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シリーズ2作目と知らずに読んだ。トランクルームに預けた物から亡霊が現れる設定は面白かったが、主人公が憧れる西条さんに共感できなかったのが残念。
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高校生の少年とお姉さん、という組み合わせはすきだった。甘酸っぱ可愛い。
続編と知らずに手に取った為、一作目は未読だけれど、それは読み進める上でマイナスにはならなかった。
一話のロリコン扱いされた中学教師はこんなのも有りか、と思ったけれど、メインテーマ的な母娘問題の追求加減がいまいちしっくり来なくて、進行系の二人の双方の目線に踏み込む割にはどこかふわふわしていて、芯が掴めなくて、厳しめの二つ星になった。
既に過去な西条さんの場合は、付随する祖母孫関係もひどい、よね?とあのやり取りだけで思ってしまう。
両親は臨場感に欠けるから祖母がより印象的で、むしろそこで殺意が生じたかと思った。
女の人って、なんかねじくれていてメンドクサくて逞しい。
疑似母娘の優しい着地に脱力した。なんやねん……ってなる。
再読をしたら二人の近辺については印象も変わりそう。
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今回は西条さんの過去に寄り添ったストーリーだった。
彼女を取り巻く人々、親子の関係、復讐…様々な感情が複雑に絡まっていた。
最後に千園美先生の親子の蟠りが、ほんの少しだけ解けて良かったと思った。そして、西条さんとの養子縁組も上手くいって欲しい。
星哉のおばあちゃんの具合も気になるので、出来れば続編をと言いたいところだが、この手の話はここで終わらせておくべきなのかなと思った。
ミステリーは、フェードアウトしていくくらいがいい。
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シリーズと知らなくて、この巻から読み始めてしまい、すぐに「あれ?」となって、慌てて途中でやめ、1冊目を用意してそちらから…と読んだので「まだ続くのかー!」となってます。笑
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祖母のトランクルームでバイトする高校生の星哉。
そこでは物に憑いた亡霊がとある者にだけ見える。
利用客の西条さんが亡霊を見えることを知り、星哉は理由を探ろうとする。
「忘霊トランクルーム」の続編。
続編と知らず、単にタイトルからミステリーかと思って読み始めた。
これ1冊だけだとなんかふわっとした話。明確なテーマが残らないというか。
主人公関連の描写ははっきりしないままだし。今後も続くのかな?
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トリカブト、殺意という単語からてっきりミステリーだと思ってたけど、読み終わってみればまさかの青春小説。読み終わってからシリーズものだと知ったし、いろいろ予定外だった。それでもどんどん読み進められるのは、それだけ完成度が高いということかも。
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すごく引き込まれる、わけではなかったけれど読みやすく、悪印象はなし。
続き物だったらしい。前作も読んてみようか。
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「二一九号室の問題集」
恩師のような教師に。
否定する事によって傷付くかもしれないが、全て相手の言葉を肯定するのは違うのではないか。
「きらめく剣山のなかに」
娘のように接したい。
どんな関係を求めているのか、互いに想う事を話し合いをするところから始めるべきなのでは。
「スパイになった夜」
公演の内容を聞く為。
親子であったとしても、当たり前だが言葉にしなければ相手の本心は分からないままだろうに。
「三人の西条さん」
少しずつ集まる情報。
いくら話を聞きたかったとしても、許可なく貸し出している場所に入ってしまうのは駄目だろ。
「そして、感情は放たれた」
招かれたお茶会にて。
相性が悪かったと他人であれば諦められるだろうが、縁も切れない家族だと一生付き纏うよな。