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紙の本
強い強い演劇に対する思いと強い強い仲間への思いに感動しました
2022/01/03 10:03
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:飛行白秋男 - この投稿者のレビュー一覧を見る
作者堀川さんのファンです。
戦争や原子爆弾、死刑に関する作品のなかでは、少し違う「劇」に関するもので
興味深く読みました。もちろん戦争、原爆とはとても密接な関係にある話でした。
原子爆弾による、怪我や病状の悲惨さもショックなのですが、当時の時代背景からの弾圧や拷問にも負けない演劇に関する情熱と仲間への限りない思いに涙が止まりません。
昔の話ではなくて、今現役で活躍されている役者さんとも接点があることを知り、『戦争』も引き継がなくてはならないと改めて感じました。
作者の取材力に頭が下がります。
紙の本
時代
2021/10/27 05:30
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:TAROLEB - この投稿者のレビュー一覧を見る
堀川さんの本は三冊目だが、死刑囚から全く違うテーマながら、裏にある思い、命に対する想いが伝わった、新劇という全く知らない世界ながら、戦争に抗い、市井に沿おうとしてきた演劇人の熱い想いに感動した。と同時に、「不要不急」という一言で文化活動を切り捨てる政権に、戦時と同じ危うさときな臭さを感じた。まさに「あの時と同じ空気が」漂っていることをひしひしと感じる。ノンフィクションとして丹念に調べていることもすばらしい。いずれも傑作ですので、ぜひ一読して欲しい。余談ですが、ケラリーノさんの解説も必読です。
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