紙の本
犯罪心理分析班・八木小春 ハロウィンの花
2020/02/20 09:42
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投稿者:kon - この投稿者のレビュー一覧を見る
犯罪心理分析班という架空のチームが活躍します。リーダ土岐田、新人小春そしてサイコパス2名のチーム構成はユニークです。あの楯岡絵麻がでてきました。これからもでてくるのでしょう。楽しみです。見過ごしていました。前作2作を早急に読破します。
紙の本
まさかの楯岡絵麻が登場!
2019/11/12 20:17
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投稿者:2502 - この投稿者のレビュー一覧を見る
このシリーズにまさかの楯岡絵麻が登場!
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シリーズ3作目。
2作目に続けて、読了。
2作目で感じていたが、今作では完全に絵麻が登場し、そして塚本があの「塚本」であることが判明。
絵麻シリーズの新刊が出ないと思っていたら、こちらに移行していたのか…
前作は爆弾魔だったが、今作では近年いろいろと問題となっている渋谷のハロウィンの街中で起きた殺傷事件の犯人に「C-mas」の4人が迫る。
連続性がないことから、捜査協力を拒む土岐田だったが、犯行時の防犯カメラの映像から、犯人の異様さに気づいたエイジや塚本の説得により、結局捜査することに。
前回ほどプロファイリングの知識はなく、前回多いと感じた会話の部分も少なめ。しかし、よくこのアプローチで犯人に行きつく展開になるなぁ、と思うのは相変わらず。
犯人は逮捕したけど、その動機は全く明かされず。
ただ犯人確保だけが目的になっている内容なのは、少し物足りない。
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ハロウィンの夜、渋谷の交差点で若い女性がコアラマスクの男に刺殺された。衆人環視の中にもかかわらず、乏しい手がかりに捜査は難航。新米刑事の八木小春は、相棒の天才プロファイラー土岐田秀一とともに、犯罪心理分析班として犯人の特定に乗り出した。相次ぐ模倣犯の出現で錯綜する情報。だが小春は、土岐田による犯人像の推定から、一部の犯行が大きなイベント日に当てはまることに気づく。大晦日、バレンタイン、ハロウィン―では次の犯行は…?
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ハロウィンに起きた殺人事件を追うC-Mas。間柴さんはすっかりメンバーの一人のような動きですね。こちらのシリーズの塚本さんは絵麻シリーズの塚本さんより好きです。今回助っ人で絵麻登場。絵麻はもう連絡するな、て言ってたけど、ちゃんとした形でお互い協力して捜査するのも見たいな。小春は土岐田が好きなのかな。土岐田が周りの人の気持ちに気がつけない、と自分で語る部分はいつも切なく感じる。そうだよね、本人だって平気じゃない、どうにもならないんだよね。
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内容を冷静に考えたら四つ星だと思うのだけれど、何だか嬉しさのテンションで五つ星。
感覚的なものだからこれでたぶん正しい。
作品がリンクすることは咄嗟に喜んでしまいがちな割に全面肯定は出来ないと思っているのだけれど、今回の絵麻はだめだ。嬉しすぎる。
名前が出て、本人が登場して、まあ長引いたりはしない特別出演感も良い感じで、格好良いわきれいだわでとりあえず「絵麻ーーーーー!!!!!ヾ(≧∇≦*)〃」という感じ。
思わず顔文字まで飛び出る。
小春は何故くらっといかないのか。(いかないよ)
本当もう大すき。
元々著者の作品の中で楯岡絵麻のシリーズが、キャラクターとしても絵麻が、断トツにすきなので、最後の最後にもいっかい名前が登場してもうそれだけで胸が飛び跳ねちゃって大変である。
「絵麻ーーーーー!!!!!ヾ(≧∇≦*)〃」再び。落ち着いて自分。
(自分の記録を確認したら初期絵麻に対しては三つ星続きで、逆にびっくりした。むしろ並べると星評価が小春>絵麻になっていて自分の中の認識とずれていて戸惑う。あれー?結構前だからかなあ)
小春は常識人な分印象が薄いのだけれど、今回のクライマックスはなんか可愛くて、本書だけで言えば絵麻のあとをしっかり追えるだけの魅力を感じた。
