紙の本
2017年ノーベル賞受賞で話題になった行動経済学がよく分かります!
2018/10/08 12:26
3人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ちこ - この投稿者のレビュー一覧を見る
本書は、2017年にノーベル賞受賞によって一躍有名になった行動経済学が手に取るようによくわかる一冊です。同書にはイラストがふんだんに使われており、イラストを見ることで視覚的に理解できるように工夫がされています。行動経済学は、私たちの日常に非常に身近であること、非常に面白いことが、本書を読むことでわかります。行動経済学について知りたい方は、まず本書から読み始められてはいかがでしょうか。
紙の本
身近な経済学
2018/08/31 23:48
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:凄まじき戦士 - この投稿者のレビュー一覧を見る
人の心理に基づいた身近な出来事を面白おかしく経済学と交えて解説しているので非常にわかりやすくて好感が持てました。
イラストでさらにわかりやすい解説となっているので、経済学初心者でも十分読めると思います。
中々親しみやすいテーマだと思うのでお勧めしたいと思います。
投稿元:
レビューを見る
行動経済学の歴史(生まれるきっかけ)からその内容、今後の展望について、平易な言葉とイラストでまとめられている一冊。行動経済学の各要素について分かりやすく説明されていますので、入門書としては最適かと思います。
投稿元:
レビューを見る
わかりやすく行動経済学が説明されてました。
今起こってる経済の動きを説明するのには
経済学よりも行動経済学のが適していると思いました。
知ってると世の中の動きを違った目線で観察できる!
投稿元:
レビューを見る
雑学としておもしろい。
この「見るだけノート」シリーズは概要を知るにはちょうど良い。
9歳の子供でも読めた。
ミクロは行動経済学、マクロは古典派経済学。
身近に感じるのはミクロの方なので、行動経済学の方が正しいと感じてしまうが、大局的に考えると古典派経済学の言っていることも間違いではない。
投稿元:
レビューを見る
心が経済を動かす 時に理屈に合わない行動
人の認知は錯覚を伴う→だまし絵
心理学の有用性 株価市場心理
伝統的な経済学 行動経済学
プロスペクト理論→リスクがある環境下での意思決定の分析 損を回避する傾向有り
ナッジ理論 強制がうまくいかない→DJポリス☆政策に活用できないか?うまく誘導すればよい!
伝統的な経済学の考え方=ホモ・エコノミカス(合理的な経済人)
人間はおかしなことをする→大学の授業サボり・目先の利益で先送り
株、お店での物品購入 情報の非対称性
ダン・アリエリー教授☆著書読んだことあり・不都合な経済学
マズローの欲求5段階説
物事はシンプルに考える→情報化のヒューリスティック(ざっくりと掴む・直感的に理解する)
人が現状を維持したがる→現状維持バイアス
保有効果→人はすでに持っているものを高く評価したがる
最初に見た情報の影響受けやすい
情報を聞いた順番で印象が変わる→初頭効果☆最初にいい報告をすべき・悪い点は付け足し程度に言う
親近効果→知っている企業名だといい商品のイメージ☆パナソニック株購入理由?将来性検討せず
ハーディング現象→人は群れたがる
アンカーリング 心に下ろされた錨
コントロールイリュージョン→コントロールできないことを支配できると考えてしまう人間の思い込み
株 底値買いのコツ→企業の業績を見る・すぐに飛びつかない・市場全体が大きく下げたときに買う☆R020301コロナショック前日800円下げ・第2弾は?
