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のほほん飄々としていたけど、本当に大事なものを失ってしまうと普通では居られないものです。
しっかり受け止めて前を向いて生きていけるようになりたいです。
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まんまことシリーズ3作目の本作は、短編6編という構成でした。主人公の町名主代理の麻之助が幼馴染の清十郎と吉五郎とともに町で起こる騒動を解決する展開は、従来と変わらずですが、今回は、麻之助の妻のお寿ずが懐妊するところから始まり、最後には、驚きの切ない展開となっております。
今後、麻之助は、どう立ち直っていくのか?が非常に気になり、早く次作を読みたくなりました。
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こんな大事な巻を読んでなかったとは。先を読んでしまっているので麻乃助は妻お寿ずと生まれてくるはずだった子供も亡くしてももっと飄々とことに当たっているのかと思っていた。こんなにも苦しんでいたんだ。大丈夫と言い続けなくてもいい。気を緩め疲れたと声に出してみていい。友が、親が、周りにいた皆が、心配してくれていたことに気づいた。これで前に進めたということだったんだ。切なかったけど読んでよかった。いや、この巻は読まなきゃだめだった。
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内容(「BOOK」データベースより)
江戸町名主の跡取り息子・麻之助が、幼なじみの色男・清十郎、堅物・吉五郎とともに、さまざまな謎や揉め事の解決に立ち向かう好評シリーズ第三弾!妻のお寿ずから懐妊を知らされ、驚きつつ大喜びする麻之助には、思いもよらぬ運命が待ち受けており―江戸情緒とともに、切ない幕切れが心にしみる一冊。
令和4年4月6日~10日