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刊行ペースが速かったのは、アニメ化に合わせたかららしい。
理系と恋の物語。
ある意味野暮なので、メインの物語については言及しない。
連載誌を読んでいないのでなんか2巻トントンと発売されると、
本編では話が完結していて、アニメに合わせて完結巻が発売されたかのような印象を受けるが、ちゃんと次巻に続く引っ張りネタが載ってたので安心。
いろんな意味で新章突入といったところか。
奏メイン。
KLP。
突如挿入される、理系式小ネタも面白く好き。
「理系メリーさん」
メリーさんの真の恐怖が綴られる。
ライブ用ペンライトは面白い。
や。舞台系の身として舞台演出と連動するのはいかがなものかと思わらいでもないが、客席との一体感に価値を見出すイベントや、お笑いライブなんかに応用したら、表現の幅が広がりそうね。
客がペンライトを振ることで、志村に危機を知らせることが出来たりするわけだ!
・・・や。と、なると舞台でもインタラクティブ戯曲が可能だな・・・。
観客が推理して、主人公に危険を知らせて回避したりしなかったりする物語。
・・・
文系だって理詰めでバカなことを考えるんだからねっ。