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とにかくタイトル通りのことが起きます(笑)なんで?どうして?と戸惑う、された方の大弥。した方は大橋くん。
大弥は彼女が欲しくて遊んでばかり、そして居心地がよくて何でもしてくれる大橋くんの家に女の子をゲット出来なかった夜には泊まりに来ます。
ここまでだと大弥ってろくでもない?って感じですが、なんだかこの大弥は不思議な子で、おバカなんだけど明るくて開けっぴろげでなんだか憎めない。
大橋くんは大弥みたいな人を「こういうタイプの人なんだ」と受け入れるので、大橋くんの許容範囲が広いから成り立つ関係性なのかもしれません。
とにかく寝ている大弥のアレをアレする描写が淡々としていながら丁寧で、するする読めて面白かったです。とにかく寝ている間に巻き起こるアレが面白いです。艶めかしくない(個人的意見)けど、濃厚なんです。不思議な感覚。他の作家さんとは全然違う。
描き下ろしが事件の発端が起こる原因が描かれている所も良かった。なるほどね。良くある展開の攻め様がムラムラきて手を出したくなって襲いかかる。ではないところが二人の関係のミソです。
でも個人的には大弥×大橋の方が好みです。二人とも可愛いんだけど…。ゆくゆくは逆転してくれないかな?