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『サイレンド・ヴォイス』『ブラック・コール』『インサイド・フェイス』も読み直して4作目。
取調室のシーンが少なくなって、捜査に重点を置いた警察小説みたいになってきましたが、変わらず面白い。
絵麻の才能もそうだけど相棒の西野は純粋だし、筒井&綿貫は何だかんだ言いながら絵麻を手助けしているし、いい仲間に恵まれている。
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久しぶりの楯岡絵麻シリーズ。
短編数編の後メインは、あの八木小春シリーズでも活躍するC-Mas塚本が追う国際テロリスト事件の全貌。
ここでの塚本は人を駒のように扱う冷酷な面が主立ってるけど、八木小春シリーズを見た後だとなぜか憎めない(笑)。
終盤のピンチの展開は引き込まれました。
前作から西野に加え、筒井と綿貫との信頼関係も強くなったかな。
個人的には第一話の「目の上のあいつ」が結構好き。
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シリーズ4作目。
今回はエンマ様の元カレが登場だ!
全く、ろくな男がいない、、なんて嘆いているけれど、エンマ様ったら、見る目がありすぎて見る目がないだけ。
なんか、可愛い。
完璧でないものに人は惹かれるというから、もしかしたら術中にはまっているだけかもしれないけれど。
「ご近所さんにご用心」は反吐が出る内容。
始まりは、単なるご近所トラブル、しかも、猫のフンが散らかっているとか餌付けしているしていないだとか、本当にそこらへんにゴロゴロある話。
ところが、だ。
どうも怪しげな犯人、何かを隠している。
子供のことは愛しているようだが、妻の話になると口が重い。
そこに何かあるようなのだけれど、結果がこれだ!
あーー、嫌になる!
物語で慰められるのは、筒井の父親っぷり。
多分に漏れず、思春期の娘とはろくに口も聞いていない様だが、それが、かえって清涼剤。
すごくいい父親ではないけれど、普通の父親っぷりが愛おしい。
「敵の敵も敵」これもまた反吐モノ。
二回も本作で反吐を出してしまった。げー。
もちろんこの話自体も作り物だとわかっているけれど。
子供のやったことだとはいえ、彼らの行動は責任を取るべき。
成人ならなおさら。
でも、責任とか、大人とかってなんなんだろう。
自分の欲望のために誰かを騙して、信じ込ませて、欲望を達成することは悪いことと分かっているのに、出来ていない。
大人って、なんだ?
最後の物語、エンマ様の危機においては、筒井も、西野も、綿貫も、素晴らしい。
みんな、なんだかんだでいいチーム。
それが、2度のヘドを拭ってくれた。
エンマ様、あなたは恵まれてるよ。うらやましいな。
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今までとは少し違いエンマ様の女性としての心の揺れが描かれていたと思います。最後はやっぱりエンマ様でした。
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シリーズ4作目。取調室でのやりとりは飽きてきていたので拉致られたりした今回の展開はとても新鮮で面白かった。西野さんはじめ筒井&綿貫コンビもすっかりお仲間として定着し物語を盛り上げる。元恋人が別の作品とリンクしていたそうでそっちも気になりだした。
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楯岡絵麻が塚本とのやり取りで揺れ動いたり、筒井が娘を心配し、部下の発言に動揺するなど、本作では登場人物の人間らしい部分の描写が多数ありそこが印象的であった。
「ヌール」潜入の回はハラハラしながら一気に読みきった。
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05月-02。3.0点。
エンマ様シリーズ。元彼の公安刑事が接触してくる。
いつもの連作短編に、公安案件が同時進行。
スピード感あり。コンビの西岡が、結構いい味出した。
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ヒロインの「エンマ様」こと絵麻の男前なキャラクターがたまりません。 ハマること間違いなし!
人気シリーズとなっていて、絵麻が難事件に立ち向かう姿が凛々しい。
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絵麻が公安のエスになるなんて!
扁桃体手術をされそうになる、絶体絶命の危機!
次巻では何が起こるのか…。
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エンマ様をコケにする男なんぞ許せん。
ざまあみろなラスト。
ジェネレーションギャップネタ、
ちょっと加藤実秋っぽくて好き。
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サイコパスの元カレ・・・ってことは殺人もしていたってこと?
太ももにボールペンはやりすぎな気がした。歩けなくなる可能性大では?
最後にサイコパスの元カレが、エスを本気で愛して探していたってことになるけど、サイコパスは自分以外誰も愛さないのでは?
などいくつか突っ込みどころがありつつも、最後はエンマ様がなんちゃってサイコ野郎に一撃くれてやってちょっとスカッとした。
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今回の題名は期待に応えてくれるだろうか?どうなんだろう。表情行動の中に人間が生得的に有するとされる、悲しみ(sadness)、怒り(anger)、嫌悪(disgust)、恐怖(fear)、興味(interest)、驚き(surprise)、幸福(happiness)、これらの頭文字を取ってSADFISH。これもノンバーバルコミュニケーション分野で出てくる。
いつものように4つの短編だが、関連する。特に2話で布石が打たれ、前作に続き楯岡絵麻がピンチに陥る。そして、筒井と綿貫ペアの言葉とは裏腹な行動が好感が持てる。この2人がワンパターン化を緩和してくれていると感じた。
今回も題名は、言葉遊びのレベルだと少し残念な気持ちになった。
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シリーズ4作目。
今回は前半が面白かったかな。特に西野がエンマ様の技をキャバクラで真似してんのにウケた笑
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行動心理捜査官・楯岡絵麻
サッド・フィッシュ
佐藤青南
行動心理捜査官・楯岡絵麻シリーズ④
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西野がエンマ様の真似しても全然、私の頭にも入ってこない。キャバクラのブラックリストにのる西野。こんな奴が刑事で良いのか?
血の繋がらない娘とか教え子とか、おっさんと女子中学生の図がゾワッとする。
そして国際テロ組織と公安部。エンマ様の昔の恋愛話。扁桃体を手術されてしまった人達って今後どうなるんだろう。
筒井さんがちょっと好きになってきた。
2023/12/31 読了(図書館)
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楯岡絵麻シリーズ4作目。過去の絵麻の恋愛が絡んでくると生臭くなってシリーズの良さが少し失われた感じがした。路線を元に戻してほしいものだ。前作からだが、天敵・筒井&綿貫ペアが好対照で味変してくれているのは良い。