紙の本
前向きな気持ちになる一作
2024/03/07 13:50
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投稿者:kunkun - この投稿者のレビュー一覧を見る
この作者の本はどれも、逆境を乗り越えてハッピーエンドで終わるので好きなのですが、本作も期待を裏切らない展開でした。ぜひ「ひなた」シリーズはどんどん出てほしいです。
紙の本
気持ちが優しくなれる本
2021/01/16 17:58
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投稿者:優乃 - この投稿者のレビュー一覧を見る
サクサクと読み進められる文体だと思います。
人生思うようにはいかないことが多いけれど、前向きを忘れないことが何より大事。
そんなことを改めて感じさせてくれる一冊。
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ひかりの魔女に似ている。
青葉さんの頑張りがパートさんに伝わっていき、ひなたストアが生まれ変わっていくのが楽しい、おたくくんが前向きになっていくさまも感動した。
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会社の早期退職に応じ、転職先の事情により今にも潰れそうな「ひなたストア」で副店長として働くことになった青葉一成。
「ひなた弁当」が面白かったこともあり、思わず手にした一冊。ひなた弁当でもそうでしたが、自分と同世代の主人公が仕事に負い目を感じながらも、まわりとの縁で天職と思える仕事に出会う。
ひなた弁当との違いは、個人よりも組織の中でのサクセスストーリーの様な気がしました。家族再生の部分は両作品とも好きな部分です。
本作で取り上げられた成功事例や環境が、実際の話に沿ったものと言うのが良かったです。あとがきの「沈んでゆく会社の経営者は、自慢気に過去の成功話ばかりばかりをする。伸びてゆく会社の経営者は、目を輝かせて未来の話をする」が、時間の視点が違うだけなのに、妙に納得でした。
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自粛中、外出できる先はスーパーだけだったと言っても過言ではなく、思わず手にとってしまった作品。もちろんそれだけではなく、リストラされたサラリーマンがさまざまな助けを借りて成長して行くストーリー。
面白かった。やはりこういう作日はいいなぁ
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リストラ後の転職先で、弱小スーパーの
副店長として派遣された中年男の青葉。
逆境の中、ご近所の老女からヒントを得た
青葉は、スーパー再生のために立ち上がる!
第2の人生を豊かにしたい人へ贈る、
栄養満点の温かな物語。
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すごく面白かった!
リストラから転職。
転職先では課長待遇だったはずが、転職先の内部事情により、潰れかけのスーパーへの研修という嫌がらせを受ける。
ただ、そこで諦めなかった青葉が奇跡を起こす!
現実でも生産者直売の野菜とか、最近では良く見かけるけど、すごく新鮮で地元産という店はポイント高い!
私も生産者直送の野菜は大好きで、良く利用してるので、そんなやり取りはすごく良かった~!
2021.11.12
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あとがきで『ひなた弁当』の姉妹作品と述べられている通り、リストラ中年男の活躍物語。楽しく元気を頂けました。
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転職先を確保してから希望退職に応じた40代のサラリーマン。転職に何ら問題はなかったはずなのに、転職先の社長交代により系列の瀕死のスーパーに研修という名目で派遣させられた。
職場の雰囲気は最悪、店長からは何故か嫌われる、そんな状況の中で瀕死のスーパーを蘇らせるという話。
こんなに謙虚でアイデア出しができてそれを実行できる能力があればリストラ対象にならなかってのでは?という疑問はあるが、転職前はその能力が発揮できなかったのだろう。
転職先のスーパーでの彼はリーダー論からすると理想的な動きをしている。
それはとにかく謙虚であること、パートのおばちゃんたちの名前を読んでコミュニケーションをとることなど、信頼関係を構築するのに極めて効果的な行動をしている。そして自分をスーパーという職場にアジャストさせていき自分と周囲を変えることで嫌われていた店長の態度も変わり、職場が一丸となる。リーダーや管理職の立場にいる人は読んでみると良いと思う。
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本当に面白かった!
店をどうやって発展させるかの展開は予想できたものの、娘の心情は最後まで分からなかった!
読みやすいし、人が出てきたら特徴を書いてくれてるので助かった!
例 丸内さんと人の名前で終わらせずに、少し太った丸内さんというように書いてあって読者に気配りが見られてた
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ピンチからのチャンス。
人を大事にした結果の人からいただくチャンスの連鎖!
嘘みたいだけど本当にこういうことってあると思うから!
読んでとっても幸せになるお話。
山本さんのハッピー小説大好き。
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電子書籍。
転職先のスーパーで副店長として勤務するものの、寂れており活気もなく、店長には嫌われたりと幸先が良くないものの、未経験ながらパートさん達と協力して店舗を立てなおす話。皆を徐々に味方につけ、トントン拍子で再生していく流れは見ていて気持ち良い。そして登場するお惣菜やラーメンがどれも美味しそうで、またまた食べたくなりました。他にもひなたシリーズがあるとの事なので、読んでみたい。
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ひなた弁当が面白く読めたので、本作も手に取ってみました。関連作品かなと思っていましたが、別モノでした。ただリストラからの復活劇という、痛快な展開が似ていて楽しく読めました。
都合が良いところも感じる事もありましたが、気持ち良い終わりで◎
作者の山本甲士さんの作品はまだ2つしか読めてませんが、他の作品も追って行きたくなりました。
調べて、読んでいきます
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接客、販売業に携わる人はもちろん、それ以外の人も人と関わる職種の人はみんな読んだ方がいい、と思うくらいいい内容。
ストーリーとしてはもうわかりやすすぎる展開だし、穏やかな抑揚…というところだけど、とても安心してすいすい読める。
流れがいいのでずっと読み続けていきたいという気持ちと、でもこのまま読んだらもう終わってしまう、まだこの世界感に浸りたいのに、と寂しくなる気持ちとで無駄に揺れ動いた(笑)
個人的には一成の妻の友枝のネガティブ発言がめちゃくちゃイライラしたのと、浅野がもしかしたら何かしらの曲者なのでは…と早々から警戒していたものの、まさかのそれ?!という展開だったのも面白かった。
また、この小説の終わり方…ここまで明るく前向き一辺倒だったところに、江南さんのショパンのノクターンのくだり…とても切なくて、でもこの小説の終わり方にとてもふさわしくて素敵だった。
そして、おすすめは読みながらのYouTube。
後半に出てくるピアノ曲、つどつどYouTubeで検索してBGMにしながら読んだ。
面白さが倍増した。
「仕事の値打ちは、いくら稼ぐかではない。幸せを日々実感しながら働くことができるかどうか。」
この一言に全てが集約されているし、私も大事にいていきたい言葉となった。
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潰れるのを待っているような寂れたスーパーを仲間と力を合わせて立て直すお話し。
主人公がリストラ対象者となるところから始まって転がるように運が向いてくるのが爽快!