電子書籍
そろそろ主人公の成長が見たいなぁ
2021/03/02 17:54
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:猫吉 - この投稿者のレビュー一覧を見る
主人公がチートなのはいいけれど、現実世界になってしまったリアデイルの土地では、縄文時代に車を持ち込むような感じになってしまうので、文化の齟齬が出てきてしまっている事にそろそろ主人公が気がついて、自分の力を誇示せずリアデイルの人たちの力配分に合わせることも覚えてほしいなぁ。とこの巻を読んでもやもや。
力技で解決しようとする主人公に独裁者的な雰囲気を感じてしまうのがちょっと残念。
投稿元:
レビューを見る
シャイニングセイバーの考えなしの行動によってケーナに齎されるとあるトラブル描写については驚きの一言
無茶苦茶な戦闘力や非常識な言動、既に曾孫まで居ることからどうにも忘れがちだけど、ケーナってまだ17歳なんだもんな。
そりゃ突然異性に抱き上げられたらあんな反応もするか…
ケーナに並び立つ存在というのは変わらず居ないのだけれど、その代わりにケーナをヒヤッとさせる展開が目立つ第3巻
また、とあるイベントの中でケーナの現状を大きく変える存在と出会ったのは印象深い。というか、家族を亡くしたルカとの出会いを通してケーナに起こった変化があまりに意外。
思えばこのリアデイルに来る前のケーナは天涯孤独の一歩手前という状態で、今のリアデイルに来てからは親子の感覚が無いままに繋がりを持ったスカルゴを始めとする子供や孫は居たけれど、それってケーナの意志で手に入れた繋がりではないんだよね
それに対してルカはケーナが望んで家族になった少女。更に出会ったルカの状況はかつてのケーナを思わせるような悲惨な状況。
だからこそケーナのルカへの思い入れは人一倍なのだろうね。……そういった背景を判っていても、結果があの親バカっぷりなのかと思うとやはり普段のケーナとギャップが有りすぎてどうにも笑えてしまう部分があるのだけど
ケーナの知らぬところで進行する『廃都』を囲む結界の綻び
このリアデイルはゲームだった頃から単純に200年流れただけの世界なのかと思っていたのだけど、案外そうでもないのだろうか?
投稿元:
レビューを見る
ケーナは竜宮城と呼ばれる守護者の塔を探すため、騎士団の行軍に規制して竜宮城近郊の村へ向かうと、村はスリップダメージが入る霧に覆われていて、更に村人がゾンビ化し、ケーナを襲撃。
そこには調査で来ていたプレイヤーの冒険者が二人いて、村人の生き残りである女の子を守って動けない状況。村に到着したケーナが合流し、原因の調査に向かうことに。
原因の排除を無事終えて、調査依頼が終了し、女の子を引き取ることにしたケーナは辺境の村へ帰還し、自宅の建設を行い、これで正式に辺境の村の住民になりました。
ケーナはいろいろ事業を起こしたりしていたものの、モンスターの襲撃があったり、ドラゴンで撃退したり、襲撃モンスターの頭目がイベントモンスターだったりと、トラブルが発生。
最後の最後でスカルゴがやらかして3巻は終了。
ケーナの親ばかっぷりが楽しい3巻です。プレイヤーも2名追加。そのうち一人はケーナのギルドメンバー。ケーナの正体もよく知ってたりします。
半分くらいは日常回ですかね。
村で家作ったり、酒作ったり、いつもの宴会したりですね。
チート無双はバトル関連で発揮していたけど、料理スキルやクラフトスキルでも無双してくれますね。
2巻の最後でケーナに決闘を仕掛けた姪もこの巻で登場します。次巻以降で出てくる伏線を残すという役目で。
人の悪意とかがあまり出てこない作品なので、読んでいて安心できるのが良いです。