儲けの喜びと損の悲しみは非対象 価値関数→人は損を避けたい意識が強い
認知的不協和→期待に反して株価下落→直視しなくて済むように考える☆いつか上がる・今度下がったら買い足す…
プレゼンで伝えたいことが1つに絞る→CMも内容を絞っている
穴馬バイアス→確率が低いことに過度な期待 本命は確率よりも人気少なくなる
コンコルド効果→サンクコストがあり途中でやめられない状況
企業不祥事→集団思考が疑われる症状
①楽観②警告軽視③倫理道徳を無視④外部軽視⑤組織内で異議を言いずらい⑥組織に反する罪悪感⑦全会一致が原則⑧都合の悪い情報を見ない
対応策として→①異議表明②リーダーは主観を言わない③専門家の意見④批判的に検証⑤再検討の時間
ジャムの法則→多すぎる選択肢は決定できない
帰属理論(何かのせいにしたがる)→自分に都合よく解釈しがち
心理会計→100円ケチるのに数万の家電は買う☆R020301将来の住宅購入のために勉強・そこで損しなければよい
トイレットペーパー騒動
インフォメーションカスケード(階段状の滝)→情報の流れが群集心理を膨らませる
今だけ半額・無料に弱い
バンドワゴン効果→行列がさらに行列を呼ぶ
ハーティング現象→群衆心理・一人は嫌で大勢でいることを好む
権威に弱い
ハロー(Halo太陽・月の周りにできる傘)効果→過剰な好印象を抱く・タレントイメージ→��品もいいハズ
フレーミング効果→手術80%成功します!20%失敗します!
パートワーク☆ディアゴスティーニの戦略・集めたい心理活用
ゆっくりなBGM→お店の売上アップ
カリギュラ効果→映画を青少年禁止→隣り町まで見に行く人多数
将来よりも今→マシュマロ実験
コンビニの足マーク→自然と列になって並ぶ
人は強制を嫌う スキポール空港のトイレにハエの絵
リバタリアン・パターナリズム(強制されるのはイヤだ!でも、自由に選べる状況では悪い方を選んでしまう」というジレンマを解消する方法→臓器提供でデフォルトが提供OK、災害で非難しない人は体にペンでIDを書いておいてと頼む…)自由主義で父権主義→ナッジの特徴を生かした政策
投稿元:
レビューを見る
かなり読みやすいです。
内容は入門レベルなので、過去に複数の行動経済学の本を読んだことがある人には、新しい発見は少ないかもしれません。
投稿元:
レビューを見る
図が満載で分かりやすく、記憶しやすい。
実務家にとっては、企画アイデアを練るための辞典としても使えそう。
投稿元:
レビューを見る
図や具体例で説明してあるので、非常に読み進めやすかった。ビジネスで役に立つことももちろん記載されていたが、日常生活の中で言われなければ気づかなかったことがたくさんありハッとさせられた本でした。
行動経済学の応用のところは特に記載がなかったので。応用の部分をもう少し知りたい。
投稿元:
レビューを見る
イラストもあって、かなり読みやすかったです。
行動経済学を全然知らない私でもすっと入り込める内容でした。
投稿元:
レビューを見る
入門にはとてもいい一冊
生きている様々な場面で役立っているし、無意識に誘導されていると感じた
今後も様々な本を読み、知識を得たい
投稿元:
レビューを見る
積読。
買ったときよりも他の本やYouTubeやらで自分の視野が多少なりとも広がっていたのか、知ってる内容、という感じだった。こんなこともあるのね。
投稿元:
レビューを見る
今後、行動経済学はもちろん、営業やマーケに役立つ知識の基礎が学べた。行動経済学の勉強において、用語で詰まった際はこれを使って振り返りたい。
図解であるためイメージで理解することができ、また、見開きごとに内容がまとまっていたので、わかりやすかった。ただ一定、文章が少ないということもあり、そこまで深い理解はできていない気がする。
ひとまずこの本を完全に理解できる域に達するまではまだまだだなという感触。ある意味指標になってくれる本。
今後、行動経済学を学ぼうと思っている人に一番最初に読んでほしい。
これから読む本(読み物的なもの)はスキミングを使って読んでいきたい。
投稿元:
レビューを見る
これは、おもしろい。
ここに書かれていることは、普段からよくあるし「あるある」と思いながら読んだ。
人の「行動」の裏にある「心理」を知っていると、知らないとでは大きな差になっていくと感じる。
投稿元:
レビューを見る
「2時間で頭に入る!」と表紙にあるように、短時間でざっと行動経済学の導入をするには効果的なライトさだった。ただ、これはあくまで「門」でしかないので、もっと読まないと詳しいことはわからない。
帯にメンタリストDaiGoの推薦コメントが書いてあってマーケティング的にはマジで逆効果だと思った。(とても嫌い)