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設定も切り口もヴァラエティに富んでいるものの、どれも沙村広明らしいいかがわしさとギミックに溢れた短編集。面白い。
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いつもいつも何かしら描いてるなと思う。すごいな、ほんとによく話が沢山浮かぶなと。連載しながら色んなとこで描いてらっしゃるもんなあ。
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酷い漫画だな、良い意味で。相変わらず悪趣味な描写が多い。でもこの人の画風やセリフ回しのセンスはやっぱり好き。
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短篇集のそれぞれの話のオチが想像を超えていて面白い。
古典や小説のパロディが多いです。
個人的には、それが、また良かった。
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2014 6/16読了。Amazonで購入。
沙村広明の連作短編? それは買わねばなるめい、と思って買い、期待は完全に満たされた。
どれも味があるけどやっぱ巻頭に収録の話が一番好きかな。勢い。
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この人の書く女の子って、基本的に金太郎飴なんだけど、そもそもその金太郎飴自体が非常にgoodなので、飽きないわけですね。
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沙村先生の漫画を初買い、初読み、そんで、初感想
初尽くしな一冊ながらも、沙村イズムが隅々にまで浸透されている、と肌で理解できてしまう内容になっていた
初めて、沙村先生の漫画、しかも、短編集に触れたから、他のファンより強く、そう感じるのかも知れないのだが、剃刀を首筋に密着させるようなシャープな絵柄なものだから、シュールなコミカルが生まれているよう
基盤にエロい要素が敷かれているんだけど、絵柄か、ストーリーか、毒のあるキャラの影響なのか、まるで食指が動かなかった。それもそれで、面白い、と感じられる理由ではある
どの話も、ゾクゾクさせられたが、個人的に推しなのは三本、『オムレツの思い出』と、『健啖家・最後の晩餐』、そして、『イヴァン・ゴーリエ』
この短編集は、本編の漫画だけでなく、各話の解説とあとがきまで歯応えがあるので、読了後の疲労感がハンパないな・・・・・・
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沙村広明は何故斯くも素晴らしいのか。美女が沢山で素晴らしい。特に嘘つき村と正直村の2人の少女と2人のイブが最高だ。強かな(性格の悪い)美女は本当に素晴らしい。
5pモノなど、本当に短編の多い短編集だ。短編からも沙村広明の構成力、発想力が伺えて恐れ入る。彼のギャグがマジで好き。
女性を惨憺たる目に合わせることが得意な沙村広明だが、本書後書きにてギネコクラシーの名の通り自分の作品には女性上位の作品が多い、女性の社会進出を応援する旨記されており興味深い。確かに暴行されても陵辱されても何時でも、沙村広明作品に登場する女性は強かだ。
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基本的には楽しくしょうもないショートコメディ集なのだけれど、やっぱりオチは割にダークなので、暗い気持ちになったりもする。それなのになんだかたまに読みたくなってしまうのがおそろしい。しょうもな!ってなって笑えたりもするけど、怖くなったりもするけど…。面白かった。
最後に収録されているイヴァン・ゴーリエは暗くて怖くて、ブラッドハーレーやスネグラチカの感じ寄り。
なんだかんだで女性が逞しいから勢いで読める気もするので、やはりタイトルは正しいのかもしれません。
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すっごい面白かった!!!パラレル、SF、ギャグ…いろんな短編が収まっているが、なんだこの面白さは…短編の切れ味抜群。BL好きな私としては『殺し屋リジィの追憶』…佐吉の話を詳しく描いて欲しいーっ、 BL好きはそう、留吉はどうなったんだ、って思うし、『イヴァン・ゴーリエ』は海外の短編小説を読んでいるようだった(谷崎潤一郎の『刺青』と言う作品にインスパイアされて描かれた作品と書いてあったので、こっちも読んでみたい)…狂った母親が抱いていた下賤の生まれの男、伸ばし放題の髪に髭、逞しい肉体、あのフォルムだけでなんだろう、物凄く滾る。画力のなせる業と言うより、あの男の置かれている生が非常にBL臭かった。台詞も、顏の造形がはっきり描かれたコマもなかったのだが。
沙村作品は「残酷」で「怖い」作品が多いが、この作品はその部分は垣間見える程度なのに、切れ味抜群である。とにかく滅茶苦茶に面白かった。
反芻すると、イヴァン・ゴーリエが何故あの男の背中に刺青を掘ったのか、ってところが気になってしまうんだよなー。彫られた人間が6人ほど存在する、その人間は男女わけ隔てないとなると、なぜイヴァン・ゴーリエが彼を選んだのか、って事にこだわらずにいられない。作品として蒐集された人間、と言うだけでなく。キャンバスとして選択されるに足る何かが彼に在り、その後、蒐集家に蒐集されるがままに甘んじたと言う事は、彼の中に何が在ったのか。ひょっとして彼は五感のどこかに支障があったんじゃなかろうか、とか、色々考えてしまう。私個人としては下賤な生まれで五感のどこかに支障があり、不遇な生まれだったとしても、類まれなる完璧な肉体美を持っていたのでは…そこを芸術家であるイヴァン・ゴーリエが見抜いたんじゃなかろうか。
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いいなあ。面白いなあ。沙村広明のギャグセンスが好きだわあ。線にシズル感が無いイメージがあって、女性の胸の張りが写実的というかなんだか経産婦の張りのなくなった胸を連想させるんだけど、いえだからどうしたって話で気づいたから取り留めなく書いてるだけなんですけど、念の為に言っとくと全力で褒めてますー。
ただ、タイトルと内容のかかわりがよく分からなかったょ……。
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短編集。あとがきによると、「ギネコグラシー」とは女性上位・女権政治のことである。タイトル通り各話とも女性をメインにしており、また作者をお得意のエログロギャグが中心だが最終話の「イヴァン・ゴーリエ」だけはシリアス奇譚。相変わらず小ネタが冴えていて素晴らしい。個人的に一番よかったのは「鳳梨娘」の中のおヒョウネタ。
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この作品もう少し読んでみたい!と思える短編満載。
不思議な設定+シュールなコメディ+魅力的な作画。
いい漫画の見本になります。
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幻想ギネコクラシー 沙村広明
沙村広明らしい硬派な絵柄としょうもなさすぎる小噺のギャップがとてもいい短編集。適度にエロで適度にグロで緊張感を持ちつつも、それでいて脱力させる物語展開。
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登録し忘れてた。
2巻のあらすじに、身もふたもない話を書かせたら〜てのってて、その通りだな、と。いい意味で。