紙の本
タイガー、また会おうね。待っててね!
2022/06/05 19:55
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投稿者:Koukun - この投稿者のレビュー一覧を見る
1) 頼りになるタイガーと、タイガーに就いていくアルフィーと、彼らの甘えん坊の息子ジョージ。血縁関係はないけれど、楽しくて幸せな一家に、思いも寄らない悲しみが訪れ、、、泣いてしまいました。
2) アルフィーとジョージも、大切なものを失った悲しみと怖さで泣いてしまいました。猫だって涙がこぼれるんだよ、、、。
でも、最後は、笑顔で迎えた新年! 良いことがたくさん訪れますように。
3) タイガー、ありがとう。天空から、アルフィーとジョージと彼らの家族たちに幸運を投げ掛けてね!
4) 今作では、次の言葉が心に残りました。
・ 僕たち親は、外には危険があると知っている。( 子供に )外出を許すのは、親が直面する問題の中でも最も難しいものの一つだ。
・ 流行がいつも正しいとは限らない。
・ 時々、あらゆるものが変化して粉々になる気がして胸が張り裂けている時でも、何も変わらないように振る舞ってくれる誰かの存在が慰めになる。
・ 見た目にはいつも気を配っている。たとえ胸が張り裂けそうでも、見た目はおろそかにできない。
紙の本
涙がとまりません
2020/03/19 17:06
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投稿者:ねっこ - この投稿者のレビュー一覧を見る
シリーズ最大の悲劇。
アルフィーとジョージたち家族に降りかかる悲劇に
作者さんは何を考えているんだと憤慨しました。
アルフィー達の優しさ、ひたむきに耐え忍ぶ姿に何度も目頭が熱くなり、
最初から最後まで、何度も涙を流しました。
日本から引っ越ししてきた三毛猫のハナとジョージのこれからに
明るい未来が開けることを次回作に期待しています。
余談ですが、ハナの「かわいいしっぽ」はボブテイルなのかが気になりました。
紙の本
切なくて愛おしい
2019/12/13 22:31
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投稿者:あかね - この投稿者のレビュー一覧を見る
最高でした!!
でも 職場でお昼休みに読むのは
おススメ出来ません・・
涙で 午後からの仕事に支障をきたします(笑)
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またアルフィーに問題や、悲しい出来事が降りかかる。
でも本当に、周りの人や猫たちが優しくて、素晴らしい。
猫には感情があるって、ちゃんと悲しみを共有してくれる人がいて、猫たちも幸せだなぁ。
ジョージも素敵な子に育っていて、嬉しかった!
やっぱり猫ってかわいい。
色々と人間のことを理解しているけど、いつも知らないふりをしているだけだよね?
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猫には猫の考えや思いがあるのだきっと。いらぬお世話と思う時もあるけど、本猫にとっては精一杯やってるんだよねきっと。
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通い猫アルフィーの第五弾。
好きなシリーズの新刊なのでウキウキと読み始めたのに、
とてもショックで悲しかった。
お隣のタイガーとさよならをしないといけないなんて。
ハッピーエンドを期待していたのに。
もちろん、
クリスマスシーズンということもあって、
人間たちはかなりハッピーエンドだけど。
一人暮らしの老人を助けたり、
新しい隣人と仲良くなれたり、
今回の恋模様はティーンエイジャーだったりと
不安や悲しさの中もがんばるアルフィーとジョージ。
猫のみんなで追悼式をしたのも感動的だった。
アルフィーが何かを知らせたい時に、
人間たちの反応が早くなったのは長年の教育のおかげ?
それに、
作者が来日したお陰で、三毛猫のハナが
日本の狭い家やミニマリズムと一緒に登場して良かった。
それにしても。残念。
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通い猫アルフィーのシリーズも5作目。
少しずつ変化も訪れます。
エドガー・ロードで3軒の家に通い、皆を仲良くさせてしまったアルフィー。
仔猫のジョージを息子として可愛がり、タイガーとも仲良し。
お隣に引っ越してきた一家に、ご近所は猫たちも含めて騒然。そこには見たこともない模様の小柄な猫もいたのです。
日本から帰国した母娘が連れていたのは、三毛猫でした。
作者が日本を訪問したことが生かされているらしく、日本ではほとんど猫を外に出さないため、猫のハナも外に出たことがないという。
ジョージと年が近そうなハナ。
アルフィーは友達になろうと頭をひねり、体をひねります(笑)
子供たちのなかでは一番上のアレクセイは14歳。思春期で口数が少なく反抗的になり、親たちは悩んでいました。
引っ越してきた家の娘コニーとアレクセイが親しくなりかけたら、その母が警戒して大反対、ご近所まで険悪に。
一方、アルフィーにも思わぬ大問題が降りかかります。
クリスマスシーズンだというのに、大切なみんなに危機が…!?
