紙の本
三国志展の事前勉強
2019/09/18 14:32
2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:マック - この投稿者のレビュー一覧を見る
上野の国立博物館で開催していた(9/16終了)三国志展を鑑賞するために購入し、8月中に読み終えた後に9/4万全を期して鑑賞してきました。事前勉強のかい合って展覧会の理解度はかなり高かったと自己評価しています。
時々の勢力図を示す地図が豊富だったことから、漢から魏呉蜀への変遷が視覚的にインプットできました。
電子書籍
読み継がれる魅力の入門書として
2020/04/29 11:01
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:amisha - この投稿者のレビュー一覧を見る
この本では正史、歴史について主に記されている。史実に記された登場人物の多さについ怯んでしまい、岩波少年文庫依頼手に取ることがなかった。演義(物語)の方は、様々な人がリメイク、カバーし、あらゆる世代に読読まれている。マンガ、映画、ゲーム?等、今なお多くの人を魅了する不朽の名作を知らないままでは勿体ない。そう思い手に取った一冊。
正史(歴史的記述)に記録された人々を追うことによって、当時の世界観や情勢に触れることができたので、これを叩き台に、様々な作品を読み比べてみたいと思っている。
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「集中講義『三国志』」渡邉義浩著、NHK出版、2019.07.30
158p ¥972 C9422 (2019.08.06読了)(2019.06.28購入)
副題「正史の英雄たち」
【目次】
はじめに―「伝統」か「革新」か
序論 『三国志』とは何か―二つの三国志
第1講 漢帝国の崩壊と黄巾の乱
第2講 曹操―「才」が新たな時代を創る
第3講 関羽―「義」の英雄はなぜ神になったか
第4講 孫権―「信」により亡国の危機を脱する
第5講 劉備―「仁」によって成し遂げられたもの
第6講 諸葛亮―「智」の人の理想はどこにあったか
☆関連図書(既読)
「陳寿『三国志』」渡邉義浩著、NHK出版、2017.05.01
「秘本 三国志 一」陳舜臣著、文春文庫、1982.07.25
「秘本 三国志 二」陳舜臣著、文春文庫、1982.07.25
「秘本 三国志 三」陳舜臣著、文春文庫、1982.08.25
「秘本 三国志 四」陳舜臣著、文春文庫、1982.08.25
「秘本 三国志 五」陳舜臣著、文春文庫、1982.09.25
「秘本 三国志 六」陳舜臣著、文春文庫、1982.09.25
「三国志の英傑たち」北方謙三著、NHK人間講座、2004.02.01
「中国の歴史(5) 動乱の群像」陳舜臣著、平凡社、1981.07.15
内容紹介(amazon)
伝統か革新か。
国家の正統性を示す歴史書である「正史」のひとつ、『三国志』。中国を約400年間支配しつづけた帝国・漢が滅び、群雄割拠の乱世が訪れたとき、英雄たちはどのように生きたのか?「漢」の伝統に寄り添った蜀の劉備と、革新の発想を持った魏の曹操、呉の孫権らのせめぎ合いを、史実に即して描き出す。
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「三国志」のことが知りたくて読んだ本。読み始めた時は人物の名前を覚えるのが大変だったが、この本を読んで「三国志」のことがよくわかった。この本を読んで、横山光輝先生の「三国志」が読みたくなった。「三国志」のことを知りたい人に薦めたくなる本。
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「三国志の智慧」からの流れで購入した。
三国志における主要な冬樹人物について解説されている。改めて三国志演義や吉川英治の三国志を読むべきだと思う。三国志のような歴史ものは、どのようなスタンスで著者が書いたのか、意識して読むことが肝心なんですね。
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中国ドラマ軍師連盟の予習を兼ねて。
わかったこと、どうやら司馬懿は一般的な三国志的にはだいぶサブキャラぽい。ほぼ話に出てこなかった笑