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読みやすかった。現在のAIの技術だと不可能な表現だと思うが、クロスケの存在はこれからリアルになって行くのかなと思った。
ラストシーンはとても良かったと思う
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おとぎ話を信じていなかった主人公におとぎ話が訪れると、いうことか。内容はすき。純愛系の話はすき。ただ、少し単純すぎる構成で、複雑性や、おどろきはない。芦沢とかに自分を投影してしまっているのが悲しい。自分の人生の主人公になれる人となれない人。うまくいかないな〜、好きな人欲しい、、、
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とてもピュアな恋愛ストーリー。冒頭に出てくるおとぎ話のような、切ないけれどハッピーエンド。ほっとして終わる事の出来る物語。
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なんでだろう、自分の箍を外して心の奥をさらけ出すお話しのはずなのに、何故だかすごく表面だけ撫でで終わらせてるお話しに感じてしまう。
展開が読めすぎるから?
あまりにも関係者の関わりが狭すぎるから?
何故こう感じちゃうんだろうな。
相手のことをあんまり掘り下げないまま終わっちゃうからかなあ。
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おとぎ話みたいなことは現実には起こらないと言ってる主人公には、おとぎ話みたいなことが起こるフラグ。
唯川さんのリアルな描写を読んだ後のせいか、とても軽く見えてしまった。
少女マンガというより、おとぎ話。
あまりにも出来すぎた展開は、入り込めずに冷めてしまう。
忘れたいのに忘れられない。
忘れられないと考えている時点で忘れていない。
過去は忘れて前に進むことが正しいと言われがちだけど、忘れないと決めることだって悪くはない。
その考え方は好きだなと感じました。
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有料老人ホームに勤める主人公の河島玲奈は、高校時代に付き合っていた剣崎翔が突然の事故により悲劇的な別れとなり、10年仕事一筋で生きています。そんなある日、同じ職場の親友である東涼香に、同じく親友の吉田素子とともに、無理やり婚活パーティーに連れて行かれます。そのパーティー会場で容姿端麗のハルと出会い、性格がブスと言われて、性格を変えてあげると言われます。ハルから渡されたのがクロネコのぬいぐるみの格好をしたAIロボットのクロスケ。クロスケとの生活で、玲奈が変わっていきます。昔の彼のことが忘れられずに、肩肘を張って何事もうまく行かず、前に進めない玲奈が、幸せを見つけるお話です。箍を外して考え行動することで、人生が変わることのメッセージが込められています。
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純粋な、綺麗な、あったかい話でした。
同じ人をこんなにも長く愛せるのか、亡くなった人への強い思いを変わらず持ち続ける主人公は、芯の強い人なのかなと思いました。
おとぎばなしのような話、ラストの展開には安堵しました。
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まさかの皆がグル
昔と違う身体、声も出せない、動きもできない、そんな自分が好きな人には幸せになってもらいたいからこそ人生前向きに、他の人との幸せを、なんて言われても10年忘れられない恋はどうしたって他の人と幸せになんてなれないよ
クロスケとの会話きっと切なく感じたりしただろうけど結局はお互いが一緒に居ないと幸せにはなれないんだよ
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悪くないんだけど、多分こうなるんだろうなーっていう予想がついてしまうのが、ね。高性能猫型AIロボット欲しい。アレクサバカだし。
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この本で、友情・人間関係・恋愛 全てが大事だと改めて思った。
あと、クロスケの言葉から、仕事に関しての大切なことを学んだ気がする。
いぬじゅんさんの伏線回収・どんでん返しは、いつも最後まで予想がつかないから、気になって気になって、3.4時間で一気に読み進めることができた。
心が温まった。
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大切な人を突然失ったら
恋愛に積極的になれないのは想像できる。
それに対して
過去をいつまでも引き摺らないで
これからの幸せを考えなさい
新しい恋をしたらいいのに
大切な人の為にも幸せにならないと
っていうフレーズをよく聞く。
確かにそうだよなぁと思うけど
そんな簡単なことじゃないとも思う。
だから主人公:玲奈の気持ちはよく分かる。
突然の事故で大切な人を失ったから
ずっと忘れられないし
次の恋には中々進めないよ。
そんな時に婚活パーティで
ハルと出会って「性格がブスだ」と言われる。
初対面でどんな出会いだって
思わずツッコミ入れたよね。
そこからハルに提案されて
AIクロネコのモニターをする玲奈だけど
玲奈とクロネコの会話を聞きながら
あれっ!?って何となく引っ掛かることがあった。
あげ始めたら切りがないけど
翔は死んだとはひと言も書かれていないような、
AIなのに知るはずない情報が出てくる、
時々AIが無言になったり不思議な時がある、
素子と涼香がAIとの会話を知ってる雰囲気がある、、、。
そして
最後に次々に明かされる
ハルの正体、
素子と涼香が隠していた秘密、
クロネコのぬいぐるみに隠された秘密、
本当は翔が生きていること、、、。
次々に見えてくる事実に
玲奈同様に頭が追いつかなかったけど
全てが分かった時に
ずっと抱いていたモヤモヤした
掴みどころのない引っかかりが解けてすっきりした!
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この本は「幸せになってはいけない人はいない」ということを伝えたいのだと思いました。最後はまさか!?の展開で感動。
主人公の玲菜は婚活パーティーで出会ったハルから突然「性格がブスだ」といわれる。このままでは未来は真っ黒。そんな玲菜を正しい色にするために渡されたのは猫のぬいぐるみ、クロスケだった。
この本の主人公の玲菜はかつて、恋人と衝撃的な別れをしていた...
幸せになりたい人に読んでほしいです。
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最近、ブグログの本棚でも見かけるいぬじゅんさん。浜松市在住で静岡書店大賞受賞、読んでみたくなりまして。まさかの男子で介護福祉士。
高校時代、恋人を交通事故で失った女性。彼女は、恋人を忘れることができないまま、10年、仕事に没頭してきたつもり。
とある婚活パーティーで、AIロボットのモニターを引き受ける。ロボットとのやりとりは徐々に彼女の頑な気持ちを溶かしていくようだった。
まあ、ここまで生きてきてしまったので、おおよそのラストは予測範囲ではあるのですが、友人とか職場とか彼女の周囲まできちんとまとめているなあと思いました。
それぞれの幸せを得る権利。なかなか素敵なラブストーリー。
そして、ポプラ社の紹介に小学校高学年からお勧めとある。おおそうだ!ピュアな時代にいっぱい読んでね。