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あちこちに散りばめられたメッセージに何度か涙したので結果的には「感動した」お話しでしたが、どうにも取っつきにくい口語体の文章で
なかなか読み進められなかった。
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実在の医師をモデルとし、作詞作曲・小説・映画化・NPO法人と多彩な活動が展開されていました。
さださんの付き合いやお人柄にも触れた思いがしました。
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ケニアで活躍した医師とその医師に助けられた少年がやがて大きくなり、東日本大震災で活躍する。さらに、被災地の少年が…医師のバトンが繋がっていく物語。ひどい過酷な状況の中で必死に生き、考え、助ける物語。
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感涙小説に偽りなし。少なくとも僕は途中で何度も涙してしまった。著者の綿密な取材ももちろんだが、著者の温かい人間観が、この物語のベースにあると思う。
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映画で見たが作品としてはNのためにと同じ構成。メイン映画サブ小説といった形で、映画での裏側ある種アナザーストーリーの展開。
正直なところ1年前?2年前か。に見たきりなので記憶は薄れているが3.11の描写により鮮烈に記憶が蘇った。
叙述のテクニックは『片恋』から少し期待していたがかなり安定的で穴埋めに近い感じ。
ノリに乗ってる時であればクソみたいな本でも500万部売れると言ったのはこういう事かとなるほど理解。薄めたカルピスを飲んでいるようだった
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さださんは綺麗な文章を書きますね。綺麗すぎるというか何というか。んで、日本人が素晴らしいという事を所々で放り込んでくる。
内容は実話を交えているので興味深いのですが、凄すぎる実話だからウソくさく見える。
感動もハラハラもしなかったけど、サラーっとまあまあ面白かった。
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アフリカの航一郎と日本のコイチロ。
二人のつながりを軸に、僻地や紛争地、災害地で力を尽くす多くの人々の姿。
そして自然と人をなごませたり前を向かせたりすることのできる存在。
胡蝶島の人々を含め実在のモデルもいるというこうした人たちへの敬意や、このことを残したいというさださんの熱い思いが伝わってくるようだった。
医療関係者やボランティア、被災地の応援歌だといってもよさそう。
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さだまさしさん、小説も書くのねと軽い気持ちで手に取りましたが、傑作でした。
ケニアの戦傷病院で働く日本人医師の航一郎、航一郎が救った元少年兵のンドゥグ、東日本大震災の避難所のリーダーの木場、家族を失った少年あきお。小説の中で命と愛のバトンが受け継がれていく。
ストーリーは順番に進むのではなく、航一郎をよく知る人たちの回顧禄のような形で語られるので、初めは誰が誰だかわからず、少し混乱するものの、どんどん航一郎の人物像に引き込まれていく。強い信念と愛にあふれた魅力的なキャラクター。困難や理不尽なことに心折れることもあるけれど、サバンナに向かって自分自身に対して「ガンバレー」と叫ぶシーンが印象的。これが東日本大震災の被災地でも受け継がれることになる。
航一郎や木場に共通する安請け合い。でもどんなことでも「オーケー、ダイジョウブ」と受けることで人々は生きる希望につなぐことができる。無理と言った瞬間に希望を絶たれる人もいるんだというくだりになるほどなぁと思う。真のリーダー像という見方もできた。こんな人が周りの人々を惹きつけ集め良い方向に導いていけるんだなぁと。
本当に一冊の中に壮大な世界が詰まった小説でした。
さだまさしさんの言葉の使い方、表現力、さすがです。取材もたくさんして書いたと思われます。小説家としてもすごい才能。
この小説の元となるさださんの「風に立つライオン」を聞いてみたくなったし、大沢たかおさん主演で映画化されたものを観てみたくなりました。
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命のバトン。感動するなあ。長崎大学熱研の力はすごい。さだまさしさんの医師に感謝を忘れない態度もすごい。
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自分の役割、与えられた使命を全うする。
目の前の人に純粋に真っ直ぐに向かい合う。
そんな生き方が、ズーンと響きました。
自分が罪を犯してしまったら、それ以上に貢献する。
誰かから愛情を受けたら、他の人に愛情を注ぐ。
ひとりひとりの心がけて、世の中が変わっていくことを伝えてくれます。
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遠く離れた異国の地、アフリカで医療活動を続けた日本人医師のお話。
俳優の大沢たかおさんの熱望によりこの作品は書かれたのだそう。
アフリカで医療に従事することの大変さ、故国日本に残してきた恋人のこと。
泣けます。
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ミスター安請け合いと言われた航一郎の思いが時・場所を超えて受け継がれていくストーリー。
登場人物の言葉の一つ一つが胸に突き刺さる。
読後、おもむろにガンバレーと叫びたくなる自分がいた。
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アフリカ、日本、どこにいたってみんな生きている。命に関する物語はやっぱり読んでいて苦しくなるけど、強さもある。戦争は絶対にいやだ。ケニアには行ったことはないけれど、いつか行きたいな。つらいけど優しい。悲しいけどパワーをもらえる。そんな、あったかい話でした。夢は叶う。ダイジョブ。
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映画を見て、元の小説はどのようなものなのだろうと思って読んだ。
映画では時系列に沿って話が展開されていたが、小説では日本(現在)→ケニア(過去)→日本(現在)と、過去と現在を対照化させ、過去では子供だった登場人物も大人になるなど、人々の成長や別れを描いており、心温まる話になっていると思う。
また、この本には日頃私達がよく使うであろう、頑張れという言葉の独自の使い方が書かれており、これからはその意味でも使っていこうと思うようになった。
一読しておけば、今後の人生、考え方に少なからず良い影響を与えてくれるかもしれない。
幻冬舎 さだまさし著
5月9日2回目チャンプ本
徳島大学蔵本2階中央閲覧室所蔵
請求記号 913.6 sa
マッケン
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出来過ぎといえばそうだけど、綺麗にまとまったいいお話。
志のバトンの話。
私みたいな性格では、ちょっとうがった見方をしてしまう…