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ローマ法王 みんなのレビュー

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一般書

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みんなのレビュー3件

みんなの評価4.3

評価内訳

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3 件中 1 件~ 3 件を表示

紙の本

ローマ法王の歴史と現代を丁寧に読者に教示してくれる興味深い書です!

2020/04/27 12:42

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:ちこ - この投稿者のレビュー一覧を見る

本書は、私たち日本人にはあまり知られてはいませんが、世界中のカトリック教徒のネットワークをもち、大きな影響力をもっているローマ法王について、その歴史と現在を詳細に解説した興味深い一冊です。同書の中で著者は、「ローマ法王は、世界12億人以上のカトリック教徒を擁し、近代オリンピック、冷戦終結の端緒であるポーランド民主化といった偉大な出来事を実現させたのは法王とカトリックのネットワークだった」と主張します。同書では、この大きな力をもったローマ法王の日々の仕事、各国訪問の理由、現代の価値観への対応といったことを読み解いていきます。私たち日本人には知られざる歴史と現実が見えてくる一冊です!

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電子書籍

ぐちゃぐちゃの本

2019/10/25 21:51

3人中、3人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:オタク。 - この投稿者のレビュー一覧を見る

元々20年ぐらい前にちくま新書から出た本がベネディクトゥス16世の即位にともなって中公文庫から出て、今回角川ソフィア文庫から再々刊された本だ。今回、ちくま新書版からの文章に手を入れているが、ちくま新書版そのままの古い情報と比較的新しい情報が入り乱れてぐちゃぐちゃな感じがする。これなら一度、文章を書き換えた方がいいのではないか。
 ちくま新書版から引き継いだ個所で使っているのは口語訳聖書で、書き下ろした個所では新共同訳を使っている。微妙に訳文が違うからもあるが、こういう本ならラゲ訳や光明社版は使わないにしても、バルバロ訳、フランシスコ会訳、新共同訳または聖書協会共同訳に統一した方がいいと思う。
 カトリックの信者だからかもしれないが護教論色が芬々とする。
 ラテラノ条約の記述で元々の文章と加筆された個所の記述が矛盾している。「ムッソリーニがローマをヴァティカンから奪った時」と誰も思わないだろうに。
 いきなり「『社会派』」(括弧は原文のまま)という言葉が出て来て、何の注釈もないが、一般の読者には意味が分かるだろうか。
 元々の文章で教皇の謝罪行脚が書かれているが、昨今問題になっている聖職者連中による「児童への性的虐待の問題」は教皇の代替わりでただ触れましたという感じだ。この問題を引き起こしたマンハルトや殺人犯のヴェルメルシュのような連中が教皇庁の大使の手引きで国外逃亡して他の国で「尊敬される神父様」になったという事に著者は知らないのだろうか?こういう被害者の目が届かないところに配転して誤魔化していたヴァティカンの体質は結局当事者がいるわけで、フランシスコも会議は開いたが何も出来なかったではないか。
 ドイツ語が出来る人だから、ちくま新書版ではホーホフートの戯曲の題名を原題直訳の「助祭」にしていたが、中公文庫版から邦題で通りがいい「神の代理人」に変えている。それならクノップの「ヒトラーの親衛隊」と「ホロコースト全証言」を読んで書き直してくれ、と言いたくなる。ピウス12世は「ユダヤ人問題の最終的解決」の情報を知っていながら「沈黙」どころか、何もしなかった上に「零時」の後は「褐色の追われる子羊達」の逃亡には手助けをしたのだから。これじゃロードス突撃師団を書くに当たって「ヨーロッパ・ユダヤ人の絶滅」を読まないで書いた「ラスト・オブ・カンプフグルッペ3」の著者といい勝負だ。

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2020/12/10 08:20

投稿元:ブクログ

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