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なんかね、勝手にほのぼのしたラストになるのかなぁと勝手に思ってたわけですよ。
確かになんか変だなぁと思う人が結構登場してきたので、ざわざわした感じもあったりで。
まぁだから殺されるんですね。怖。
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金槌のようなもので何度も殴られて殺された女子高生読者モデルが発見される。ハンマーマンと呼ばれるその犯人を追う新米刑事。新米刑事の妹は被害者と同い年で、独自の情報網を使って兄の捜査に協力する。
操作の末に行く着く真相が…!
読み終えたときにタイトルの意味がわかる。
面白かった。
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立川が舞台です!!!というポップを毎日見ていたら読みたくなり、購入。
頭がいい人だな。こういう力がある人が生き残れるんだな。と考えこんでしまう本であった。
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登場するほとんどの人物に感情移入が出来ない。なかなか話が進展せずに、イライラ。もっと若い時に読んだら、感想は違ったのかな..
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近来まれに見る「してやられた感」(^o^
すんげ〜面白かった(^ ^
水生氏の作品は、「ランチ探偵」から入った。
それからすると、ずいぶんとテイストが違う印象。
テンポよく読みやすい文体などはそのままなのですが、
事件自体がだいぶ生臭いもので(^ ^;
章ごとに主役というか「目線」が異なる構成で、
登場人物同士の「思惑のズレ」が、
少しずつ積み重なっていって...(^ ^
怒濤のエンディングは、「そう来たか!!」の嵐(^ ^
本作の大きな柱の一つが、「二面性」というか
「多様性」というか...ではないかと思っている。
優秀な刑事だと思ってたら、若気の至りの暴走だったり、
昼行灯と思っていた男が、経験に裏打ちされた判断をしたり。
はたまた、みんなの憧れの存在が、裏では性格悪かったり、
いつも穏やかな人がパニクると変な言動をしたり...
あまり細かく書くと、未読者には興ざめでしょうが(^ ^;
でも、そういう「一筋縄では行かない」という見方が、
とても重要なのではなかろうか。
そう、事件自体も、裏から疑ってみると、
違った解決の可能性が見えてきたり...(^ ^;
とにかく、いろんな要素をてんこ盛りにしつつ、
破綻なく構成し、しかもリーダビリティも高いという、
作者の筆力と「本気度」が伺える一冊(^ ^
絶対に、読んでみて損はない名作ですぜ!!(^o^
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かなり前に読んで登録忘れていた一冊。
幼い頃に両親の離婚で離れていた兄妹が、同居するところから物語は始まる。
野心のある警察官の兄と、頭も面倒見も良い妹が殺人事件を追いかける…というのが本筋ながら、それ以外のところでの事件もおこりそれに気をとられているうちにまさかの結末に巻き込まれていき唖然とするうちに読了。
たくましい人物が好きなので、ぶっちゃけこの結末はスカッとしました。
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頼りないというか気合いだけ入ってて空回りな主人公で、いまいち浮ついた不思議な話だなと思ったら、最後の展開で納得。タイトルの付け方も秀逸。
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殺人事件の犯人は誰なんだろう?手がかりはつかめず、登場する刑事と一緒にイライラしていると、えっ!と思う展開に。女の子2人の対照的な生き方が印象に残った。
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兄が刑事、妹が高校生の二人が殺人事件を追う
帯に「この兄妹ザワザワする」なんてあったがそんなこともなかった、が・・・
警察のメンツが前作とだいたい同じでした
中盤まではたんたんと進み、あれ?あれ?って感じでしたが
それ以降、大きく動き出したらまぁいろいろありました
ちょっとそこに詰め込みすぎた感もありました
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東京・立川で発生した女子高生モデル殺人事件が軸となり物語が進行して行きます。
この刑事、汐崎正義(まさよし)、正義(せいぎ)とは名ばかりで、事件に向かう理由はただ己の昇進のみ、他の刑事の手柄に嫉妬する嫌な奴です。
中盤まで展開が遅く、中だるみ的な感じもしましたが、終盤からはタイトルの意味もようやく理解出来、イヤミス作品だと納得出来ました。
殺人事件その物より、タイトルの意味を知った瞬間に本当の恐怖を感じ、そしてこの物語の背景にゾッとし、本を閉じて改めて見た表紙に更にインパクトを感じた作品です。
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最初から正義の振る舞いに好感が持てず、この感覚が後々どう繋がっていくのか否か気になりながら読み進めていく。
本編に事件自体は思いのほかあっさりと片付くがその後の展開は見事であった。不思議と優羽はしたたかであるが憎めない存在であった(やったことは良くないが・・)
それぞれの登場人物の闇と嫌な部分がしっかりと表現されていた。
初めて読んだ作家さんであったが後半の流れが個人的には非常に好みであり、他の作品も読んでいきたいと思った。
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店員さんがおすすめ、とのことで買ってみた作品。大きなどんでん返しはないが、最後にタイトルの回収がされたので「なるほど〜」と感じた。
ミステリーのどんでん返しが欲しい人には少し物足りないかも
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なかなか終わんないなー、まさか、これつまんない?と思いつつ読み進めていたら、急に展開が。どんでん返しと言えばそうだが、なんだろ、出てくる人ほぼ全員が性格悪いので(笑)共感できず。
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後半になるにつれおもしろかった。 最後は一気に読めたし、初めからあるいろいろな違和感が解消された。 後味はすっきりしない。
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主要登場人物に全て共感できない話も珍しいかな。
最後の展開は予想外だったけど、無理矢理押し込んだ感が否めない。