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今後のスピンオフ作品への布石なのか、主人公を排したストーリー展開。収集した情報が報告の形で上がってくるパターンが多くリアリティに欠ける場面多し。スピンオフするならあの二人にももっと行動力が欲しい。
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刑事の新海、政治家の坂崎、そしてヤクザの瀬川。
3人のイニシャルがS,それでSトリオ。
学生時代の親友トリオがこの回で岐路に立つ。
次が、あるのだろうか。
あれば、パワーアップしたストーリーになるに違いない。
楽しみだ。
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10月-07。3.0点。
幼馴染みの刑事・政治家秘書・テキ屋のシリーズ、第3弾。
主人公の刑事が、銃撃され重傷に。秘書・テキ屋も将来の道が見えながらも、犯人を捜し。。。
うーん、匂わせが多く、中盤までストーリーが進まない。
後半スピードアップしたが、まあまあという感じ。
完結編なのかな。
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「警視庁浅草東署Strio」シリーズ第3弾。
今回は3人の友情に加えて、それぞれの周りにいる仲間の思いや行動に心が温かくなる物語だった。
テキ屋:瀬川と政治家秘書:坂崎は、ヤクザの跡継ぎになるための準備と政治家になるための準備で忙しい日々を送る。そんな中、警察官:新海が何者かに打たれ重傷を負う。
今まで中心となって事件を解決してきた新海の代わりに瀬川と坂崎、そして新海の仲間たちがヤクザ周りと政治家周りで捜査を開始する。
本シリーズではお馴染みの報奨金制度も支払う者が変われば金額に対しての感覚も違って面白い。
捜査を進めていけば見えてくるヤクザ界と政界の闇。
瀬川と坂崎それぞれが危機的状況に直面するも、そこにはお世話焼き新海の2人のこれからを応援する思いと行動があった。
瀬川を思う相京、坂崎を思う父と小暮。いまは未熟でも大物に化けることを期待し、自分ができる最大限で守る。直接言葉で伝えなくても表情や行動で伝わることってたくさんあるな。ただただ感動。
瀬川と坂崎に起きた出来事はとても悲しく辛いけれど、この経験を糧に一皮も二皮も剥けて大物になるのだろう。
刑事、ヤクザ、政治家。職業柄堂々と関わってはいけない3人だが、離れて会えなくなってしまうのは惜しい。
でも最後の会話のとおり、お互いを思う心は変わらない良い仲間だ。