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ミニマムプレゼンテーション
自分をプレゼンする、自分の念いを字にて演出する
書家の経歴と会社勤めをなさった方独特の本でした。
ありか無しでいうと、アリ!
始め三分の一には対人関係の最初の掴みについて
現在当たり前になっているものの無意味さをお話されていました。
その後は書家らしく文字にて演出する方法。
ミニマムプレゼンテーションのタイトル通り、個人的は余計な情報をおしつけないスタイルがとても心地よかったです。
色彩や文体も余計なものを削ぎ落として、一冊を通して一つのことしか演出していない、捨てることはとても怖く、難しいとは思いますがその中でブレずに自分を保つ強さを感じました。
さらには「念い」という表現。
冒頭において思い、想いとも少し触れ、その後著者なりの表現として念いを使われています。
拘りが強いながらも、色んな字のスタイルを肯定され、紹介しているところから一辺倒な方ではないと感じました。
書の部分は少々私には高度な部分があり読み飛ばしておりますが、それでもあまり得られない思考スタイル、文字についての深慮を拝見させていただき、とても稀な経験をさせていただきました。
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全く書道については知識もない状態で読みましたが、内容は素人でもわかりやすく、特に書の4つのスタイル
真、風、麗、雅、の説明が興味深かった。
街に溢れている文字というもの、自分が書いている文字含め見直したいと思わせてくれた本です。
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手書きで念い(おもい)を伝える
プレゼンテーション=念いを人に伝えること
プレゼン資料作成に関する著書の多い筆者は書家でもあるらしく,書に関するさまざまな活動を行っているそうです.
書に関する自身の活動の紹介(納めた書の紹介,ワークショップの紹介など)
偉人たちの書風を紹介
行動:
一筆箋に筆ペンで書いてみたくなりました
(まずは日記を縦書きにしてみよう)
収穫:
国立国会図書館による”あの人の直筆”というサイトを知りました