僅差とは言わないが、ふつうにすぐあとを追っている。嬉しい。
というか塚本の言動対応が女子を可愛く見せるずるさである。でもサイコパスなんだよなー。
絵麻の件を曖昧なりに思い出すと(絵麻に同調するよりも、そういう面への寂しさの方が強かったのだけれども)ずるいが本気の責め言葉になるよなー。
とりあえずやっぱり、それでも、このシリーズでは、キャラクターとしては小春よりもサイコパスのふたりと相棒の土岐田ががつんと来るくっきりきっぱりした魅力かなあと思ってしまうのだった。
わんこみたいで可愛くて和む。
ところでエイジが「拓海さん」って呼ぶの、そちら系の趣味はないのに妙にどきっとしてしまった。
でも一、二巻を覚えていない所為もあるのか、実はエイジと塚本を個別認識出来ていない。。申し訳ない。。
絵麻シリーズとの塚本のリンクにも全く気付いていなかったのであるやばい。。
(読了後に調べて、あのエピソードの相手のひとだったのかと繋がった。絵麻が揺らいでいたことくらいしか覚えていないが……。それでも一応、塚本は個体になった)
他にも両シリーズのリンクは以前からあるみたいで、じぶんの記憶が色々お粗末で勿体ないので、いつか再読出来るかなあ。
図書館で両シリーズをもう一度借りるか、そうするくらいならいっそ絵麻シリーズは購入……?
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シリーズ3作目。今回はハロウインの夜に起こった殺人事件をC-Masチームが解決に挑むストーリー。
先の事件を機に様々な模倣犯や薬物の関連事件も絡んでいき。そしてC-Masを探ろうとする記者。彼と物語の意外な関係。間柴という信頼できる仲間。彼もまた…。
佐藤青南作品は展開がスリリングで今回も夢中で読めた。
楯岡絵麻も登場し、この作品を読んでいる人はより楽しめると思います。
話の基は「サイコパスとは何か」かな。
ラストシーンの4人の乾杯。奇妙なチームだけど、信頼の厚い良いチームでしたね。
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シリーズ第3弾。
ハロウィンの日渋谷で起きた殺人事件を追うお話。
捜査をするメンバー3人がサイコパス+普通の刑事2人で事件を追うが主人公八木小春(普通の刑事の1人)が頼りなく魅力に欠ける。
読みやすかったけど、内容も重量がないので物足りない。
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少し現実離れしているように思える描写のある作品だが、今回は特にそれを感じた。現実に警察官が作中のような畑中への対応をしたら大炎上ではないか。
ただし、全体としては面白く読むことができた。間柴はすっかり馴染んでいるし、楯岡絵麻と八木小春の対面も多くの読者が待ち望んでいた展開と思う。
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シリーズ3作目はサイコパスならではのシリアルキラー観が捜査の肝となっている。
このシリーズは回を重ねるごとにキャラクター設定の馴染みが良くなっており、テンポよく一気読みできます。
まさかエンマ様まで登場するとは、意外なオマケでした。
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面白かった。事件そのものの謎解きラーメンはもちろんだが土岐田なり相手のことを考えて成長していく様をみると心が温かくなる。楠木が今後どのように絡んでくるのか興味深い。
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12月-04。3.0点。
八木小春シリーズ、第3弾。
ハロウィン当日の喧噪の中、コアラの着ぐるみを被った男がナースコスプレの女性を惨殺。手がかりが全く無い中、小春たちが捜査を。。
意外と犯人が早く見つかったが、スピード感あり、面白かった。次作も期待。
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今回は楯岡絵麻がコラボ出演で嬉しかったです。
サイコパスメンバーの中で唯一の一般人枠だと思っていた小春が、まさかのサイコパス?思い悩む小春だったけど、違ったみたいで一安心でした。
でも、どんどんシーマスメンバーに感化されてるのは否めない気がしました。