獣人貴族の不器用な求愛 ドSな鷲獣人に婚約を迫られました【特典SS付】 みんなのレビュー
- 著者:百門 一新, イラスト:春が野 かおる
- 税込価格:702円(6pt)
- 出版社:一迅社
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紙の本
ヒロインが精神的にも子どもすぎてかなり残念
2021/07/30 03:29
1人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:S910 - この投稿者のレビュー一覧を見る
【ネタバレ】
獣人シリーズ第4弾。
鷲獣人の意地悪な年上幼馴染エドワードと、
不安定な未来視能力を隠している人見知りなジョアンナの話。
このシリーズのヒーローは自覚したらものすごい積極的で行動力があって好きだなぁ。
年上幼馴染という設定だけで一番萌え要素が強いんだけど、
肝心のジョアンナちゃんの方がちょっとエドワードに対して向き合わなすぎてそこがマイナスだった。
腹黒ドSな幼馴染に苦手意識があるという設定だけど、読んでいくとなんだかんだ
「一番一緒にいて安心できる相手」
「良いところもたくさん知っているから信用してる」
というような感じなのに、双子の親友には話している未来視のことを
エドワードには一度も話してないという設定にちょっと無理があった気がする。
そして未来視能力を告げていないのだから、傍目から見れば
「無関係なのに探偵小説が好きだから誘拐事件に首を突っ込もうとしてる」
ようにしか見えないし、エドワードに心配して説教されて当たり前。
自分の状況が客観視できてなくて、
誘拐事件に首突っ込んでる根本の理由である未来視をエドワードに話してないのに、
勝手にエドワードに裏切られたように感じてひどい態度をとったあそこの展開は、
後々反省しててもすごく理不尽に見えてエドワードが本当に可哀想だった。
初対面のアーサー達にすら未来視話したのに、
最後まで教えてもらえないエドワードが哀れすぎていまいち萌えきれなかった。
残念。
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