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登場する複数の家族(親子関係
を描いた作品。
取り柄のないサラリーマンが大雨の日滅多刺しにされる
事件から始まる。
被害者には家族がいるが、別に愛人がいたことが発覚。
(リカっぽくて怖い)
主人公である女刑事が事件を探っていくと、1年前に行われた多家族でのキャンプ事故にたどり着く。
いつも通り女性、母親の描き方が非常に狂気的であり
リアル。
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2022/10/06
いちばん悲しい
まさきとしかさん。
おもしろかったー。
どんどん、引き込まれていった。
被害者の家族。愛人。
それぞの立場。
少しずつ、気持ちも変化していく。
結末も、失速せず、良かった。
でも、可哀想だった。
いちばん悲しい。のは、誰か?
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いつも通り、犯人を予想しながら読む。
思わぬところから斜めに切り込んでくるパターンでした。
おわりはきれいめにまとまってたかな。
母は我が子の幸せを願っている。
子どもの幸せが自分の幸せであり
そのために努力することはすなわち自分のためなのである
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大雨の夜滅多刺しで刺された男。
何故、彼は殺されなければならなかったのか?
犯人は誰なのか?
彼の妻子、愛人、交友関係。
みんな怪しそう。
この小説の中の女性たちに共通するのは
「自分がいちばん可哀想」と思っていること。
自分が一番辛い、自分は悪くないのにという感情からは、幸せは生まれない。
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面白かった一気読み
マユカのその後気になるけど
あっちょんのことはただのおっさんってことで目覚めたのか?
戸沼家も丸く納まってるっぽいけど杏子が目を覚ましたから史織も優斗も丸くなったってことでおっけー?
葵が哀れで可哀想だけど疎まれるよな〜とも思う。
みんな必死で生きてるが割と男陣がゴミばっか
読みやすかった
他も気になる
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ドロドロの泥沼から引っ張り出した、腐りかけた泥塗れの縄が、それでも千切れずにズルズルと引き出され続けてる感じの小説だったなぁ…。
あ、結構好きだったりしますけどwww
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図書館にて。
インスタでおすすめされていたので読んでみた。
ものすごく嫌な感じ。
なんだこれはという感じ。
もっとどうにか、なんとか、誰かどうにかならなかったのか?
最も優しくないこの世界のありようを突き付けられた感じ。
深く考えることを放棄したくなるような、でもきっとみんなそうだったからこんなことになった、でもどうすればよかった?とぐるぐる考えてしまう。
とりあえず、本当に残酷だ。
そしてどっかでこういうことが簡単に、起きていそうなこの世界で、本当に本当に絶望感が残る。