紙の本
切ないなあ
2020/02/01 02:28
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投稿者:Chocolat - この投稿者のレビュー一覧を見る
青いまま秋を迎えてしまった人生を振り返ってるんだけど、なんか、最初からガツンとやられてしまい、さすが、長年言葉で稼いで来た人だけあるなあと感心しつつ
もう、過去を振り返るのやめない?と、言いたかった
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1980年代は広告代理店で、当にこの本に書かれている様に、会社に寝泊りするような生活をしていた。当時を思い出しながら、面白く振り返って読んだ。他にもたくさんその時の流れに乗って登場したマーケッターとか、後追い解説のトレンドセッターとかたくさんいたような気がする。マーケティングの原則に立ち返れば、「大量計画生産」がベースにあり、当時の風潮を煽りまくった人達はどうしているのかと思いながら、読了。
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著者の名前からして、パロディなの…?
実在する人物出たり、ちょっと字をかえた、あの人かな、と連想させる人がいたり
話自体はほんとうにあったことのような
私小説?
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アイドルとオタクの評論家として平成の時代と同衾した昭和生まれの作者の自伝的私小説。秋元康など(名前を変えてあるがすぐ分かる)著名人たちが次々と出てくる中で、後藤久美子、西部邁との交流がとりわけ印象深い。
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この本はなんだろう。
中森明夫さんが若い頃の経験を小説化したものなんだろうけど、どこまでが事実なのかはわからないけど、おそらく実際にあったことを人名をぼやかして書かれてある。
これは小説なんだろうか?とも思いつつ、この時代に関西で過ごしながら東京の情報を雑誌とかから貪り読んでいて、今は東京で仕事をしている僕にはあの頃の感覚を今の街のイメージの中で読めて、混乱と覚醒を楽しめた。あの頃のことを知らない人はどう読むんだろう?とは思うけど。
特に、岡田有希子のエピソードは、高校をサボって見ていたテレビの記憶を一気に思い出された。
そして、大塚英志のエピソードは、そうか、そんな関係からのスタートだったんだと、今さら知った。