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短編集
各話共通の構成としては事件発生➡️捜査➡️新米刑事の刑事になる際の流れと前話新米刑事からのアドバイス➡️風間からのヒント➡️新米刑事が事件解決
また最終話では例の女性刑事と風間の現在に至る原因となった事件も発生
教官時代の風間とは違う別の風間も見れる
教場時代の風間も面白いし刑事時代の風間も面白い
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教場シリーズだったから買った一冊。
新人刑事を指導する話だった。
連作短編の小説
どの話も新人刑事が自分で考えて事件解決に繋がっているのは良かった。
「教場」、「教場2」の前の話で鬼教官誕生までの事も分かり謎が一つ減った。
終始緊張感があるから話が暗いイメージがあったが、どの話も楽しめた小説でした。
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読みやすくて主人公も魅力的だったのですが、短編であるがゆえに、設定とか殺人の動機みたいなのが若干荒いというかリアリティが感じにくかったです。
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風間の新米刑事育成時代の倒叙ミステリ連作短編集。どの事件も先が気になり、良くできていて純粋に面白かった一冊。シリーズにカウントされるがこれ一冊でも独立した刑事モノ作品だ。
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風間公親が、警察学校になる前の話。
教場シリーズだからこそ、
面白い作品だと思った。
ミステリとして事件を解決するというより、
風間公親が部下に考えさせて、結果を出させる。
それこそ教場シリーズだなと感じました。
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刑事指導官・風間公親。
県警本部の風間道場と呼ばれる、刑事育成システム。新米刑事を風間のもとで、3ヶ月みっちりと鍛え上げていく。
『交番勤務に戻るか?』
6つの事件。
風間の教えを受けた6人の刑事。
言葉少なに、確実に犯人に近付いていくように、6人の刑事を導いていく、風間。
教場での指導教官として、真実を見抜く洞察力。
刑事として、やはり凄まじい。
ここに指導教官・風間の原点がある。
自らが負傷しながらも、証拠物件の保存が第一…
もはや常人とは思えない。
もっと長編で、刑事指導官として、新人刑事とともに事件を解決していく、風間をみてみたい。
それは贅沢か…
何かものたりない…
『ブロンズの墓穴』 母親・佐柄美幸が、息子に対して、クラスでいじめがあったことを認めようとしない、担任・諸田を殺害する。
殺害しなくても…
息子はどうなる…
殺人を犯しても、何も解決しない。
どころか、息子はいじめどころではない…
何かやるせない…
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風間さんの過去編で、現役刑事時代の話でした。
認知症の話ではボロボロ泣いてしまった…心の琴線に触れる話でした。
風間さんが何故義眼になったのか、その背景にも触れています。とても面白かったです。
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教場シリーズ3作目!
おもしろいなぁ。
最近おもしろいと思えるドラマが少なく、こういう面白い本が原作でドラマ化されるのは楽しみ!
ドラマとテレビは内容が違う部分もあるけど、本もドラマもたのしみ。
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風間刑事の厳しいながらも自分で気付かせる的確なアドバイスで新米刑事が事件を解決していくのがおもしろい。義眼になった理由もわかった。
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風間公親。
彼が警察学校の指導官になる以前、県警捜査一課強行犯係「風間道場」と呼ばれる、経験3か月の刑事を三カ月間指導する頃の話。
ドラマ前に文庫新作Xまで読み進めねば!と焦っていたが、どうやら、本作が原作??
彼の風貌白髪と義眼。最終章でその義眼になった事件が!
交番勤務に逆戻りさせる「転属願」をちらつかせながら(聞いたことある笑)、しかし、ちょっとしたアドバイス(こつ?)を教え真相にたどり着かせるすべは、やはり見事だ。それはまず彼が真相を見抜いてるという事だから。
道場の彼らの今後に期待!?
(2020/11/08)
シリーズ3作目は0という通り、時系列が1の前に戻る。すなわち、教場の教官になる以前の物語。
就任3か月の新人が贈られる風間道場。
転任届をちらつかせる、半引導はこの時代から!(笑)
そして義眼の事件も描かれる。
ただ、個人的感想を言えば、この番外編は、そこらにある警察小説となんら変わりがないかなぁ(^^;未知の警察学校という現場でこし、厳しさが光る!的な。。。
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月9ドラマになっていたので読んでみました。
1.2をドラマでみていたため、風間刑事がキムタクに脳内変換してしまい『キムタク渋いな』って読んでました(*^_^*)
感想は、風間刑事と相棒の右京さんを引きあわせてみたい!ですかね。
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教場シリーズ第3弾。今回は前2作の前日譚といった趣。シリーズのキーパーソンである風間公親が、警察学校の教官になる前、県警捜査一課強行犯係でキャリアの浅い刑事を実地教育する通称「風間教場」を行っていた頃の話が全6話収録されている。
風間の、口数は少ないが圧が感じられる雰囲気はここでも変わらず発揮されている。熱さはないが、冷静に判断する眼力と異常なまでの冷徹さは、やはり凄まじささへ感じる。
最終話では、前2作までの風間にまつわる謎が明かされる。
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風間教官の刑事指導官時代の話。教場、教場2を読んでから読んでもいいし、今作を読んでから教場シリーズを読むとまた違う読み方ができて、より面白い。
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どの話も事件解決に迫るのアプローチがそれぞれ違って面白かった。
なかでも情に訴えた「指輪のレクイエム」が好き。
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教場シリーズの前日譚。ドラマを先に視聴済み。
ドラマの方はあれこれ感情移入できるように脚色されてるけど、大枠は同じ。
個人的には捜査モノが好きなので前2作より今回の方が好みだった。
ドラマ版より指導される警官たちのアクが強くないので結構淡々と進んでいく感じ。
(確か)ドラマと違って、指導される側の人たちに微妙なつながりがあって(先輩・後輩として)、道場で学んだ知識が継承されていくのが良かった。
鰆焼くお話しんどすぎて泣いちゃう…。
例の事件のところは結構短尺で描かれていたけどやはり衝撃。
ここからどう展開していくのか気になる。