれば家庭はほぼ3メートルの視野で賄える領域。
現役で働いている亭主は3メートルの範囲を超えた社会で戦い、家に帰ればそこは自分のテリトリーではない休息の場所と捉える。
妻がそんな亭主を許して休息させているのは亭主が家にいる時間が短いから、なんとか我慢して良い顔を見せているからと考えよう。
だから定年退職して家庭より他に居場所を失った亭主は周囲3メートルのテリトリーを完全支配している妻の完全管理下に置かれる。
そこでは今までの様に休息してなどいられない。妻は管理職なのである。
これからは妻の3メートル世界を理解し、その理論を教えてもらって良き家庭人、パートナーに成長しなければならないのだろう。