悲しいこともありつつ、ひどいことにはなる前に解決していくのがこのシリーズのいい所。
誰もが抵抗できない可愛さを持つ無邪気なジョージの鈍感力?子供なりの考えや成長ぶりが可愛く、頼もしく、笑えます。
ほっこりできる読後感に、癒されました☆
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シリーズを通してとても好き。レビューを覗くとここまで擬人化して、と違和感を覚える人も少なくなさそうだけど、それでもやっぱり猫世界や人間世界のドラマにほろり。鈍感・純粋ジョージは強い。
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通い猫アルフィー・第五弾。
今回エドガー・ロードに越してきた母娘が日本にいたという設定で、連れている猫が三毛猫っていうのが素直に嬉しくなってしまう私です。(以前訪日して頂いた、レイチェルさんのサービスでしょうか)
さて、毎回人間達の問題を解決する為に奮闘するアルフィーですが、今回はそれどころではないほど、大きな悲しみがアルフィーとジョージに降りかかります。
悲しみに打ちひしがれると同時に、ジョージともぎくしゃくしてしまい、心乱れるアルフィー。ただ、周りの猫仲間達が本当にいい奴(猫)ばかりで、良い友だちがたくさんいるのって素敵ですね。
人間サイドも、思春期になったアレクセイの恋模様など、問題ばかりなのですが、なんだかんだでアルフィーは人間達の為に頑張ってしまう訳で・・。
読むたびに、心の中に愛があふれてくるような感じになるこのシリーズ。今回もラストはほっこりした気持ちになりました。
英国ではすでに新作が出ているようなので、翻訳を心待ちにしております。
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ひと時ゆっくりゆったり、エドガー・ロードで過ごしにいきました。
変わらない世界だけど、少しずつ時間が流れ、みんな少しずつ年齢を重ねていきます。
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だいぶ人間との間でコミュニケーションができるようになってきたアルフィー
今回の物語は悲しいことがあるけれどそれを乗り越えて色んな問題を解決していく頼もしいアルフィーとジョージ
こんな猫が近くにいたらみんなが幸せになれるだろうな
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【ネタバレします】アルフィーシリーズ第5作。恐らく今回を「神回」と言うのであろう。何度も涙ぐんだ。義理堅く、大胆、最高に思いやりのある猫、タイガーの突然の死。自分も予想だにしておらず、ため息100回。アルフィーとジョージの喪失感はいたたまれない。しかしエドガーロードの住民、猫仲間の温かさは何とも言えない。さらに中学生のアレクセイとコニーの恋。未熟な2人が考えた家出計画、これをアルフィーが必死に止める。それ以外にもアルフィーが危機回避に貢献。切ないクリスマスだがジョージとの熱い親子関係は強固になった。
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シリーズ5作目。
幸せと悲しみ、愛と孤独。生きていれば避けられない正反対の感情と上手く付き合うにはどうしたらいいか、アルフィーとジョージが教えてくれた気がした。
日本の三毛猫ハナが仲間に加わりびっくり。
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相変わらず何も起きない時間が長い…と思ってたらまさかのタイガーが余命わずか。モヤモヤした。
ネタがないからタイガーでもころすか、に思えてしまうほど、別れやその後が他のことでばたばたして扱いがやや軽い気がする。
そういえば、あんなに頑張って想いを成就させたスノーボールを消してタイガーをジョージの母親にしたのも突然で違和感あったけど、もしかして死なせるためにタイガーをアルフィーのパートナーにしたのかな、と勘繰ってしまう。
1〜2作目は好きだったのに。
やっぱりもう続きは読まないかも…
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タイガーが逝ってしまったところ、電車の中だったけど泣いた。
これで終わりだったら、ずんと重い気持ちだったろうけど、まだまだ中盤でその後もいろいろ事件があったので楽しく読めた。
今回は日本のミケ猫の花ちゃん登場。前巻のあとがきに作者が来日したことが書いてあったので納得。
ただ巻が進むごとに、クレアとジョージがバカっぽくなってきたのは気のせい?