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FIREとはFinancial Independence(経済的自立)とRetire Early(早期リタイア)の頭字語で、徹底した節約→投資、副業、不動産、福利厚生の徹底活用などがまとめられています。
データが過去10年分しかなかったり、さすがに5年で125万ドルは極端な節約+無茶な働き方+著者の能力の高さ+相場の好調さの組み合わせによるものでしょう。
しかし、今後日本でも広がってきそうなFIREの流れを始めて日本で紹介する本としては価値があります。
実際FIREやお金を貯めるために何から始めたらいいんだろうという人たちにとっての入門書といえる一冊です。
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2020年12冊目。満足度★★★☆☆ 副業等収入を増やすための方法に多くのページが割かれており、自分には関係ない内容が多かったので星3の評価とする。
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本書は収入を最大化し支出を最適化することで、将来にわたって投資収益のみで生活することを目指したハウツー本である。
ポイントは3点
①収入を最大化させると言う本書の提言は、かなり難しい。本書では年収一千万から二千万以上を想定している。さらにそれはアメリカの税制でだ。国民負担率が44.6%である日本では到底考えられない超高収入である。
②投資収益の考え方がかなり厳しい。本書では収益を7%で計算している。これは日本株を想定することではとても、到達できない。さらにアメリカ株においても2020年現在最高値を更新しているアメリカ株現時点で保有したとしても、到底7%を達成するのは難しいと思う。
③一章、二章、三章までは楽しく読めるがその後の上司への昇給交渉や副業や不動産投資などは非常に冗長であり、また日本では実現性が低いためあまり参考にならない。そのため後半はかなり読み飛ばしをしてしまった。
それらの店を除いたとしても本書はFIREの紹介本としては非常に優れており一読の価値はある。
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会社に縛られない生き方を考えるのに、FIRE=Financial Independence(経済的自立)とRetire Early(早期リタイア)を考えるのは非常に大事。読んでてワクワクする。節約して投資で資産を作ってアーリリタイヤ、というのが骨子かな。そのある程度の道筋が提示されていて、参考になります。
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なるほど、日本でFIREが難しいわけだ。
昨年くらいから日本のネット界隈でも話題になるFIREムーブメントですが、日本では「収入の大半を投資に回して、働かずとも生活できる費用を貯める」こととして紹介されることが多い。
しかし、いくら低コストインデックスファンドの複利効果を期待したとしても、投資金額が倍になるには10年かかる。
資金を10年で貯めるにしても、年に1000万円くらいは貯める必要がある。
「収入の大半を投資に回す」だけではとても達成できない。
だが、本書を読めば、それが(間違ってはいないが)FIREムーブメントの正しい解釈ではないことがわかる。
本書によれば、「副業とかもガンガンして、そもそもの収入を増やした上で、その大半を投資に回して〜〜」ということだ。
いやー、スッキリした。
本書の肝は、「時間を徹底的に味方につける」ということだ。
副業なりするのも1週間のうちの休日や、日々の隙間時間を徹底的に活用して、本業とは別に収入源を得ることをエッセンスとしている。
また、投資の複利効果を高めるために、より早期に投資を開始することを重要としている。
それもこれも、働かなくてはいけない期間を早期に脱して、自分が望んだ人生を早く迎えるためである。
「私にとっての経済的自由とは、経済的自立、つまり投資からの収益だけで生活でき、二度と働かなくていいほど十分なお金を手にする状態に到達することだった」
Amazonのレビューでは「日本ではそのまま応用できない」ことで低評価としているものもあるが、詳細な実例を通じて、エッセンスを理解することが重要。
邦訳された最初のFIREムーブメントの解説本です。
早期リタイアしたい人はもちろん、世界の流れを知りたい人にもお勧めできる一冊。
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経済的自立をする為に何をすべきかを、実際に30代の若さで自立を達成した著者がまとめた本。アメリカ人の生活の中での経験であり、日本人には対応が難しい内容も多いが、基本的な部分は世界共通であり、充分実践が可能と思う。
