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本誌で読み切りを読んで、隠さず書いてる感じがすごく重くて残酷で人間の本質を見てる感じがしていろんなところで感じることがあった。連載にになってどうなっていくのか気になって本誌を追いかけつつコミックスも購入。
今後も気になる。
ただ、恋愛だけの漫画にならないといいなぁと思ってる。けど、どうかなぁ。
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圧倒的漫画力!人間のいやらしさが本当によく描かれている。そして、連載にはなかった?書き下ろし?の量がすごい!
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人間に対する興味からいじめになってしまった経緯。
そして、
いじめる側からいじめられる側へのシフトするきっかけの描き方が上手い!
退屈を埋めるための遊びが、
オオカミ少年の失敗が、
愚かだった自分の行為を知って選んだのは死ぬために生きること。
しょうやがしょうこと再会して何が生まれるのか?!
痛すぎるマンガですなぁ。。。
2巻が楽しみです!
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この作品が気に入った人は、是非、既刊のマルドゥック・スクランブルも読んでみてください。原作付きではありますが、内面を抉るような表現など、今作に通じるところが多数あります。
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学級というものに所属したことがあるものなら誰もが知ってるあの空気感。個の強靭さや個性の豊かさなどが通用しない場所。そこを支配するのは“空気”という読み合いの場所。それを忌避し続けた自分としては、主人公の女の子をもっともっと知りたくなった。続きを早く読みたい。そんな作品。
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読み切りのときから気になってた作品
この巻はほとんど過去、小学生時代メインで描かれています
小学生の子供にとって自分と違う、周りのみんなと違う子というのはどうしても"未知"で、頭ではわかっていてもそれを個人ではなくクラス全体として受け入れることの難しさがとてもリアルに描かれていました
(小学生には痛いクラス対抗の学校行事の明らかな負け戦、大人(きこえの教室の先生)との温度差など)
主人公の将也を除き、最初は耳が聞こえない西宮さんにまだそこそこ優しい他の子供たち。でもその優しさはどこか西宮さんを見下した感じと紙一重なんですよね。だんだんとそれが子供たちにとって重荷になっていく描写は、少なくとも私も読んでいてどこか共感してしまう部分がありました
いじめの描写は読んでいて気持ちのいいものではありませんが、それがのちに少年時代の将也のガキ大将からの転落、因果横暴として上手に描かれています。(この頃の将也と同じ、小学生くらいの子供に読ませたらいい教訓になりそう)
高校生になった二人が再会してどう変わったのか、変わっていくのか、今後の展開が楽しみな作品の一つです
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最初短編だったものを連載にするということであんまり期待してなかったのですが、思い切って買ってみたところ面白いと思った。
2巻が出て一気に買って読んだのでそこまででモヤっとしなかった。ターゲット云々の話は主人公の人間性自体が褒められたものじゃないから否定も肯定もしないでおくけど、とりあえず周りのクラスメイトのような人間にはなりたくない、すでになってはいやしないだろうかと自分をかえりみた。
先生も確かに事なかれ主義、教師としての監督責任の欠如が目立ついやな奴だけどああいう人、いるよね。
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「俺は彼女が嫌いだった」
明るく!楽しく!大冒険!
がモットーの少年、石田将也。
耳の聞こえない転校生の少女、西宮硝子。
2人の出会いが、教室を、学校を、
そして将也の人生を変えていく―――。
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一気に読んだ。よくわからないけど最後に泣いた。
なにがつらいのかな、と思ったけど、どれも。
男の子の気持ちも女の子の気持ちもつらい。どちらにも感情移入してしまったから。
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子どもだからこそ
みんな勝手に自由に傷つけることができる。
いじめの進行がこれだけリアルに書かれている作品はあまり無いんじゃないかな。
現実に近く、ありそうであるほど
読むのがつらい。
そんな彼らが高校生になり、
どう変わっていくのか、大人になるのか興味深い。
だけど今はまだ続きを買うか悩んでいる。
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同タイトルのリメーク版の読み切りに感動して、単行本化を待ちわびていた作品ヽ(^∀^)ノ
読み切りでやりきった感があったので、連載ってのはどうなんだろう?と思ってましたが、読み切りでは登場しなかった親たちの目線が入った分、物語に幅が出ていいですね。
障がい者の気持ちに寄り添って~っていうことが子ども心に善いことだと理解できても、それを実行し継続していくのが子どもにとっていかに難しいか…ということを教えてくれた第1巻だったなと思います。
大人になった今でも人付き合いなんて上手くやれないのに、子どもが障がい者に対してどう接するべきか戸惑い悩むのは当たり前のことですよね。そういう場面でこそ教師が上手く導いてやらねばならんのに、担任の竹内先生ヒドすぎる!!(`ε´╬)
「きこえの教室」の喜多先生も、硝子ちゃんへの配慮はあるんだけど、逆に他の子たちへのフォローは足りないところがあるんじゃないかな~と。(まず担任と連携が出来てないことも問題だと思うし)
結局は試行錯誤というか、傷つけたり傷つけられたりしながらでしか関係を築いてゆけないのかと思うと、見守る大人としては歯がゆい限りですね(´д`;)
しかし硝子ちゃんは良い子だな~!感情をつかみにくい子だけども。
そういう意味では、あのケンカのシーン(160頁~)は、お互いに初めて本音を言い合えたんだと受けとることができるような気もします。
次巻、将也の行動と硝子ちゃんの反応に期待(´ー`)♪
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「俺は彼女が嫌いだった」 明るく!楽しく!大冒険!がモットーの少年、石田将也。耳の聞こえない転校生の少女、西宮硝子。2人の出会いが、教室を、学校を、そして将也の人生を変えていくーー(裏表紙より)
1巻はまさにいじめをテーマに話が進んでいきます。ワンパクで友達も多かった将也が、いじめっ子からいじめられっ子へ転落していく描写がとてもリアルです。知らないことが沢山あるから、子どもたちって残酷。私自身も経験が無いワケではないので(いじめる側・いじめられる側双方という意味で)、昔の余り思い出したくない記憶がチクチクと蘇り、胸が締め付けられる気がしました。
高校生になり、硝子に会いにいった将也。ここから話がどう進むのか、期待です。
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読み切りから連載へ。じっくりと2人の再生を描けるのはいいと思います。石田くんはどこまで浮上できるのかなぁ。
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『マルドゥック・スクランブル』の異彩が開花。まさかこんな方向で来るとは思わなかった。
というわけで、なかなかに重く難しいテーマを、タフなメンタリティで見事に面白い漫画に仕上げています。
いっそ、主人公が一番ヒロインに真面目に向き合っているんじゃないか?と思えるくらいに複雑怪奇な人間模様。
とりあえず1巻の段階で読み切りエピソードと同じくらい話が進んだ感じですか。これからどう展開されていくのか期待。
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イジメに至る動機の描写がリアルで、とても他人事として片付けることは出来ず、読後は心がとても重い。
大人になった今でも主人公やクラスメイト達と同じような動機で他人にイライラを感じることがある自分自身が怖くなってきた。