紙の本
ステキ古民家
2019/04/14 19:29
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投稿者:咲耶子 - この投稿者のレビュー一覧を見る
高度成長期の建築、民家・蔵などなど、東京の古民家カフェの案内本。
店内の様子がきれいな写真で紹介されてます。
地方の人間にとっては、まああまり関係ないけど、建物はとても素敵なので見てて楽しいです。
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最近はあまり行けてないけどカフェ大好きです。
特にそれが古民家だったら尚更。
東京限定の本になっちゃうけど、昔のアパートや長屋や倉庫などを利用してオシャレに営んでるカフェは本当に憧れます。
ちょっと郊外まで出ちゃうと大き過ぎちゃって・・・
こじんまりした方が好き。
NHKの「ふるカフェ系」でも紹介されたお店が何件かあり。
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古民家カフェの、それまでの経緯や店主、元の住民の思い入れが描かれており、単なるお店紹介本で終わってはいない。
ここでのんびり、お茶をしながら、心の赴くままに過ごしたり、本を読みたくなる。
読むだけでもホッとする。
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築50年以上の古民家、倉庫などを改装して営まれている東京都内のカフェを紹介しています。その古民家の歴史やそこに住んできた人の生き方、そして今現在、その場でカフェを営む人たちの思いが、写真と共に丁寧に書かれています。「コーヒーのおいしさは単体で完成するのではなく、時間と空間の中で味わってこそ印象に残るもの。」というオーナーの方の言葉が印象的です。機会があれば訪れてみたくなるところばかりでした。古民家カフェで本を読みながら一杯のコーヒーをじっくり味わってみたくなりました。
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古民家カフェになるまでの歴史というか、建物に付随する物語がとても興味深く、魅力的でした。
新しい建物も良いけれど、古い建物、大切にされてきたものには、何とも言えない良さがありますよね。そういうものたちに囲まれてゆっくりとお茶(または食事)できたら、自分の擦り減った部分が癒され、満たされていくような感じがするんだろうな。
どの古民家カフェも素敵でした(メニューも含めて)。