紙の本
炎より熱く
2020/10/21 10:26
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投稿者:kotep - この投稿者のレビュー一覧を見る
病院で医療秘書を始めた真志歩は刑事の瀬戸から繰り返し保険金請求を行う入院女性を調べて欲しいとの依頼を受ける。入院女性にアプローチをすると一人の男性と知り合う。その男性がどこか気になった真志歩はその周辺を調べ始める。その男性の周囲に起こる奇妙な事件に真志歩はあることに気づく・・・。
真志歩さんのシリーズを読むのは2作目ですが、真志歩とその周辺のキャラクターの設定が面白くていい。
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前作でのバイト先のオーナーだった女医からの紹介で病院の医療事務として勤め始めた真志歩。
周りの不穏な動きに影響されつつも、なかなか進展しない恋愛関係。
知り合いの刑事から頼まれて探偵みたいなこともやるのだか・・・。
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医療事務の仕事をしている真志歩は、ひょんなことから知り合いの刑事に患者をさぐるよう頼まれる。途中、小塚という人の妹で体に障害がある女性がでてくるが、この著者の別の作品「人形になる」にも体を動かせない女性が出てくるな、と思った。
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大学を卒業したのに、就職しそこなった真志歩は、医療事務の仕事をすることに。
母親と勘当という事で、自分で切り開いていくしかない生活である。
その病院で、2人の何度も入院する女性患者を知ってしまう
のだが、、、ⅮⅤか、保険金詐欺なのか、そこに現れる、共通のアクセサリーの店長の男。
3人の男女の関係は???
真志歩が、以前勤めていた店の美咲のセクハラも、、、
自分の祖父の再婚も、年齢では、無いのだと・・・・
そして、再婚相手の息子である叔父への恋慕も、、、
そして、アクセサリーの店長と足の悪い車椅子の妹の肉親愛でない恋慕も・・・・
複雑な愛情の表し方を、色んな年齢、環境、立場を変えて、描かれていると、思いながら本を閉じた。
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医療事務の仕事に就く真志保の人間関係を軸に、社内いじめ、男女の役割への考え、親子関係、性暴力問題など。前半は内容が重い感じ。
そこから男女の恋愛のこじれからの殺人関連の事件へと物語は進む。
全体的に内容が急展開過ぎて、詳細がおざなりという印象。少し残念。
ラストの兄妹の結末。タイトルの意味はこういう事かと思いました。
リンゴが様々なキーポイントになってるのかな。
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時系列では「海より深く」のあとのお話
主要な登場人物は「海より深く」と同じで
読みやすかったです
舞台も吾川でした
今回も真志歩が活躍
彼女はなにげに積極的な面もある
病院に頻繁にケガで入院してくる二人の女がいて
その一人の調査を始めたところ・・・
今回もまた人間ドラマが展開された
そしてあの結末は・・・どっちだったのかな