オメガの寵妃は甘い閨で孕む【特別版】(イラスト付き) みんなのレビュー

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投稿者：もも　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

オメガバースものですが、よくある設定と違って、受けの国ではオメガは王族にしかいない希少な存在です。一方、攻めの国ではオメガは立場が弱く虐げられる存在なのですが、攻めは受けの王族としての立場を尊重できる人間的にも好感の持てる男前。受けは、王族らしい凛とした、時に不遜なところのある美人の猫みたいな感じで、数奇な運命に立ち向かっていきます。
おちびさんも登場し、幸せな後日談もあり、お腹いっぱいになります。

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投稿者：ひろなか1号　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

濃いめのエロから始まりますが、内容はしっかりしているのでオメガものにありがちな内容の薄さは感じませんでした。
後半はちょっと印象が変わりますが、それでも最後まで一気に読める勢いもあります。
表紙のあまりの美しさに買った本ですが、当たりでした。

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投稿者：apple2　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

異国情緒を描いたら、素晴らしい作者さん。
今作はナイル周辺(たぶんモデルはエジプト)を舞台としたファンタジー作品です。
ナイル王国のファラオとローマ人剣闘士の恋物語。

ピラミッドあり、ミイラの儀式ありの古代風に、ファラオは歴代王家のオメガ性が継ぐというファンタジー要素が加わって、独自の世界観となっています。

ハッピーエンドには終わりますが、登場人物の誰もが疵を負っていて、切ない気持ちになりました。
幸せになるか不幸になるかは、ただ前を見据えられるかどうかということ。
ですが辛い境遇の中にあって、それはとても難しいことだと思うのです。

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投稿者：かなぶん　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

設定も、キャラも、イラストも大好きなのですが・・・
同じことを何度も繰り返し書いている文体？構成？が気になります。
単に好みの問題だとは思いますが、リズムが崩れ、
気分がのりきらないことが多々ありました。