しのぶれど色に出でにけり輪廻の恋【SS付き電子限定版】 みんなのレビュー
- 櫛野ゆい, 北沢きょう
- 税込価格:704円(6pt)
- 出版社:徳間書店(Chara)
- ブラウザ
- iOS
- Android
- Win
- Mac
- 予約購入について
-
- 「予約購入する」をクリックすると予約が完了します。
- ご予約いただいた商品は発売日にダウンロード可能となります。
- ご購入金額は、発売日にお客様のクレジットカードにご請求されます。
- 商品の発売日は変更となる可能性がございますので、予めご了承ください。
1 件中 1 件~ 1 件を表示 |
紙の本
前世と現世
2022/10/11 04:53
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:やじやじ - この投稿者のレビュー一覧を見る
ネタバレあり
ショタ攻めは好みではないので避けていたのですが
(そもそもショタは地雷の時もある)
どうもうっかり手にいれてしまっていたようです。
平安の方に引きずられたかも・・・
小学生はないだろうーって思っての読みなのですが
伊織の前でのしゃべり方が成人男性なので
なんか…ショタな気分でなくなったのでそんなにあわあわせずに
読むことができました。
前世と現世
繋がる前世の因縁と恋
伊織と昴の物語はとても心地良く読むことができました。
が…春風と薫子さんの話も詰め込んだせいか
なんだか窮屈な話(ぎゅうぎゅうな感じ)になったかなと
作者さんは後書きで三本立てみたいなことを言っていましたが
むしろ二本立てで十分だったのではと思います。
小学生の昴が伊織を押し倒そうとして体格的に押し倒せないところが
妙にツボにはまってしまいました。
(伊織が犯罪者にならずに幸いです)
最後に…薫ちゃんの両親がちょっと気の毒というか
なんか同情を禁じ得ない気分になってしまいました。
余談ですが…
全体的に前世がなんちゃってなところもあるので片目つむってな感じなのですが
花言葉の件については
「花言葉が日本に入ってきたのは明治初期くらいのはず」と呟いてしまったのだけは記しておきます。
☆3.5
1 件中 1 件~ 1 件を表示 |