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事例豊富なのがいい。理論はない。事業承継に困った経営者は、どこへ助けを求めるのだろう。山形のニット産業に興味がわいた。
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企業というとかくもITをイメージしがちだが、本書ではIT以外の製造業などに焦点が当てられている。新規参入はほとんどなく、後継者不在による存続問題により衰退の一途をたどる中小企業の歴史、実情はよくわかったが解決案について掘り下げているとなおよかった。
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日本経済を支える無数の中小企業は、人口減少やアジアとの競争などで厳しい状態にある。現場の目線から、その課題と展望を論じる。
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バブル崩壊以降起業率を廃業率が上回り、日本の事業所は減少している。特に3k色の強い領域である鍛造、鋳造等の領域は廃業の一途を辿り、周辺諸国への依存度が高まっている。本著ではそのような数値的実態の概観から始まり、既存領域などで成功を掴んでいく事例をかなり詳細に説明している。最近インターンで中小企業をメインにコンサルをしている企業のワークを行なったが、該社の考え方の一つである「時流適応」というのがやはり当てはまっているなあああとおもった
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日本の中小企業の承継問題に興味を持って購読。なかなかこの問題だけを掘り下げた本がなかったのもあるが、他の話題の部分も多く、自分の目的にはイマイチ敵わなかった。事例のカタログに終始しており、So what?という感じで考察も甘い気がする。
中小企業の三分の一が後継者不在で、その最大の障害は、家族が承継しない場合に、従業員などが引き継ごうと思っても、個人保証と買取資金が準備できないこと。であればM&Aなんじゃないか?と思ったが、リードしてきた社長自身に価値があって、その社長がいないなら買う価値がないこともままあるよう。
思っていたより悩ましいことが分かっただけでも良しとしよう。