貯蓄などお金に対する考えについてはしっかりしている方だと思っているが、著者の対応は想像以上にストイックで凄いと思った。(自分の妻以上にストイックなのでちょっと引いた。)この本を読んで自分に足りていなのは、慌てて株価急落時の現金化をやってしまう事。長期視点で持ち続ける事が出来るか、この部分を貫いて経済的自立を確実なものにしたい。ちなみに妻はどんな急落相場でもしっかり持ち続けているので、本当に凄いと思う。
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ひたすら支出を削り、投資に突っ込む。そして、自分を磨きながら、どんな投資をしていくか。自分がFIREや投資について過去に読んできた本何冊かを集約したような内容だった。ので、自分にとっては新しい知識という感じではなかった。そして、相変わらず難易度は高いと思う。
ここ半年くらい、毎日2時間の勉強時間を必ず確保している。そろそろ、これを副業に切り替えないといけないかな、と思った。
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1000万円も本業での収入がない人が、どうやって30歳でFIREしたのか気になって読んだ。
節税・コストの最適化など色々重要だが、結論から言うと、
結局、収入の最大化が最も大事だと言うこと。
そして、その中でも要素としては「副業による収入の最大化」と言うことになる。
企業して本業でと言うこともできるが、サラリーマンを続けながらと言うことであれば、副業できちっと稼ぐと言うことが重要になる。
筆者も本業は1000万に満たないが、副業では3000万円くらい。
結局ここが大事。
副業としては、不動産・転売・アフィリエイト収入など。
不動産が一番インパクトが大きい。
が、日本ではキャピタルゲインを得ることができる物件が限られている(タワマンは価格が上昇し続けているようで狙い目)ので、難易度は高いが、ここは狙い続けたい。
あとは、手元資金は基本的に株式投資し、放っておいても増えていく状態をキープすると。
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具体論が若干薄いので、その点ではFIRE 最強の早期リタイヤ術の方がベターな気もするが、これだけ網羅的に書いてるのは評価出来ます。
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FIREを目指す人やこれから目指したい人は、一度読んでおいた方が良いと思います。アメリカ人向けに書かれていますが、共通する部分もあり、参考になりました。
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FIRE(financial independence retire early)を目指す人のための本
理念は共感するがアメリカの制度を使ったときの話であって再現性は不明
節約はかなりやっているので、自分に足りないのは副業収入なんだろうなあ
不動産投資は怖いので、愚直に米国株を買い増します
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アメリカの著者のため税制、法律など、少々異なる点があるものの共通しているところもあった。
内容は基本的な貯める、稼ぐ、運用する具体的な方法が書かれており、自分にとっては今まで言われていることの復習になる一冊だった。
自分はとにかく稼ぐ力をつけたい!と強く思える本だった。
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読書 メンタルマップ
○なぜこの本を読もうと思ったのか?
クリスティー・シェン(FIRE本著者)がこの本のことを薦めており、特にサイドFIREについても書かれていると記していたので、参考にしようと思った
○この本から何を得たいか?
副業に挑戦しようと勉強しているが、何を勉強すれば効率が良いのかハッキリさせたい
○読んだ後どんな状態になりたいと願っているか?
効率的にお金を貯め、稼ぎ、資産運用できるレベル(1億円程度貯める力)を身につける
☆読み終えて
副業について、自分の趣味、情熱から稼げるスキルを見つけることが長く稼ぐ上で大事である。
常に自分の収入、支出を見直し、毎日、週、月、年単位での確認をすることで、自分の立ち位置とこれからの方向性について確認することが大事。
FIREするためには、絶対に副業起業の必要があると改めて感じた。
いまのままではダメだ、頑張ろう!
