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投稿者:雫 - この投稿者のレビュー一覧を見る
タイトル通りトランスジェンダーの話で、違う自分には想像の世界でしか無いと思っていたけれど、想像以上に苦しい境遇だと思って辛くなる話だった。
性別でらしさを押し付けられることに嫌悪感があるので、自認している性別が違う人はもっと嫌なんだな、と思わせられるシーンが沢山あった。
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投稿者:とりのひよこ - この投稿者のレビュー一覧を見る
小学生、中学生...と、「らしさ」が出てくる。
それに伴い、性教育が行われるが、
ジェンダーも必要...いや、行った方が良いのかもしれない。
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FTMの半生を書いた話。実話だから、リアルすぎる。当事者としても凄く感情移入できた。そして、単行本一冊という分量の丁度良さと、漫画というメディアの持つ手軽さと理解し易さが相俟って、どんな当事者の名文より、よっぽど非当事者に伝わると思う。かなり非当事者から見たステロタイプなのが難点だけど、それは実話ということと、商業作品だということを考えれば仕方ない。画力とか、見せ方とか、そういう技術の評価は下せないと思うほど、中身が良い。
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FtoMの主人公の幼年期から20代前半くらいまでを描いたマンガ。
偶然見つけて買ったのですが、なかなか性同一性障害について考えさせられる。
とっつきやすいし、一度読んでみて、損はないように思う。
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トランス・ジェンダーの主人公が苦しみつつも幸せを掴んでいく話。
彼(彼女)の葛藤や苦しみがよく描かれていて、切ない。
興味本位ではなく、等身大のGIDの人の悩みが描かれているコミックだと思う。
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性転換した少女の話。
なかなか興味深い話だったね。
高校あたりに周りの子達に読ませてた。
主人公の母親のセリフに泣いた。。。
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自分がなんで男じゃないのかとずっと想い悩み続けて、母親と衝突して性転換する少女の話。
すごいリアルで考えさせられました。
さつきが人間としてスキです。
ハルを受け入れてくれて、スキになってくれて有難うと私からも言いたいです★
これは若い人に読んでほしいですね*
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LGBTQの本棚から
第57回「オッパイをとったカレシ。」
2009年?
あたりに描かれた画期的なLGBTQマンガです。
主人公は男性の意識を持った女性体の10代。
彼がとまどい、苦しみ、成長し、どう生きるかを決定するまでの、とても濃い一冊です(完結)。
すごく迫力ある話だよ。
まるで自分が経験したことみたいに……。
このころ、ストーリーが売れなくなった少女マンガ雑誌がいくつかリアル系に変身して(「いじめ」とか)大成功していてね、もちろんマンガというジャンルは誰も描いてないネタ、センセーショナルな方向へ走ることができるので、LGBTQも児童虐待も性的虐待もどんどん描く人がでてきたんですよ(その下地は、ボーイズラブが作ったんですが)。
でもって、そういう人がいるんだ~、という知識がヤンキー系女子にわりと定着したように思います。
彼女たちは生身なので、いじめられてる人がいれば、それってひどいよねっ!と怒ってくれたり、納得すればかばってくれたりする人が多い……。
日本ではマンガのおかげでいわゆるインテリ層より、ヤンキーたちのほうに先にLGBTQは定着したように思います。
で、やっぱり残念なことに、活字でLGBTQを書いてくれた日本の児童文学はなかった……。
だからマンガいれないと必要な情報が伝わらなくなるんだよ、図書館!
情報はどんなかたちであれ、まず、伝わらなきゃ!
というわけで司書は読んどいてくださいね、このマンガ……。
なのに公共図書館にないと読めないじゃないさっ!
2018年07月23日