投稿元:
レビューを見る
この巻でも動物の特徴でプッと笑う事が絶えなかった…。
例えば、イヌ科。
着痩せと彼らの再会の挨拶表現、そして普段抑えてる本能発揮場面。
元がカッコいいのに、服装ダサい人ってほんともったいない。レゴシはまさにそれ!!ずっとシャツ着て‼️
そしてイヌ科の挨拶はクールにしようとしても、本能のせいで熱いものになるし、まさか本能発揮場面がボール遊び。
ウチの犬を思い出し笑いを超えて爆笑してましたwww
こんなに笑いつつも「嫌だ」という意味で真剣になる場面もあり、それが完璧主義者のヤフヤ。
自分の「パーフェクトな」考えに陥れようとする彼にブン殴る決意をしたレゴシの方がよっぽどオトナ。年齢も地位も関係ない。コドモなヤツはいつまで経ってもコドモ。
「こんな大人にはならない」という反面教師な方です。
あと本巻を読むまでに気になってたレゴシとハルの関係。
以前にレゴシとセブンが一緒に歩いてるとこを偶然ハルが見てしまってから「どうなるかなー」って思ってたけど、仲直りできてよかったです。
異種婚で悩む彼らが裏市に行ってまでお互いを理解しようと懸命に頑張ってるところに、厄介なハーフ・メロンが現れてこの先どうなるのか、心配&楽しみです。
投稿元:
レビューを見る
初っ端で語られる学校内殺獣を軸に、学園ものとして終始するのかと思いきや、それはまだ、物語の前半戦でしかなかった訳やね。ここからさらに、一般社会(?)へて展開していくとなると、ますます目が離せない。獣同士の関係性も取り入れ方が相変わらず絶妙で、何とも言えない説得力あり。これは面白いわ。
投稿元:
レビューを見る
栄養を貪り尽くしている此処の人参達の味は…それは嘸かし美味だったろう 心はどうやったって本能には追いつかないってこと 肉を求め続ける彼の身体まるごと愛することが 日々懸命に抑え込んでいる種族固有の本能を解放する 象牙売買の黒幕 ”愛の失敗作“による_復讐を始める コーポ伏獣がぶっ壊れるドリフ的な買い物があっても面白いかも
投稿元:
レビューを見る
現ビースターのヤフヤと会い、青く突っ走るレゴシの第14巻。
まあわからんでもないが、ヤフヤの性格設定がちょっと悪いよね。全種族を守るヒーローにしては。
そして最後に新たな脅威が現れる。
投稿元:
レビューを見る
食べたいと言う思いと
愛し合いたいという思い
境界線を考えていると
どんどんと曖昧になっていって
どうなるんだろう
どうなったんだろう
とめられなかった
ポーズでは終わらない
何かを乗り越えた先の言葉
投稿元:
レビューを見る
ヤフヤってそういう行動に出るのか。
ゴーシャへの屈折した恨みを本人ではなくレゴシにぶつけるのって、本人の中では正当化できてるのだろうか。
その行動自体がゴーシャへの敗北のような気がするし、今もゴーシャが大好きなんだろうなと思う。
とばっちりのつくづくレゴシって気の毒だけど、そういう星のもとに生まれてるんだろうな。
あと、歯は大事にした方がいいと思う。
投稿元:
レビューを見る
ヤフヤはゴーシャへの思いが歪んだままレゴシにぶつけている。
レゴシが気の毒だ。
肉食獣に生まれたことを謝れなんて不条理な要求に従うだけでなく、牙を抜いてしまうなんて。
しかもそれでヤフヤを殴る資格を得たなんて、意味が分からない。
肉食獣にだって理性はあってみんな苦しんでいる。
それを伝える為にそこまでするのか。
しかも一発加減して殴った後謝罪するとは。
ハルちゃん、折角大学デビューしたのにとは思うが
レゴシのことを思えば上辺だけのカップルを見て
思う所があるのはわかる。間違った事は言っていない。妬ましさも混じってしまったのは良くないけれど
仕方ないとも思う。
エアドは多分割とさばけてちゃんとしていた子だったようなのに
キスする内「だんだんわからなくなって」アコを襲ってしまった。
本当はどうなのか知らないが、ライオンは獲物を食べる時可愛いと思っているという話を聞いたことがある。
丁度こんな感じなのかもしれない。
関係が自然消滅するのが良いんだと改めて思ったのに、レゴシの元にハルが走った理由が、お誕生日おめでとうと言うためなんて。
ちゃんとカレンダーに書き込んでしまっているところも含めて可愛過ぎる。
自分が幸せになりそうになると壊しにかかるレゴシの破壊衝動にはもう巻き込まれない。
ハルちゃんはとても強いしレゴシを理解している。
知ったら怖くないというのはたいていのことで真理だ。
全力で自分らしく向き合う。その覚悟が裏市。
別に知らなくても、ましてや目の当たりにしなくても良い事だろうに。
兎肉専門店でキスをねだるハルちゃんも、預金が23100円しかないと言い出すレゴシも
結構実は似た物同士だと改めて思う。
キスくらいしたらいいのに。
ビーストライクで遊ぶ701号室の面々が可愛過ぎた。やっぱりイヌ科の生き物は可愛い。
ここに来て今度は肉食獣と草食獣のハーフで犯罪者のメロンというらキャラクターを登場させる
展開がまた予想を裏切られて非常に面白かった。