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アメリカをベースとした話になっていることもあり、国内で実践するにあたっての具体論ではないが、金融リテラシーを高めるためのベースとなるコンセプトをわかりやすく理解できる。ある程度、金融リテラシーがある人にとっては、どれもあたりまえに近い話なので新しい発見はないが、基本的なことがわかりやすくまとまっている。まずはじめに、金持ち父さんを読もう、みたいな定石があるかもですが、今時は、こちらの書籍の方がはじめの一冊としてすんなり入っていきやすいかも、と思ったり。良書だと思いました。
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・お金は手段であり、自由を勝ち取り自分の人生をなるべく長く謳歌することが目的
・その為には「できるだけ短い時間」で「できるだけ多く」稼ぐ事ためのhowを本書では指南
・肝要は、より多くのお金を、できるだけ早く、より頻繁に稼いで投資に回すこと
・経済的自由への7つの段階
レベル4(安定)6ヶ月分の生活費を貯めてクレジットカードなど悪質な借金を返済したとき
レベル5(柔軟)少なくとも2年分の生活費を投資した時
レベル6(経済的自立)投資からの収入だけでいつまでも生活ができ、働くことは選択肢になる
レベル7 (有り余る富)自分が必要以上のお金を手にしたとき
・お金は本質的には無限、時間は本質的には有限
・期待年間支出の25倍を貯金する=500万円×25=1億2,500万円
・株式市場に投資して年利4%で生活する(=4%ルール)事で、貯金を目減りせずに生活できる
・支出を抑える。その月間支出の12ヶ月×25倍が繰り返し生じる支出の数字影響
・投資を通じて自分の将来のために最初にお金を払うのが常に最善
・フルタイムの仕事で最も大きな福利厚生はリモートワークの導入→お金と時間の直線的な関係が崩れるため、お金を稼ぎたい人には絶好の機会である
・副業をみつけるには、自分のスキルと得意なこと、好きなことのリストを作ってみる
・副業の稼ぎ方は無限にあるが、全ての副業が平等ではない
・お金は無限であることを忘れない
・自分の実質時給の把握
・コスト意識を高める
・%でみる(3ドルのコーヒと4ドルのコーヒの差は1ドルだが、33%の違いとしてみると大きい)
・その商品を買うことと、その金額で本来得られる将来の投資収益、その金額を稼ぐためにどれだけの時間が必要か、そのトレードオフであることを意識する
・お金を貯める最善の方法はシンプルにお金を使わないこと
・いまのフルタイムの勤務を最大限に活用するためには、会社の福利厚生を把握することと、昇給をきっちり要求すること
・昇給を求めるタイミングはパフォーマンスレビューのとき。日時は週末に向けて気分が高揚している金曜日の午前中が人が寛容になる日時である傾向。逆に月曜朝や金曜日の夕方などは避けるべき。
・自分の市場価値の分析をしておく
・スキルは将来の通貨。いつの時代も需要の高いスキルは営業、コミュニケーション、マーケティング、ブランド戦略、デザイン、プログラミング、データ統合などのスキル。
・副業を始めるには情熱のあるものと自分のスキルの棚卸し
・ニッチなターゲットを絞る事でコネクションや評判を得やすい
・ドロップシッピング、ドメイン転売、ブログなどが副業のオーソドックス
・副業の最大の利点は稼ぎならが学べ、マネタイズするスキルを増やす事ができること
・グーグルキーワードプランナーでオンラインでの市場分析をは把握しておく
・きちんとしたホームページはWordPressで1時間もあれば簡単に作成できる
・自分をさらけ出すほど、人脈を広げる可能性は高まる
・投資ポートフォリオの中心は株式・債券・不動産であるべき
・短期投資(5年以内)は現金か債券ファウンド(または株式と債券から構成されるファウンド)、長期投資(30年以上)は株式か債券に資金の大半を投じる。長期投資対象の最良は米国株式市場とグローバル株式市場。
・米国インデックスファウンドに極力投資(5%くらいをグローバルファウンドで分散)、確定拠出年金は極力手数料が安く多くの債券に分散しているファウンドを選ぶ。
・課税口座も基本同じ戦略(インデックス株)だが、リターンの少ない債券にすることで節税の効果がある
・課税口座では売買を繰り返すと税金が増えるため注意
・個別銘柄に投資する場合は、バリュー投資の生みの親でありパフェットの師匠が書いた「賢明なる投資家」を読むといい
・ただし個別銘柄は5%にしておく。インデックスで安定して投資しているのに、それ以上の資金を個別銘柄にあてるのはリスクに見合わない。
・投資は自動化と手動の両軸で回していく。自動化はなるへく限界まで投資額を引き上げ、手動でボーナスや副業資金を追加していく。
・タイミングは誰にも分からないため、タイミングを見計らうのは単なる時間の浪費に過ぎない
・不動産は他人のお金で運用しレバレッジ(頭金と住宅ローンで大金を借りる)を効かせられる意味では株式よりも優良な投資である
・物件価格の1%が家賃収入になるのであれば購入検討しても良い(2,000万円の物件で20万円の家賃収入)