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HAI(ヒューマン・エージェント・インタラクション)分野を初めて知りました。
非言語でコミュニケーションを試みようとする発想が面白い。
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幼少期に「ドラえもんをつくりたい」と夢見た著者が、各分野の専門家や仲間たちと「ミニドラづくり」に取り組む道のりを語った一冊。熱意とセンス溢れる若手研究者の活躍に、未来への希望が持てます。ミニドラは、非自然言語でコミュニケーションが成り立つ存在。人と関わりながら性能を高めてゆく「Human-Agent Interaction(HAI)」の技術が鍵。テクノロジーの進歩とミニドラの魅力が再確認できました。
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誰もが知るロボット、「ドラえもん」を本当に作ろうと奮闘する若手研究者の著書。
開発技術やディープラーニングなどの理系な話はほとんどなく、これからの社会で求められる、「人と関わりながら、相互の関係性を調整したり感情をフォローしたり、日々の雑務を少しサポートしたりして、生活を豊かにする」こと、まさにのび太を支え助けながら成長してゆくドラえもんのような「あり方」のロボットを作っている現状を説明してくれています。
AIの分野ではアメリカの後塵を拝する日本ですが、他者との関わりを必要とするHAIの分野では世界をリードしている日本。他者の視線や、自然にも人格を想定する文化が影響しているようです。
こういった要素を含め、AI技術だけでなく認知心理学など他分野も積極的に学ぶ著者の姿勢や、周りの助けを借り、助け合って研究していることに自覚的な様子はとても好感を持てましたし、生徒にもぜひ伝えたいところです。
「やりたいことが無いときは、なんでもいいからやってみる」、それ(なにか専門性をもった分野ができること)により、新たな視点を得て研究世界が広がる、という考え方も面白いと思います。
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HAIという技術のことを初めて知った。AIとは違ってロボットと人とがコミュニケーションをとって成立する技術である。その関わりがロボットへの愛着へと変わりドラえもんに近づいていく。
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独立性の強いAIではなく、人と深くかかわるためのAI技術「HAI(ヒューマン・エージェント・インタラクション)」がおもしろい。
工学だけでなく、心理学や認知科学の領域を含む研究分野であり、人間とロボットが共存し、協力することで、より大きな効果があがる。
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キーワードはHAI
ヒューマン.エージェント.インタラクション。
人と深くかかわるための技術。AIと人間の共存。
高度な技術だけを追い求めるのではなく、社会生活に必要なAIのシステムをつくる。
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著者は、少年のような真っすぐな心を持った人だなあと、好感を持ちました。
アームを操作してゴミを正確に拾うロボットよりも、ゴミを見つけて近づきモゾモゾして人間に拾って貰うそのようなロボットの方が、共感が得られるという、HAIテクノロジーを使ったゴミ拾いロボットの記述が面白かった。
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子供のころから「ドラえもんをつくりたい」と夢見ていた著者。小学生のころからロボットをつくり始めて大学在学中から本格的に研究を行い、「みんなとドラえもんをつくる」ことを決意する。最新のAIと「人間」を研究し尽くした著者が語る人とロボットの未来論。いつかドラえもんが本当にできるのではないかと思わせてくれます。
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ドラえもんを本気で作ろうとする著者の熱い思い。
とあるイベントでの登壇を拝見したことをきっかけによみました。人の感情を揺さぶって行動につなげるというアプローチは面白い
心理学、行動経済学的な話も含まれる。
他人の感情をどうとらえているのかなど。
メモ
・人と深く関わるためのai human agent interaction
・haiのコア技術は人に他社モデルを想定させること。他社モデルを想定しないものは道具で、想定することで仲間になる。共感でき、失敗を許せ、行動を予想できるように
・ドラドラだけで会話が成立する。自然言語をあえて用いない。非自然言語を用いることで、受け手が都合のいい解釈を取り入れることができて、受け手にとってむしろ気持ちのいいインタラクションが実現される可能性がある。
・のっぺらぼうの顔によって、声によって顔を自由に推測できる。あえて表出能力を低くするという発想。機体を低くできる可能性
・デザイン上の重視ポイント
インタラクションを引き出す外見
過剰に高い能力が想定されない外見
曖昧な外見
幼くすることでユーザーからの援助的なコミュニケーションを促進できること
・
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「ドラえもん」という誰もが知ってるような大人気キャラクターを本気で生み出そうとしている。
人気キャラクターを生み出そうとしていることに感動した訳ではない。
ひとりの大人の夢ある、そして本気の行動に感化された。
バカにされたっていい、絶対作る。そんな彼を応援したい。
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以前ラジオで著者が出演されていたので、興味を持ち読んでみた。
ドラえもんを作りたいと思ったきっかけやドラえもん、ミニドラを作るメリット、HAIについて書かれている。
技術的なところよりも志的な内容なので、これから進路を決めたりする学生に読んでもらいたいなーという感じだった。
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タイトルのキャッチーさと、その位置取りがどういうものかってのは、読み始めると結構、序盤で評価していきます。現段階でのAIに関するしっかりとしたテキストです。そこには、実際の猫型ロボットの定義と言うより、それを大衆ができたと認識するのがどういう状況や状態なのかと言う分析から入ります。キャラクターとしての特性と認知の差異なんかも含め、きっちり書かれております。実際にそこへ向けてのアプローチもきっちりと最新の情報とそのAI周りだけでない軸のしっかりとした技術に関するテキストとしても使える代物でした。
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昔からも、これからも必要なのはこれだ!と思った。
助けられ一緒に作っていく、コミュニケーションしながらつくるHAI。相手の心を感じる。
物理スタンス
設計スタンス
意図スタンス
での物事の捉え方は面白い。
理系からの視点かと思いきや、人の気持ちも汲んで技術にプラスしていく研究はすばらしいです。
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AIへの印象の転換が起きたような気がした。不完全からのアプローチというか、今実現できるところから一つずつ進んでいく感じ。AI単体に着目するのではなく、AIと人(HAI)から進めていく。人と関わることを前提にするためだからこそできるアプローチ、意図スタンス、モノにも心が宿っているように捉えられる日本人のアミニズム的信仰がHAIと好相性ゆえにそこに日本の強みがある。
思ったことをつらつらと書きました
まとめ切れず乱文ですみません