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文庫で再会。軽く読める。さだまさしの家族からの目線で、父を語るところがおもしろい。ときどきほろりとくる。こんな家族がいたら、大変だろうなと思いつつも、どこか羨ましいと思うところもある。精いっぱい生きてきた「おとうちゃま」の生き様はかっこいい。
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私は、さだまさしさんの作品が好きです
これは、破天荒なお父様に振り回される家族のお話
ガキ大将のようなお父様を批判しながらも、尊敬し楽しんでいるさださんの語り口が面白いです
長崎は原爆被災地なんだなぁと改めて思わされる記述もあり、泣いたり笑ったりの作品でした
さらっと読めます
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ドラマ「ちゃんぽんたべたか」が良かったので、前作の原作からと読んでみた。
さだまさしが父親の危篤に際して、破天荒だったが愛されたお父さんのエピソードを思いだし綴る・・・という小説なんだけど、本当にいろんなエピソードが時系列もばらばらで語られるので正直読みづらかった。
そして人間関係が濃い。
兄弟同然、親子同然、みたいな関係もいっぱい出てきてこちらもこんがらがってくるような・・・。
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歌手・さだまさしが亡くなった父との思い出を綴った本。
偉そうに何か言われるのが嫌いで、融通が利かないのを嫌う、破天荒だがみんなから愛されていた父。
さださんの宝なのだろう。
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さださんのお父さん、素敵ですね。頑固なお父さん像に人間の真の強さと美しさを見ました。
私もこんな強さと美しさを持ちたい。自分の未熟さに恥ずかしさをおぼえました。
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歌手さだまさしさんがお父様の生き様をつづった小説。『かすていら』『ちゃんぽん食べたか』とNHKでドラマ化されていたので、何となくお父様のキャラクター像は描けていたものの、読んでいくうちに何度爆笑したことか!最近はこういう枠にはまらない人が少なくなったような・・・これも時代なんでしょうね。それにしてもとっても魅力的な方ですね(身内だったら考えてしまいますが・・・)。さださんのユーモアもこの環境から磨かれたのか?
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父を思い、思い出話をぽつぽつと。
豪快なお父様だったんだろうな。
不動産屋と、ヤの人とのエピソードが好きです。
「それがあなたの人柄でした」
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父親との思い出を中心にした私小説。
私も父との思い出を整理してみたいと思った。まだ元気なうちに「ねえ、あの時は実際どうだったの?どういう気持ちだったの?」と聞いてみたい。照れ臭くて多分聞けないだろうが。
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お父様が破天荒だが憎めないキャラクターだったことがよくわかる。そしてエピソードにみなカステラが絡んでいることが面白い。
“それがあなたの人柄でした”って最高の贈り言葉。