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絵本だけれど、読むなら小学校高学年ぐらいからかな。とにかく初見が肝心なので、落ち着いた気持ちで、ゆっくりじっくり絵をながめてあれこれ思いを巡らせながら読み進めたい。あるいはグループやクラスでシェアしながらページをめくっていくのもいいかもしれない。
買って帰ってすぐに、中1,中3,高2のこどもたちに読んでもらったが、「わかる〜」と共感しきりの子、「あ、なるほどね!(だまされた)」という子、冒頭からあれこれ推理しながら読む子、とそれぞれにいろんな感想だった。
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恋の話?
告白するの?って初めての恋の話?
難しい年ごろの難しい心のお話?
いえいえもうちょっと深いちょっと今時なお話かな
どんな恋のお話の絵本だろ
興味があれば読んでくださいな
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なるほど〜。今どきの恋愛。
人に言えない、これって恋?
少しずつ認知されてきたけれど、まだまだ生きにくいよね。
これからこういった目線からの本が増えてくるといいな。
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2020.4
その想いも抱えている自分を大事に。自分で引き受ける。こうしなきゃなんてないよ。辻村さんの瑞々しい文章と今日マチコさんの繊細な絵で一気にその世界に入り込んだ。短いながらもさすが。
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絵と文がすごくあっています。絵本と侮ってはいけない。30ページかそこらの量だけど入り込んじゃって心をがっと捕まれたかのような、はたまた優しく触れられたような不思議な感じがする。
他の方も仰っていたように着地点そこか、と思いました。いい作品。
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辻村深月さん、大好きです。
辻村さんの小説は全て読み終えたため、次はずっと読みたかったこちらの絵本を。
久々の購入本。
小説は図書館が多いですが、絵本は買うのが多いかな。
こちらは、ひらがなで書かれているけど、大人向けの絵本。
子供目線で描かれた、恋の物語。
こうくんを思う切ない気持ち。
暖かく優しい気持ち。
短い物語だけど、ぎゅうっと胸が締め付けられる。
ラストにはハッとさせられる。
このラストだからこそ、大人の絵本という分類になってるんだと思うけど、これ以上はここには書けない。
多くの人に読んでもらいたいなぁって思える一冊。
辻村さん、絵本もこれから書いて欲しいなぁ。
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「好き」っていうのが流行っている…というのが、小学生であるあるでちょっと笑ってしまいました。
「好き」という気持ちは持っているだけで大切。とても良い話だった。
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辻村深月の絵本。すごく短いのにさすが辻村深月と思わせてくれる本だった。実はショートショートとかも得意そう、と思って調べてみたら、アンソロジーで書いてた。今度読もう。
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胸がきゅっとした。
シンプルな言葉の中にリアルさと、率直さが伝わってきて、くるしくなりました。
辻村さんの作品が好きで手に取りました。
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辻村さんが好きなので読んでみました。
自分の初恋を思い出しながら「ウンウン、懐かしい~この甘酸っぱい気持ち~」なんて浸りながら読んでたら
「……えーーーー!!!まさかの叙述トリック!!!」
さすが辻村さん。お見事です。
絵本なので短いんですが、そこに込められた思いや、訴えかけている内容等しっかりと伝えてくる素敵な絵本です。
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「恋の絵本」シリーズ第二弾。
今日 マチ子さんのシンプルなイラストに、辻村 深月さんの文章という組み合わせ。
一弾とはガラリと変わりリアリティのある現代的な絵本になっています。
女の子たちの間で、好きな人に「好き」って言うのが流行っている。
でももし告白して嫌われちゃったらどうしよう。
とても初々しくてピュアで、自分の小学生の頃の初恋を思い出しながら微笑ましく読んでいると最後の一行でガツンとやられた。
やはり辻村さん、一筋縄では行きません。
小学生には理解しづらいお話かも知れないけれど、中学生以上の方にオススメの絵本。
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2023/04/11
主人公が自分。一人称。
すきの気持ちが自然に描かれていて共感しやすい。
そして、LGBTの理解を助け
同じなんだよって教えてくれる。
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「「すきなひといないの?」とみっちゃんにきかれた。
わかんないっていったけど、ほんとうはこうくんがすき。
辻村深月と今日マチ子が描く、みずみずしい「好き」の風景。」
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これは全くノーマークだった辻村作品。まさか絵本も手掛けていたとは。いやいや、むしろたった1作しか描いていないのが意外と言うべきか…。で、ジャンルは変わっても辻村さんはやっぱり辻村さん。最後の1行で気付かされる。思い込みはいけない、と…。
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辻村深月さんの書かれた絵本があったことに驚きでした。そして最後の一文で思わずいろいろと考えさせられてしまいました。ただ、すこし小学生の頃を思い出して考えてみたのですが、大人みたいに「すき」と言う言葉にそんなに縛られてなかったように思います。今みたいにジェンダーと言う言葉もない時代でしたので。どちらにしてもこれ子供向けというよりYA向けでもいいんじゃないと思うぐらいの絵本でした。とにかく深い。