紙の本
読んで良かったです。
2023/08/04 21:08
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投稿者:satonoaki - この投稿者のレビュー一覧を見る
そんなにたくさん寂聴さんの本を読んだわけではないですが、これまで読んだ中ではいちばんストンと胸に落ちました。
時折読み返し、寂聴さんの心を大切にいただいて生きていこうと思います。
紙の本
寂聴さんの言葉
2022/11/23 07:43
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投稿者:りさ - この投稿者のレビュー一覧を見る
今は亡き寂聴さんの愛のある言葉が沢山出てきます。
この本を読むと、寂聴さんみたいな明るくて朗らかで愛のある生き方をしたいなと思えます。
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投稿者:なつめ - この投稿者のレビュー一覧を見る
生と死について考えるきっかけになり、よかったです。瀬戸内寂聴さんの生き方が素晴らしくて、ますますファンになりました。
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自分では選ばない本だけど、たまたま人生の先輩が貸してくれたので読んでみた。ごく当たり前の事ばかりの事柄が殆どなのに なんとなく気持ちが楽になった。
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昨年亡くなられてから手に。人間の業と向き合いつつ、あっけらかんと言い切るスタイルはいつもながら、歳を重ねるごとにメッセージはよりシンプルになっているような気がします。その分、心の奥深くにまっすぐ刺さり、そのままでいいんだと思え救われました。寂聴さんのように自然と人が寄ってくるにはどうしたらよいか考えさせられます。
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97歳になられた寂聴さんが、世の中や人間関係をどう見ているのか知りたくて読んだ本。
痛快で、アハハ!と読めるけど芯をついた言葉たちでした。しんどくなったらまた読みたい。
人間みな孤独
優しさについて
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第二章 「ひとり」は寂しいか
で、救われました。
誰かと繋がっていないと不安になってしまう、孤独がどうしようもなく辛いなど、ひとりでいる事に何かしら難しさを感じている人は、きっと少し晴れやかな気持ちになれると思います。
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笑顔が幸せを運んでくれる。分かっていてもなかなか出来ない。
自分のやりたいことをしてもいい。好きな事をしてもいい。そうする事で、自分を大切に出来、他人にも優しくなれ、笑顔に繋がっていくと思う。
そんな思いになれたこの本に感謝です。
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この本を読み始めた時、色々と辛くて悲しい時でした。この本を読んで、すーっと苦しみから解き放たれたように思います。
これからも立ち止まった時に何度も繰り返し読みたいと思います。
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何かの本で、時々、いつも読まない人の本を読むことが脳の活性化に良いと目にし、この本を手にしました。瀬戸内寂聴さん、初読みです。「寂聴九十七歳の遺言」、2019.11発行。確かに、読んでみて、その内容は新鮮に感じました。生き方自体は、変わらず、あまり好きではありませんが。
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瀬戸内寂聴さんが永眠される1年半前、京都「寂聴庵」で朝日新聞社の単独インタビュ-に応えた「九十七歳の遺言集」 ▷「自分は不幸だ」と思って笑顔を忘れた時に、不幸が倍になります。だからなるべく笑顔で楽しいことを考えて下さい。不幸が逃げて幸せなことがくっ付いてきます ▷世の中は矛盾や理不尽だらけです。死を思い煩うことはやめて、その与えられ生涯の一刻一刻を大切にして、実りある生き方をするように ▷皆さん、私が死んでもどうか悲しまないで。私はこの命の限り、愛し、書き、祈ったのだから、喜んで死んでいきましょう。
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心残りが全くないと言い切る彼女が、唯一あるという後悔、その言葉を読む事ができたことが救われた。
ー「お母さん、行かないで」といえない三歳の娘を残して家を飛び出したことー
その娘とは今では仲良くしているけれど、抵抗できない小さな我が子の心を深く傷つけた後悔が九十七才になっても彼女の心を痛めた。
有名になって数々の講演などもしていた彼女だが、捨てた娘のことをどう思っていたのが知りたかった。
後悔していてくれてよかった、心を痛めてくれていてよかった。
寂聴さんが、『母』で在ってくれてよかった。
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瀬戸内寂聴が97歳になった2019年刊行。平成の天皇(現在の上皇)が皇太子(現在の天皇)に譲位され、元号が平成から令和になった年。
その年からまだ4年しか過ぎていないのが、今では信じられないほど。もちろん、コロナ禍になる前。
「愛」についての瀬戸内の思い。生涯の信念であった「生きることは愛すること」という思いは、令和の時代を生きる若い人たちにも受け継がれていってほしいと思う。