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紙の本
犯罪報道のあり方
2002/07/04 08:00
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投稿者:カルバドス - この投稿者のレビュー一覧を見る
加害者はもちろんのこと、被害者を更なる被害者へと追い詰めることもある過剰な報道。「知る権利」と「報道の自由」があるとはいえ、相手の心情を考慮しない報道はもはや公平な報道ではなく、単なる人権侵害にすぎない。
実名報道によって、その事件後、いつまで経っても悪戯を受けたり、ひどい時には慣れ親しんだ地元を離れなければならないこともあるという。そうした被害を受けるほとんどが、事件の被害者やその家族(関係者)である。やりきれない思いで一杯だろう。
本書ではスウェーデンを例に挙げ、犯罪報道のあり方を考える。人権保護が叫ばれている今だからこそ、読んで欲しい本である。
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