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投稿者:ハム - この投稿者のレビュー一覧を見る
ラストまで、一気の読みました。最期は少し悲しい感じになっていますが、そのラストがあるからこそ、おもししろい。
チーム拝み屋の戦い
2019/07/30 18:29
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投稿者:るう - この投稿者のレビュー一覧を見る
ひとつの家に凝った忌まわしい歴史、何重にも絡み合った因果に立ち向かう霊能者たちの姿は怖いというより熱かった。
それでいて物悲しいラスト。せつない。
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何だか壮大すぎて、何が何だか。同姓同名の人がワラワラ出てきて何が何だか・・・酒でも飲みながらチラチラ読む感じかも??
前の本も読み返さないといけない感じなのは不便だなぁ
どうでもいいけど、この方、巻を重ねる毎に上から目線になっていくのはなぜwww
老姉妹のエピソード、どこかで読んだ気がするんだけど探しきれず…気になる
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上巻のうち、下巻。間違えてこちらに上巻の感想を書いてしまっていたので、書き直し。
上巻でのエピソード、登場人物が一気に集結し、盛り上がりが最高潮になり熱い展開だった。ノンフィクションと考えると、登場人物の皆さんは洒落にならない状況なので面白いと言いづらいけど、物語として、ハラハラしながら面白く読んだ。
そしてラストのエピソード…ここまで読んでくると相当に感情移入しちゃってるので、本当に心配になるんだけど…!( ;∀;)
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怖いを通り越して、椚木一族の底知れない業の深さは一切の思考を停止させ沈黙させるレベル。
マダム姉妹のヤバさは強烈だし、椎那の正体にもびっくり。
その道のスペシャリストたちが集結して最悪の造り神を調伏する山場は、娘を案じる千草や拝み屋の矜恃としての二代目桔梗さんの遺志がちゃんとそれに対抗する強力な縁を結んで導いてくれたんだなぁと胸が熱くなってくる。その分実話感は薄れたかなぁ。
おもしろかったけれど、母様やシロちゃんの正体は山神様やその使いという推測のままだし、タルパをよく理解できなくて最後はすっきりといかず…。
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椚木の一族と花嫁の家での因果と謎の決着。終盤の盛り上がりようは思わず涙腺にきました。拝み屋たちが集まって神殺しの儀をする様は映画の「来る」の除霊フェスを思い出して、それぞれの思いに感極まりながら興奮した。これでシリーズ完結なんだね。
以下ネタバレなんだけど、
し、真也ーーーッ!!! 読んでる最中に昂って出てきた言葉がこれ!
〈陰〉では死亡したのか…という感じだったけどもここに来て更なる卑劣と邪悪さを見せてきた真也の悪辣ぶりになぜかテンションがあがった笑
これ関わっている人間からしたら全く笑えない出来事なんたけどね。伏線の回収がすごかった〜〜…。
この野郎との因縁に決着がついたようでよかったし、〈陰〉でどうなるのかなって危惧していた佐知子さんがちゃんと前向きな未来を歩めるようになったのもほんとによかった…。
けれど完全無欠のハッピーエンドとは言い難いラストが切なくなる。悲しみと痛みと不安に苛まれながらそれでも、きっといい未来があるって信じて終わるから、どうか幸が多からんことを願わずにはいられない。
郷内さんの他作品は未読が多いのでそちらも読んでいきます。
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陰のレビューで登場人物が増えてややこしい、という意見をみたのと、
2013年ごろと2016年ごろをいったりきたりする書き方だったので、
初めから時系列ごとの出来事と人物相関図を書きながら読み進めました。
おかげで迷子にならず、すっきり整理しながら読めたのでこの方法おすすめです。
伏線がしっかり回収されて読み物として凄く楽しめました。
個人的に深町さんが好きでした。
郷内さん夫妻はどうにかまた幸せに暮らして欲しいし、
他の関わっていた方達もどうか今後は穏やかに過ごせますように、と願わずにはいられなかったです。
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シロちゃんの話は千草さんの話と同時進行ではなかったのか。郷内さんが最初に向かった時点であの家は造り神を抑える為に大量のお札が貼ってあったのね。そういえば日付が書いてあった気がする。佐知子が"カカ様"という簡単な呼び名をなぜ思い出せなかったのか気になるんだよねー。悪用されないようにシロちゃんかお母さんが忘れさせたのかな?深町さんの正体にも驚き。最後は重要なキーパーソンになっていた。「来るべき災禍」の最後に出てきた呪いはこの造り神の装置だったのね。千草さんを殺し、更に加奈江殺しにまで加担した芹沢真也に殺意増し増しの郷内さんが不謹慎と思いながらもカッコいい!と思った。一撃必中じゃん。誰か1人くらいは欠けそうだと思っていたのに誰一人として欠けることなく終わって良かった...のに、どうして真弓さんが..どうなるんです???
