投稿元:
レビューを見る
続きも一気読みしてしまったσ^_^;
人生山あり谷あり、誰だって、全てを満足して生きることはできない。
その中で生きていくことが大事なのだと思う。
投稿元:
レビューを見る
シリーズ2作目。
何でも三十八文均一が売り物の店。お気楽者の兄が仕入担当だが、いい加減なわりに目利きでもあるので、ちょい高の三十八文でもお得に思わせる品物が揃う。今回はそれが仇になり、騙されて品物を仕入れて、盗品を扱っていると噂になり大騒動。
妹のお瑛の猪牙船の操船や、自分の出生の疑問等いろいろな出来事が起こり、楽しませてくれる。
人情噺ではあるが、カラッとした作風であり、それほど重くは感じない。梶さんにしては珍しいシリーズものなのでじっくりと読み進めたい。
投稿元:
レビューを見る
次から次へと厄災が出た回です、幼馴染のおせんがとんでもない、人の足を引っ張る1番ダメな人間って思ったけど、それを飲み込んでこんで幼馴染と騙したのは別ものだと断言する瑛はもしかしたら本間の人情家かも。コロナにかかった人に自業自得と言う腐った人間、腐った保健所に役人の真反対で、本当に見習うべき瑛さん。自業自得でもなんでもないと思うしかかった人を攻撃するのも頭がオカシイだけ。お花さんに寺子屋の子供に辰吉に登場人物が物語を面白くして街を描いてくれて良いと思う、まだ続くんだね、買おう、というか梶よう子さんにドップリ
投稿元:
レビューを見る
内容(ブックデータベースより)
看板娘のお瑛と兄の長太郎が切り盛りする雑貨屋『みとや』。一律三十八文が売りの小さな店だが、のんきな兄が鼻高々で仕入れてくるのは、おかしな品ばかり。大量の黄表紙、煙臭い市松人形、小花の簪、山ほどの下駄。訳あり品に秘められた下町人情、意外な縁、嫉妬の罠とは……。時代小説の名手が、背負った過去にも負けずに生きる人びとの姿を、しみじみと描き出す。好評シリーズ第二弾。
令和6年5月31日~6月3日