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これを読んでて気持ち悪くなったとか、受け付けないという人は健全な神経を持ってるんだなと思います
でも自分とは分かり合えないなと思います
むしろ赤ちゃんのとこはほとんど印象に残ってない
まあ下品だなあとは思いましたが
それよりとにかく村野さん
村野さんの無機質な感じ最高
妄信的な愛とか灰になりたいとかわかりすぎる!
欲求が先行してるからこその純粋さ
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ルームシェアする男女
多数の男性と(ついでに女性とも)関係をもっていく女
ペドフェリアでどこからか赤ん坊をつれてくる男
物語はそこからさらにどんどん過激さを増していく
どこまでも自己中心的で結局自分自分
過激な内容なので
読みながら「ぎゅっぎゅっ」と内心が締め付けられる
読者も痛みを伴いながら切り裂いていく
ただし
引っかき傷をつけられるのだが
読後改めて思い返してみても
言いたかったテーマはなんだったのか、わからなかった
(エンターテイメント作品でもないし)
爪痕を残す、まさにそこだけが狙いなのかもしれない
グロテスクなのが苦手な人は・・・
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その雰囲気や文体、性癖から情欲まで目を惹かれてしまう。それはただ衝撃的だからと言う理由ではなく。
あと、主人公と恋人のやりとりが好き
少し贔屓目で★4。
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私にはわからない世界、理解できない世界。
主人公の人を好きって気持ちは充分すぎるくらいわかったけど、それ以上でもそれ以下でもない・・・みたいな。
好きじゃない。
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拙い。
「好きな人に殺してほしい」と願っている女の子は世の中にたくさんいるけど、その性癖を理解して、作者本人にもそういう気持ちがなければ心理的な部分は書ききれないと思います。
性癖が日常生活を侵蝕してしまったら破滅だ、という当然の結末は個人的に高評価したいですが。
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何となくタイトルに惹かれて読んでみた。本当、学校の図書室の不便さを痛感した1冊…。
グロかった…カバーがないのはやっぱり辛い。カバーにあらすじ書いてる事が多いのに。
「蛇にピアス」の作者さんだったのですね、納得です。
この表現というか、性とグロさの描写・全面的にそれが出てくるところがね。金原さんの作品、ってインプットされました。
この話は切な過ぎる。強烈過ぎる。
最後まで読めなかった。変わった性癖を直視できない。だってグロいんだもの…。
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酷評が非常に多そうな作品ですが、私としてはこれくらいぶっ飛んでいる内容は嫌いではありません。主人公アヤの生々しい叫びというか、本を切ったら血が出てきそうな本ですね。こういうのがあってもいいと思います。
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とても綺麗なお話だと思ういました。
ただ少しキツイ描写や社会的にどうかなと思われるシーンもあるので苦手な方は駄目かも知れないです。
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好きな作家。
年が近いからか、なんとなく親近感がわくけど、
内容は結構過激。
お酒を飲みながら書くという。
確かに過激になるかも。
赤ちゃん好きのイケメンっていうところがいい、
いいけど、怖い。
キャバクラがらみな主人公。結構定着。
あみーびっくのはうがすきかなー
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アヤもホクトも村野さんも、それらが発する言葉も、行うグロもエロも、とにかく全体的に靄がかかったようにリアリティに欠けているなか、孤独だけがくっきりと生々しく浮き上がってみえた。
何かを愛したい、けれど何を愛せばいいのかわからない。わからないから、他者であって他者でなく人であって人でないような、変なものを愛しちゃう。
そういう愛のない祈りの無残さを訴えてくる。
それからこの作者、文章がちょっと笑えるところがすき。
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金原ひとみさん。いやぁ、なかなか毒が詰まっております。
蛇にピアスより分かり難い・・・
でもアヤの男の趣味はすごーくわかる。
ぜんぜん知らないのに、雰囲気とかで異常なまでその人のこと好きになっちゃうってゆう・・・思いつめて自分のこと刺したりはしないけども。
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若い頃ならもっと共感できて読めたかもしれないけど、
今のアタシは「まーお嬢さんそんなにトンガらなくても羊羹でもお食べ」とか言いたくなっちゃう1冊。ぶっちゃけ青臭い。
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何気に始まってなんとなく終わる作品。
登場人物は異常者であるけれど、どこか普通の日常が漂っていて、それゆえに生々しい表現に、思わず本を閉じてしまう。
あやふやに話が終ったにかかわらず、想像が掻き立てられるような終わりではなかった。
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一般的な話ではなく、かなり狂気的な展開のように感じてしまう。
芥川賞を取った金原ひとみの第二弾の作品で、蛇にピアスが様々な批評をうけていたのはもちろん知っていたし、この作品があまり評価を受けていないことも知っていた。
それがゆえに興味もわいた。
確かに特異的な性描写やあまりにも簡単に死を土俵にあげている、好き好き言いまくっている文章は本質への近道を閉ざしているように感じる。
扱っているテーマとは愛、死という部分にやはりなるのだろうが、一般的な「愛しているからあなたに殺してほしいの」というのとは違う話。
蛇にピアスで、歯を噛み砕いて飲みこみ、私の血肉になれ、というようなシーンがあったと思うが、それを彷彿とさせた。
前作とイメージは大きく変わらずに、といった感じ。
文章というか、とにかく言葉の羅列には間隔があまりなく、迫りくる感じ。ひとつひとつが幼稚にも取れる部分もある。まあ、そこが作為なのかは一般人の私には知る由もないわけだけれど。
賛否両論あるだろうが、自分の知らない思考を感じれる作品だし、根本的な感じ方の違い(もはや常軌を逸しているのであるが)を興味深く読みとれる方はぜひ。
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好き嫌いがハッキリわかれると思った。ロリコン、獣姦、死、卑猥な言葉のオンパレードなどなど。ちょっと疲れるなとも思う。
只、言葉が歌のように滑らかだった。リズムがあれば歌になるな、なんて思った。