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慎也がラスボスになるんではないかとずっと思っていて、でも早々に死亡と書かれて「え、そんなにあっけなく?!」と思っていたら、やっぱりラスボスだった。
逆にイザナミちゃんは早く消えた。
カカ様を滅するのはあっという間でびっくり。
でもそこがリアルなのかも。
美琴はずっと、最後で死んでしまうと思っていたから無事結婚できてよかった。婚約がフラグになるんじゃないかと思っちゃって。
奥さんの容態はどうなったんだろう。なんでそこまで引き離されてしまうんだろう。
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ここまで読み終えて、シリーズと言うかサーガだったかと気づく。そして発端の『来るべき災禍』読んで無い、あいたた(ToT)。ダメじゃん。
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ゴーストバスターズ感が全面に出てきて、拝み屋のレベルを超えてる。
一番怖いのは、山の中に積み上げられた仏壇の山。
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拝み屋怪談シリーズの最終巻として、今まで出てきた登場人物やエピソードが再登場して、最終巻に相応しい豪華な展開になっている。ただ怖いという感情はあまり味わえなかった。怪異の謎がある程度解明されたためであるからかもしれない。
タルパという、人間の想像力が生み出した友達や親族などが存在化したものをテーマにストーリーが展開する。神も怪異もタルパのように積年の人々の想いや念が積み重なって出来ているらしい。意識的無意識的に関わらず、人々の意識の力で創り出したものを有り難がったり恐れたりするという、馬鹿げた哀れな人間の存在が印象的。
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まじですか……(;゚д゚) ゴクリ…
すごい事になってましたな…
申し訳ないが…宮城県が末恐ろしい土地にしか見えない…ヒイィィィ!!!!(゚ロ゚ノ)ノ
高鳥千草の娘、美月に亡き千草が憑依した事から
始まった。今回の災禍
真実に向かう程に凄まじい事実が発覚
今回は郷内先生が1人で立ち向かうのではなく
今回の災禍に巻き込まれてしまった。
5人の仲間たち(同業者)と共闘
さながらマーベル映画の『アベンジャーズ』みたいに『アッセンブルッッ!!』ᐠ(°Д° )ᐟヨイショットー!!!!
拝み屋シリーズでもお馴染みのタルパ(イマジナリーフレンド)も続々と登場
もはやただの友達的な感じではなく
相手に攻撃をできる。タルパまで登場
これはスタンドバトルみたいだ…
(꜆꜄꜆˙꒳˙)꜆꜄꜆オラオラオラオラ笑笑
宮城県ではこのようなタルパが日常的にいるのだろうか…と思うと怖すぎる。(´・_・`)
物語を進んでいくうちに、あ!これが繋がるのか、
あ!こっちも繋がった!いや!これも繋がるんかい!
と、スピーディーな展開にページをめくる手は
止まらない!かなり面白い( •̀ω•́ )✧
しかしラストは
郷内先生にあまりにも残酷な現実が待ってました。いや、、これは酷すぎる。
からの〜衝撃的な展開に発生!!
あの子が帰ってきます。(≖ᴗ≖ )ニヤリ
最初から最後までめっちゃ楽しめたました!
毎度思うが郷内先生はよく助かったなと
しみじみ思う。
そして今後の展開も気になる。
では最後に一言、
『覚悟は?』
『とっくに!』( •̀ω•́ )✧
くぅーかっこいい〜⁝(ᵒ̴̶̷᷄⌑ ᵒ̴̶̷᷅ )⁝
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泣いた……(༎ຶ⌑༎ຶ)
え?これ実話怪談だよね…?
話が壮大。
「本当に実話なのか?」
と疑ってしまう気持ち半分(-∀-`; )
野球で言うオールスターのように各専門分野に長けた拝み屋が集結!
細かな伏線まできちんと回収されている小説さながらの仕上がり。
疑うのも仕方ないと思う。笑
なのでこのシリーズは「実話を元にした怪談」だと思って楽しみました。
そう考えると小説の中でも非常に完成度が高く、めちゃめちゃ面白い!!
次から次へと先の読めぬ展開に読む手が止まらない。
見事なまでに無駄のない伏線回収。
これまでのシリーズを読んでいて良かったと思わせる繋がりも、ファンにはたまりません߹ㅁ߹)♡
しかも今回は泣きました……(༎ຶ⌑༎ຶ)
郷内さん的に泣かせにかかっていたのかは不明ですが、のめり込む表現力にまんまとハマりました。
泣かせにかかる…で、ふと考えてみた。
フィクションでは、頭の片隅にで「創作」という事実が残っている。
盛り上がりに向け過剰な表現に、読者は敏感なものである。
この作品では、
決戦での無駄のない動き。
フィクションでは、盛り上がりに向け、もっとグダり、難航する事が多いのではないだろうか。
この作品における「苦難」は、気持ちであり、原因不明の痛みであり、どこかリアルな事ばかり。
それを踏まえると、やはりこれは「実話」なんだな。と納得する。
そう思って読んだ方が数段楽しめる事に気付く。
シリーズは〈陽〉で8作品目。
1作品目からこれまで、全てが関わってくるので見逃せない。
あらすじには「シリーズ完結」とか書いてあったが、信じないぞ!!笑
期待して次巻『拝み屋怪談 幽魂の蔵』を読む( ー̀֊ー́)و♡
相変わらずタイトル名もかっこいい!
好みだわ〜♡
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面白かった。普段は昼休みなどを使って少しずつ読んでいるけれど、この巻は一気に読みました。
ここがきっと繋がるだろうなと思いながら前編を読んでいたものの、まさかそこまで繋がっていて、収束していくとは…… 楽しかったです。