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読書こそ人生という荒野を切り開く武器だ。
2023/03/08 10:10
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投稿者:mitu - この投稿者のレビュー一覧を見る
学生時代に恩師から教わったことがある。
「一流の人にどんどん会っていきなさい。一流の芸術にどんどん触れていきなさい」
著者は幻冬舎の社長として、数多のミリオンセラーを世に送り出してきた。
その背景にあるものこそ、読書。しかもそれは徹底している。
一流の人に会うために、凡人は徹底した準備、圧倒的な努力が必要だ。
涙をこらえ、歯を食いしばり、血の小便が出るまで、働き抜く。
徹底して、自己検証し、自己否定する。その先にしか自己肯定はないのだ、と。
五木寛之と仕事をするために、彼の本を発売から5日間以内に読破し、感想を手紙にして、本人に送り続けた。
石原慎太郎と仕事をするために、「太陽の季節」と「処刑の部屋」を一言一句暗誦できるようにしてから出会った。
林真理子と仕事をするために、毎日のように飲み歩き、電話をし、悩みを聞きぬいた。
ともかく元気が出てくる。働きたくなる。そして、本が読みたくなる痛快なる書。
読書こそ人生という荒野を切り開く武器だ。
紙の本
読書こそ人生という荒野を切り開く武器だ。
2023/02/06 10:09
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投稿者:mitu - この投稿者のレビュー一覧を見る
学生時代に恩師から教わったことがある。
「一流の人にどんどん会っていきなさい。一流の芸術にどんどん触れていきなさい」
著者は幻冬舎の社長として、数多のミリオンセラーを世に送り出してきた。
その背景にあるものこそ、読書。しかもそれは徹底している。
一流の人に会うために、凡人は徹底した準備、圧倒的な努力が必要だ。
涙をこらえ、歯を食いしばり、血の小便が出るまで、働き抜く。
徹底して、自己検証し、自己否定する。その先にしか自己肯定はないのだ、と。
五木寛之と仕事をするために、彼の本を発売から5日間以内に読破し、感想を手紙にして、本人に送り続けた。
石原慎太郎と仕事をするために、「太陽の季節」と「処刑の部屋」を一言一句暗誦できるようにしてから出会った。
林真理子と仕事をするために、毎日のように飲み歩き、電話をし、悩みを聞きぬいた。
ともかく元気が出てくる。働きたくなる。そして、本が読みたくなる痛快なる書。
読書こそ人生という荒野を切り開く武器だ。
紙の本
圧倒的な努力を人は運と言う
2022/03/22 21:45
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投稿者:東京のSS - この投稿者のレビュー一覧を見る
見城さんが若かりし頃、コンプレックスの塊だった事が分かる。五木寛之、石原慎太郎、中上健二、村上龍など読者としても、編集者としても圧倒的な努力をしている。角川春樹に仕え、後に幻冬舎を立ち上げる。社名の名付け親は五木さんだ。坂本龍一、尾崎豊、ユーミンとも親交が深い。身体もメンタルも追い込む。賛否あるだろうが私は好きだ。
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本を読む中で何かに熱狂している人は、同じことを言っているとこの本を通して再認識した。
それは、圧倒的努力である。努力だけだと安っぽくなってしまう。
しかし、夢中、没頭になる圧倒的努力、努力が自分の世界を広げ深めると分かった。
本では、読書という手段でそれを物語っている。
とにかく動いて動いて動きまくって、そこから何か感じ、自分の言葉を獲得し、とにかく思考する。
考える前にとにかく動いて今を熱狂したいと思う一冊。
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見城徹という編集者、一人の男について、そして如何に彼が読書を愛しているかが分かる一冊。熱量やこだわりには学ぶ事も多く、本好きとしては、読んでいて共感する部分が多いから楽しい。何より、言葉を大事にする著者。そして、その言葉は読書によって磨かれ、それを使いこなす事で人生を切り開いたのだという、生き様が語られる。唯一。表紙のボクサー姿は頂けない。言葉同様に、装丁も中身を語るのだ。
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文庫版じゃない方を持ってはいたが、表紙に釣られて文庫版も買ってしまった。。。
でもお陰で2回目を読む事になりました。何回読んでも熱中して読んでしまう。
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めちゃくちゃ熱い本でした。
