電子書籍
谷崎ブラック化
2022/02/26 20:17
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:apple2 - この投稿者のレビュー一覧を見る
谷崎さんがどんどん黒くなっていくので、大丈夫かぁ~。と思いながら読みました。
後半、ホワイトに近いグレーに戻ってくれたのが救いです。
中居くんは通常運転でホワイトなので、癒しです。
美術館に飾ってあって『本物』と言われてしまえば、全く分からない自信がたっぷり。
画を買うゆとりのある生活でなくてよかった……騙される余地がない、安心安全。
読んでいると、ある意味文学はどんな文豪の名作もお手頃価格で読めるので、本好きとしては幸せだなぁと思います。
作家さんの方は、売れないと致命的なのは、どの分野も同じでしょうが。
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:さくら - この投稿者のレビュー一覧を見る
BLというよりは裏の仕事もしている画廊のお話ですね。
仲の良い友人のようないい関係の二人と悠々の時が流れるような画廊。
読んでいてのんびり楽しめる感じです。
投稿元:
レビューを見る
ものの価値というものは難しいなあ、と。時間も費用も、自分のいいと思うものに費やしたいものだと、つくづく思いました。
投稿元:
レビューを見る
胡桃の中/川唯東子
このお話、大好きなので、新装版に書き下ろしが入ってて嬉しい!!
表紙も、どっちとも格好良くて好き〜vvv
何回読んでも、1巻の、忘れ天使は泣いちゃう。
1巻の最後に入ってるお話が、切なくて、可愛くて。
2巻の中表紙?、谷崎のあの格好、似合いすぎ〜!
どのお話も、やっぱり大好きなんだけど、2巻でお気に入りは永遠キャンディかな。
草平、アホすぎる・・・!
あと、草平の絵が売れた事。
私はけっこう好きな絵だったけど、あの値段と大きさが無理だなぁ。
あの、銅版画も可愛かったけどね。
あれも、あの値段は出せないな。
自称芸術家のアホ坊も、売れると思ってる所が面白かったけど・・・。
今回、ちょろっと谷崎が胡桃の中を継いだ時の事が載ってたけど、これからが楽しみな感じだなぁ。
1巻で谷崎が言った「胡桃の中」が故郷的な発言も気になってたので、どんどん明らかになっていくのが楽しみです!
続きが早く読みたいです〜!!!
投稿元:
レビューを見る
1と2では大分時間が経っているので仕方ないとはいえ、絵柄は好き嫌いあると思います。何度か読み返したらようやく落ち着いた感じがしました。年寄りがもっと上手いともっと良くなるのにもったいない。
投稿元:
レビューを見る
画廊「胡桃の中」を経営する男と、その恋人の話。
ま、画廊が舞台なので、どうやっても贋作うんぬんの話がでてきます。
いやあ、贋作の在り方にもいろいろあるんですなぁ。
と、谷崎は祖父が亡くなって仕方なく画廊を継いだ感じなんだけど、絵画を愛してる気持ちがじわっと伝わってくるのがいい。
やっぱ、人を動かすものは愛なんだよ。
ともあれ、地味にいい話ばかりです。
うん、絵画もの、というか、贋作を扱った漫画で最高なのは、萩尾望都さまの「メッシュ」の中のユトリロをテーマにした話だと思ってるんですけど、それに地味に匹敵するんじゃないかと…。
あくまで、地味なんですけどねww
投稿元:
レビューを見る
寂れた画廊の店主・谷崎。一見だらしないその風貌は、人間嫌いの変わり者…。実は谷崎は贋作家。だが天然天使の中居の影響か、その知識は彼の意に反して画廊に訪れた心優しい人たちの悩みを次々と解決していき…!?
大人気「画廊」シリーズ、長編4作にショート描き下ろしを携えて第2弾、遂に登場!!
出版社より
投稿元:
レビューを見る
2014/10/30
【好き】再読。 画廊オーナー:谷崎×映像作家志望:中居。 贋作、すり替え、絵の価値と巧妙な営業トーク、最盛を過ぎた作家、骨董品、現代アートなど美術に関係する人たちとの物語。 中居のピュアさに救われている厭世的な谷崎の過去は未だ謎のまま。 BL色は前巻よりも薄くなってるが問題ない。この話BLだけどBLじゃないから( ̄∇ ̄) あと…中居のビジュアルがどんどん美少年ぽく可愛くなっていくのが何故かイマイチ好きになれない…。 初めの頃の方が良かったなぁーなんて思いつつ読了。