紙の本
四大花園
2020/02/11 20:40
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投稿者:earosmith - この投稿者のレビュー一覧を見る
旅行会社の情報誌に連載されているエッセイが面白いので、気になりました。想像以上に素晴らしい絶景で、とても嬉しくなりました。
紙の本
花が好きなら誰もが楽しめる
2019/05/22 14:19
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投稿者:ふるふる - この投稿者のレビュー一覧を見る
コンパクトサイズで持ち運び便利。花々の写真が美しく、文章も読み応えがあり、購入してよかったです!花が好きな人なら誰もが楽しめます。
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主人が運転中に聞いてたラジオに写真家の野村さんがゲストとして出演していたそうで、帰宅するなり
「世界の四大花園って知ってる?花園の定義は、360度花園以外のものが見えない状態を言うんだって。南アフリカは600キロ花園が続くんだって!
花焼けって知ってる?花が眩しすぎてサングラスなしじゃ歩けないって!
花酔いって知ってる?花が鮮やか過ぎて頭がクラクラしてくるんだって!」
と大興奮。
ラジオで聞いただけでも、(私なんて主人からまた聞きしただけでも)強烈なインパクト。
さっそく本を手に取ると・・・・
本当に唖然とするような世界が広がっていました。
写真はもちろん素晴らしいのですが、紀行文も素晴らしい。丁寧だしリアリティのある表現で、この人がラジオで話したらそりゃー写真みたくなるわ、という感じ。
実際に現地に訪れたような錯覚に陥ります。。
四大花園はすべて砂漠の中。雨季の時期の降水量が一定量を超えた年だけ、それもほんの短い期間、砂漠に大花園が現れるのです。
自然ってすごい!と素直に感動できる世界です。
新書サイズなので迫力に欠けるんですが・・・
もったいない。
大判パネルで見たーい。
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砂漠のイメージからはとても想像がつかない、鮮やかな色の花でうめつくされた大地の様子は感動的。ところ変われば、植物の形も全然違う。著者は写真家なので、多数収録された写真も見ごたえあり。
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最初はあまり期待せずに読み始めたのだけれど、ページが進んでいくほどにとにかく夢のような花園ばかり。素晴らしかった!2012年の私の新書ナンバー1です。
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世界の四大花園は、砂漠にある。
これ自体、意外なことだった。
ペルーのロマス、南アフリカのナマクワランド、西オーストラリアのペレンジョリー、チリのアタカマ砂漠。
こう言った地名が登場する。
鮮やかな色、珍しい形。
どうして植物はこんなに多様で美しいのだろう。
写真家の手になる本なので、やはり写真が美しい。
見とれていて、文章のほうがちっとも頭に入ってこないくらい(笑)。
植物は好きなので、植物園に行く機会も多い。
住んでいる町の植物園は、国内でも最大規模で、ここでかなりの種類を見ることができる。
しかし、本書を見ると、現地で、その環境で見ることのインパクトは絶大なんだろうなあ、と感じる。
残念ながら、私がこの四大花園を自分の目で見ることはできないだろうけれど、群落を見てみたい。
花酔いという状態を味わってみたい気がする。