言葉を通じて人生を獲得するという、「冬幻舎代表」である著者の哲学が詰まっています。
本が好きな人は、ぜひぜひ、読んでみてください。
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昔、尾崎豊に関する本を読んだ際に、見城徹氏の存在を知り、それ以来、気になっていた人ではありました。
見城氏にとっての読書の意味、目的、を中心に書かれた本でして、こういう読書もあるのだろう、とは思うのですが、自分にはなかなか難しいかと。
また、見城氏のような生き方は、自分にはとても真似できない、とも思いました。
ただ、この本を読んで、改めて、自分が熱中できるものは何だろう、とは考えさせられました。
そういう意味では、読んだ甲斐がありました。
また、いろいろな本、しかも、人生を考える上で役に立つ本がたくさん紹介されていまして、それらについては、少しでもよいので、読んでいきたいと思います。
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立ち竦むすくむ いき壱岐・対馬 高橋三千綱みちつな 中川一郎の死 表現とは結局自己救済なのだから、自己救済の必要がない中途半端に生きている人の元には優れた表現は生まれない。ミドルは何も生み出さない。想像力は、圧倒的に持つ者と、圧倒的に持たざる者の頭の中にこそ生まれるのである。 西野亮廣あきひろ 恩田陸の『蜂蜜と遠雷』 憂国の精神を相共にする同志として共に富士の原野を馳駆ちくした 政治は矛盾の糊塗こと 礎石そせき
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見城さんの一言一言が重い。
表面的な知識を得て、知った気になってはいけない。どう感じて何を考え行動したかが大切である。
以下に印象的だったことを書き留める。
読書の意義
一生かけて学べないことを他者から学ぶ、別の世界を経験できる
自己検証、自己嫌悪、自己否定→進歩
知識者から実践者へ 実践しなければ意味がない
思考の軸にする、何冊読んだかは関係ない
読書
①必要な情報を本から取得
書かれていることにフォーカス
②別の世界を経験
どう感じるかにフォーカス
本書でお勧めされていた、蜜蜂と遠雷 に出会えた。読書で新たな本に出会える機会に感謝!!
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自分を見つめ直すために読書をし続ける。
成功者は読書家が多いと言われているが、成功者が成功者であり続ける所以を理解できた感じがした。
また今までの自分の読書は日常生活にどう活かすかを念頭に、メモを取りながらと構えてた部分があったが、著者のいう読書とは別世界を感じるためのもので、自分がどう感じるかが重要という言葉に、一見実用的でない本こそ読む必要があるように感じた!
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熱いなあ、熱くなれてるか?
読み出すとぐっと引きづり込まれる。
言葉というものが生き方を作る、つまり言葉に重きを置く。
一心不乱に本を読み、自分の情念に耳を済ます時期は、必ず自分の財産になるという言葉が刺さる。
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稀代の編集者、見城さんの、読書のススメとオススメ本紹介です。
ただ中身は迫力あるスリリングな言葉の応酬!
見城さんの携わった作品の持つエネルギーそのものでした。
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読書という行為それ自体の大切さ、読書から得られる疑似体験や読書を通じて思索することの重要性、そして読書から獲得した言葉の重み…。筆者が編集者になる前から、これらにとことんこだわってきたということについては感銘を受けたし、大いに反省もさせられた。
一方で、価値観がいまだ昭和的で、むしろ今でもそうでなければならないと頑なに崩そうとしていないところもあって、この点にはやや閉口。
薬と毒とを同時に飲んだような読後感でした。
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かなり思想強いが、見城さんの魂を削って綴られた実体験に基づく読書論だ。
読書という荒野とは、まさにな、タイトルなもので、本来的には読書とは、自己を変革するためのものとして活用するものであり、その自己変革の過程は、自身の魂を削りながら行われる、苦痛を伴う行程であるがゆえに、荒野という表現はしっくりくるなと。
自分自身に転じて考えると、自身の読書は、表面的なものになっていないか。読書を通じて、自分はここまで深く考えられているのだろうか。など、見城さんの読書を通しての実践から、読書の本質的なあり方を思想強めな観点から学べたので、非常に参考になった。
定期的に読み返して、自身の教訓としていきたい。