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近未来SFの中でも特にリアリティの高い作品。全身擬身化した人物の率いる隊が犯罪を"未然に防ぐ"攻撃性の高い公安組織に入り事件を解決していく物語。
思想や世界観設定など、こと細かに描かれている深い逸品。お勧め。
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後にアニメ・映画・小説と、さまざまなメディアで展開されていった攻殻機動隊の原作本。
先に映画やアニメで攻殻の世界に触れた人は、素子の性格の違いに少々戸惑いを感じるかもしれない。
随所に散りばめられたサイバーパンク的要素に加え、人間の心理、存在についても考えさせられる作品。
本筋自体が膨大な情報があふれているが、それに加えて注目すべきは作者の注釈だろう。
初めは最後までいったん読み、その後に注釈を見ながら読むとより一層楽しみが増すだろう。
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『マトリックス』の元ネタというやつ。はっきり言ってマトリックスの20倍くらい深い。こういう世界に素人の私は、3回くらい読んでも分からない設定がいくつかありました。続編とかはもうさっぱり分からん。
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圧倒的情報量!80年代にこれほどのネットという概念を盛り込んでるのには脱帽!
2本の映画も、物語自体はこの本に納められている内容からだから、映画から入っても楽しめる。
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ヤングマガジン海賊版で連載していたサイバーパンクSF。緻密な書き込みによるSF描写もさる事ながら士郎正宗自身による枠外の用語解説が独特の世界観をより判りやすく(難しく?)している。その新鋭的、先進的世界観は海外の様々なSF映画に影響を与えた。こう考えると日本のマンガ・アニメ文化が欧米の同文化に齎した最たるものはSFであると言える。しかし、今よりも全くネットが整備されていない1991年にこれを描きあげた士郎正宗のセンスたるや脱帽ものである。ストーリーは難解だが、其の世界観とアイデアを垣間見るだけでも衝撃を受けること間違いなしの逸品である。
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1回読んだだけではなかなか理解出来ないかも。何回も読んで、枠外も理解してこそ、な作品。難解だけれど、その分深いです。この作品がまだネットが普及していなかった時に描かれたとは思えない。…いつかこんな世界になるんでしょうか。
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科学技術の進化によるパラダイムの変革と、それに伴う世界や個人の諸々の変化を見せ付けてもらえることがSFの醍醐味の一つだと思うのですが、そういうものをこれだけ魅力的に描いた作品はそうそうないでしょう。大好き。
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映画「イノセンス」の原作。描かれたのはインターネットがまだ普及していなかった1990年頃だったかな。この時代にこんな発想するなんて!という驚きはエンデの「モモ」に通じる部分がありますね。ストーリィは刑事物っぽく進んでいきます。哲学的な部分が多く、何回か読み返さないと意味がわからない所が多いです。こういうの大好きです。
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マンガのくせに、文章多すぎっ。
私がアニメから入ってるから、ちょっとめんどくさく感じちゃったんだよね。
アニメはアニメですごい情報量だけど、受動的なメディアだからまだ楽だよね。
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説明不要。ビルから落ちながら光学迷彩で消えてくって、どんだけオマージュされたか。ただ、2巻はムズカシイ。ついてくのがいっぱいいっぱい。1巻と1.5巻は無条件におもろいってか、枠のコメントすげぇよ。
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この人のアイデアは今のSFのほとんどの考え方をとらえてると想う。これが出た当時にも確かにいろんな表現方法があったとは思うけど、頭に絵で浮かぶのは士朗正宗の表現方法。あと注釈がはんぱでなく注釈だけでも楽しめる。コンピュータの中を二次元で表現することが出来る数少ない人のうちの一人
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金字塔。ネームに厚みがあることや、戦車にさえ与えられた愛すべき人間性。唯一人間性を最も感じさせないと思われがちな草薙素子少佐も、拗ねたり焦ったり、プライベートがあったりと、映画でも、オリジナルアニメでも、やはりこれそのものを超えることは勿論できないと感じさせる、圧倒的なまんが力(笑)は素晴らしい。
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設定は微妙に違えど映画・アニメにもなった攻殻機動隊の原作。癖が強い為、アニメから入ると違和感を感じる。欄外に書かれた情報量も半端ではないので一回読み通しただけでは理解が難しいのではないかと思う。何度も読み返す事が必須。超お勧め!!!!!!
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登場人物達は達観したスーパーマンではなく、日常の見える人間臭さに溢れています。
クールなアニメ版とはまた違った魅力。
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こんな情報量の多い漫画があるだろうか。設定だけでもしびれますよこれ。士郎正宗はハズレなしですがやはりこれが逸品。