投稿元:
レビューを見る
柳田国男の[山の人生]になぞらえて、外国籍のゲイ、ニューハーフ、摂食障害の女性、シングルマザーの風俗嬢、ホームレスの老人のインタビューのルポ。一般人とはかなりかけ離れている人生だが、読んでいると引き込まれていく。共感というか、ふーんそうなんだという感じ。
投稿元:
レビューを見る
【やっぱね、人ってね人間てね、一人では絶対生きていけん】(文中より引用)
立場も環境もまったく異なる5人のライフストーリーを収録した一冊。著者は、社会学を専攻している岸政彦。
語りを編集することなく、読みづらさが残ったとしてもそのまま収録している点が特徴的。その分本当に語りかけられているかのような錯覚を覚え、それぞれの人生がより生々しく伝わってくるような気がしました。
読後にふと散歩に出かけたくなるような作品でした☆5つ
投稿元:
レビューを見る
一個目で既にめっちゃおもろいなー
一生読んでられそう
1個目が1番面白かった!5人目の人が亡くなっているというのが、横道世之介を思い出した…これが「普遍的」というやつか…