無色の令嬢、魔物の森で肉を焼く。【特典SS付】 みんなのレビュー

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投稿者：りい　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

魔力を持っていればその属性の特徴が身体に出る世界に無色で生まれたメリッサ。魔力がなく、家族に虐げられ、唯一優しくしてくれた婚約者にも捨てられ、傍若無人な男に嫁がされることが決定し、とうとう逃げ出す決意をする。逃げ出した先は踏みいればすぐに魔物に殺されると噂の魔物の森ー

魔物の森に入ってからは聖獣たちによるもふもふ天国、美味しい果実やお肉、サバイバル生活ーお嬢様だったはずなのにどんどんワイルドになっていく。森の暮らしともふもふがメインなので恋愛要素は逃げ出すまでのとこと最後のみ。いっそ最後なしでもふもふ天国で幸せに暮らしましたーでも良かったかも。
メリッサの性格が明るすぎず暗すぎずでくどくないので読みやすかった。

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投稿者：なつゆき　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

伯爵令嬢メリッサは魔力を持たずに生まれ両親にも冷たくされていたが、唯一優しくしてくれた婚約者がいた
しかしその婚約者に婚約破棄され、あまり用無い噂のある年上の好色な男と結婚させられそうになり、誰も近づこうともしない森に逃げ込む
そこで出会った聖獣たちと美味しいごはんを作り・・・

魔力を持って生まれなかったことで引け目を感じ、いつもうつむき控えめなメリッサが逃げ出すことを決め堂々と前を向き元婚約者に別れを告げたシーンは良かった
メリッサを見下し貶めていた人たちへの最大の復讐はメリッサが幸せに暮らすことかも知れないと思う